MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

日本統一外伝 川谷雄一

2019-11-03 23:52:24 | Vシネマ
今月のオールインの目玉は、やっぱコレでしょう
人気シリーズ「日本統一」(現在35までリリース)初のスピンオフの主人公は
現神戸侠和会総長の川谷雄一が、「日本統一」の物語がスタートする3年前から
「日本統一」がスタートするまでのお話となっていたんですね

ということで、神戸の大組織侠和会傘下山崎組若頭、川谷組組長川谷雄一は
今日も神戸の繁華街で敵対する中村組の竹井らと乱闘騒ぎを起こしていた。
乱闘後は同じ侠和会傘下上田組若頭の三上組組長の三上哲也の店でツケ飲みするのであったと


こんな豪快で喧嘩早い川谷は傍若無人な人物だったんですね
そんなおんなじ匂いのする川谷を毛嫌いする三上組の舎弟頭の大宮和也
彼は三上組のシマ内で無断で売春斡旋、ヤクの取り扱いを嗅ぎ付け
それは三上のシマを狙っての中村組の暗躍であったのだった
中村組は中国マフィアのシと手を組んでの三上へ戦争を仕掛けようとしていたのだった

それに並行して横浜で勢いをましていた高校1年の氷室と田村の二人組
彼らに絡むのは卒業したら安西組の世話になるという高三の番長マー君ともめていた
「日本統一」本編では、高校時代の氷室と田村は若手俳優が演じていましたが
このスピンオフでは本宮、山口のお二人が高一を演じてますので
ある意味コメディに
本宮は顔が若く見えるのですが山口は高校生は無理ということか、マスクでした

この横浜でのマー君の新キャラか、全体的に本編との違いを鮮明にさせるためか
全体的にというか、台詞が、逐一掛け合い漫才みたいになっていてコメディな雰囲気に充ちていますが
大宮演じる小沢和義は、本編まんまな粗暴ぶりですが
古井栄一さんは本編以上にまあるい演技をみせてくれてましたねぇ
さらにコメディ感を強調させてくれていたのが島津健太郎と仁科貴といった敵対組織の連中

DVD見てるときには殆ど気づかなかったンだけど
これって楽天での15分番組の5話形態だったんですね
で、大宮が所謂刑務所に入った原因はこれだったんですか
でこのスピンオフの大宮のエピソードが、11月リリースの「日本統一36」に繋がっていくんですか
大宮のカミさんになったチャイナ売春婦の八代みなせと、引退した三上親分の古井栄一の
姿を”36”の予告編に見てとれた
さらにさっさと逃げたチャイナマフィアに高杉亘が演じていましたので
ここいらがお話の中心になるんだろうか

2019年製作、日本Vシネマ、オールインエンターテインメント作品
辻裕之監督作品
出演:小沢仁志、古井榮一、小沢和義、高原知秀、お宮の松、塚本耕司、島津健太郎、高杉亘、仁科貴、八代みなせ、三又又三、舘昌美、本田広登、山口祥行、本宮泰風

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 特殊部隊ウルフ・スクワッド | トップ | 先生の奥さん したがり未亡人 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Vシネマ」カテゴリの最新記事