goo blog サービス終了のお知らせ 

MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

肉体の密輸

2023-04-26 20:08:58 | 邦画
CSの衛星劇場でエアチェックしておいた「肉体の密輸」という作品の録画視聴
焼いたBlu-rayには邦画タイトルしかこっちは記載してないから新東宝あたりの作品かと思って見ようって思ったんですが
蓋を開けたら1956年日活製作の水島道太郎主演のモノクロスタンダード作品っていうことで、いわゆるシスタームービーの一本っていう作品なんでしょうね
 
簡単に言うと邦題の通り横浜で売春を生業としてる女性達を海外へ売ろうと企む悪党団一味とそれを追う海上保安庁の潜入捜査官との戦いを描いたお話。
もちろん潜入捜査官に水島道太郎が扮しているんですが
この映画実際にアクション作品でもないどこか中途半端な作品でしたねぇ
海上保安庁後援でもなかったし
 
港町横浜にふらりとやってきた水島道太郎。船員を装いある組織を追っている。
港の女たちは三崎千恵子の経営する売春宿から各船に運ばれて商売している
その運搬船を動かしてる河野秋武で、みんなから船長って呼ばれている
そこへ一人娘の渡辺美佐子が帰ってくると電報が来て・・・
 
二本柳寛はもう定番である売春組織のボスでその手下に佐野浅夫、近藤宏が配されていましたねぇ
さらに二本柳の愛人には山岡久乃
 そして売春婦たちを束ねているのが先に書いた三崎千恵子さんですが
後年寅さんでした見られるひとの良いおばちゃんではなく
かなりな暴力で売春婦を従わせている怖いオバハンであり
結構な出番をもらってる儲け役ですしスリップ一枚で演技する女優魂のは持ち主でしたねぇ
寅さんの気のいいおばちゃんのイメージしかし知らなかったからビックリさせられましたねぇ
 
水島道太郎の潜入捜査官との連絡係の豆腐屋に柳瀬志郎さん
そこは時代が時代ですから豆腐屋が自転車で御用聞きして回っていても通りすがりがガンモ買っても誰も怪しまないし、豆腐に関する符丁が連絡手段って言うのも
クライマックスでの渡辺美佐代が緊急連絡入れに走ってる行くのが公衆電話っていうのも時代を感じさせるものの
水島はいいとして潜入捜査してるようには見えてないし、
渡辺美佐子さんとの恋愛模様にしてもやっぱどこか中途半端なのに
 
自分の仕事が済んだところで改めて渡辺美佐子さんとの結婚を申し込むっていう蛇足
そして失恋と美佐子さんの悲しい過去が語られて破談の末に
心を決めた水島に希望を見せての終わり方ってドーなんだろう
作者としてはいいだろうこの終わり方って言う思って撮ってるんだろうと思うけれど
っていうことからも分かるように
映画全体にキレが悪いような・・・
 
1956年製作、日本映画、日活作品
阿部豊監督作品
出演:水島道太郎、渡辺美佐子、河野秋武、美多川光子、三崎千恵子、山岡久乃、近藤宏、佐野浅夫、松下達夫、山田禅二、長谷川照容、三島謙、柳瀬志郎、河野弘、美川洋一郎、左京路子、須田喜久代、神山勝、島村謙二、八代康二、二本柳寛

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 極道の紋章 レジェンド 第十四章 | トップ | 声/姿なき犯罪者 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事