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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

続・女の警察

2017-10-29 16:01:42 | 邦画
関東は二週連続での台風襲来、更に悪いことに三週連続での雨天と言う
先週は夜分に2回避難勧告のエリアメールが選挙戦の結果を見てるときに
スマホとタブレットの両方で鳴るのは心臓によくないけど
避難勧告出しながら多摩川が氾濫しなくてよかったなぁ

昨夜につづいて「女の警察」第二弾「続・女の警察」の視聴
「女の警察」シリーズは未ソフト化作品ですのでCS・BSでのOAで見るしかない

そんな貴重なチャンスでの前作では梶芽以子(当時 太田雅子)さんのオッパイに
びっくりして殆ど内容には触れてませんでしたが
梶山季之さんの原作らしく
銀座の夜の世界を舞台にしながらも、西日本新幹線の用地買収に絡む
政界、財界、官僚そして右翼の大物という巨悪に挑んでいた映画でしたが

今度は銀座の土地を巡って旭アニキが過去に恋人を亡くし、
その事件が銀座の土地売買にせまるヤクザの嫌がらせと結び付く話で
立場上女たちや町の秩序を守るというある意味自分の敵討ち的な内容
まさに映画のスケールが完全にしぼんでいってましたし

前作旭アニキに殆どアクションさせていませんでしたのが
評判悪かったんでしょうか
今作ではカタルシスとしてラストに親分との死闘まで
旭アニキのアクションが
たっぷりと用意されており、社会派映画から、
お色気ヤクザ映画のシノップスでした

そんな脚本を中西隆三が書き、
今回も早撮りの江崎実生さんがメガフォンを・・・
早々に死んでしまう(と言うか殺された)恋人に丘みつ子さん
その姉に小山明子さんと言う布陣
更に前作では敵側だった藤竜也と郷鍈治が味方として加わる

おっぱいこそ誰もだしませんけど、
またまた牧紀子さんとベッドシーンを・・・
しかし、このシーンは前作の使い回しでしたねぇ
もう一人もう主題歌になってしまっていました「酒場人形」を歌う青江三奈さん

そしてラスト日本刀での立ち回りと言うことなのか戸上城太郎さんがやくざの親分でしたけども
この作品シリーズにするのは良いけど
なんか原作のもっている社会派な裏テーマが消えていってしまったのが何とも残念というか

1969年製作、日本映画、日活作品
江崎実生監督作品
出演:小林旭、小山明子、牧紀子、丘みつ子、藤竜也、小山ルミ、郷鍈治、山田禅二、戸上城太郎

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