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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

裏門釈放

2017-08-28 11:29:47 | Vシネマ
5月2日セルリリース、5月25日レンタルリリースのオールインの原作・脚本村上和彦、主演木村一八のコンビが
「代紋の墓場」シリーズを終えて新たな関西ヤクザVシネマの誕生です
一応オールインは基本2本撮りですので続編がリリースされたら一緒に見ようとレンタル控えていましたが

村上作品としては一応2巻での完結読みきりの作品だったようで
まとめての一気見が正解であったようです
"裏門仮釈放"って言うのは刑期中に不幸にして獄死した受刑者が
霊柩車に乗せられて家族の元に帰ることだと
何かのヤクザ映画の中で死んだ受刑者の棺桶に忍び込んで脱走を試みることって
いったような作品をみたことを覚えていますが
この「裏門釈放」もどうやら同じ意味にようですが生きた人間が刑期を終えずに出所するわけでないし、もう脱出でもないし、生きて帰って来る訳でもないので
"釈放"ってことなのかな

私の体験から言わせてもらうと、病院に入院中不幸にして病死した患者さんも
霊柩車と言うか、寝台車に乗せられて裏門から家や葬儀所まで運ばれます
入院するときは表玄関からですが、死んだ患者さんは完全に入院患者にわからないように
地下の死体安置所から人知れず裏門から搬出されマスカラ
まさに名実ともに”裏門退院”ですよね

刑期中に主人公は屋上から飛び降り自殺をしたようで
獄中である大阪巨大組織稲村組を破門された元幹部、竜崎栄治が飛び降り自殺を図り
かつて竜崎と同房だった男(宅麻伸)が、竜崎を偲んで彼から聞いた
竜崎のヤクザの出世話を同房の囚人たちに語って聞かせるのだった

昭和40年代大阪新世界を縄張りとする天王寺の稲村組に
年少組友人を頼りヤクザになったばかりの竜崎は、
居酒屋のオヤジ矢部と言っても、過去ヤクザの幹部だった老人と懇意になる。
今は堅気だが昔とったなんとやら、居酒屋の親父としての情報から
矢部が計略を練り、渡世のなかで竜崎の名を売る計画を開始していき

計画どおりに事が進み、異例のスピードでのし上がっていく主人公。
当然ソレを面白く思わない者もというものも・・・って言ういつもの展開ですが
村上原作で一八主演ですからシノップスは完全に義理と人情の綺麗事のヤクザの世界観は殆どなく

仁義くそ食らえ欲望に生きる男を一八の関西弁の一八節キャラ全開でかなりな面白い作品になってました
自分の映画には絶対といっていいほどべらんめぇ口調で口上を述べる相変わらずの村上和彦は
もうこういう映画では定番になってますけども・・・

オールインではいつ以来かなぁ、主人公にヤクザとしてのズルい生き方を教える
居酒屋の親父に火野正平さん!
今後の展開が楽しみですが、今作ではそんな動きはなかったですが予告編を見ると
2では稲川組親分までをもたたっ斬ってしまうような・・・
何しろタイトルが「裏門釈放」ですから主人公がどんな生きざまを見せてくれるのか
今後が楽しみです

2017年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
辻裕之監督作品
出演:木村一八、火野正平、川本淳市村、飛野悟史、上和彦、下元史朗、宅麻伸

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