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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

なにわ忠臣蔵

2020-04-29 23:54:51 | 邦画
CSチャンネルNECOの早朝(っても朝8時からのOAですが)にOAされた1997年に製作されたVシネマかと思って録画しておいたのですが
タイトル画面に映倫さんのロゴと受信番号が映っていたので
一応劇場公開されたれっきとした映画だったようですが
 
1960年代のプログラムピクチャー全盛期に邦画各社では自社の得意ジャンルで、東宝では「サラリーマン忠臣蔵」を、東映さんでは時代劇で毎年年末に作っていた
役者さんたちに着物から背広に拳銃を持たせて「ギャング忠臣蔵」など作っているんですが、
東映さんは前後編で公開さるはすでしたが
役者だけあまりにもオールスター揃え過ぎたせいか(だって大石内蔵助に片岡千恵蔵さんですからね、刀が拳銃に変わっただけでして)
なんと本編のエンドマークでは”第一部終“って出てるのに、肝心の敵討ち殴り込みシーンがウリになってる第二部が製作中止になってる始末ですからねぇ
いくら日本人が「忠臣蔵」好きでも、変わり種の「忠臣蔵」は受けねぇってことなんでしょうが
 
それを敢えて「ミナミの帝王」シリーズのスタッフが暴力団映画として作ったんですね
ってことで当時Vシネマに出演されてた役者さん信長オールスターで作った「忠臣蔵」
お話は日本人なら誰でもよく知ってる内容をですから
それをあえてヤクザ映画としてどう料理するのかっていうところに視点を置いて見てしまうのは仕方ないんですねぇ
ってことでそんな割の合わない脚本を書いたのか書かされたのかは分かりませんが
脚本を書かれたのは、エロチックOVやピンク映画しか撮ってない友松直之さん
上手に料理されてたような気がしました・・・って褒めすぎでしょうか
「ミナミの帝王」でも何本か脚本書かれていますので、包丁捌きは一応職人さん並みの手際でしたかねぇ
 
Vシネマオールスター総出演とは言っても小沢兄弟本宮泰風さんも出演されてませんが
「ミナミの帝王」繋がりで竹内力さんが浅野巧って美味しい役所でした
大石役に岩城滉一さん、でしたが
大石としてはちょっと弱かった
ってのも吉良役の長門裕之さんが、もう全開でこの作品に全てをさらっていってしまわれて
他no役者さんが食われっぱなし
吉良を助けようとする実子上杉ですが、こちらでは吉良の後釜でシマを乗っ取ろうとするんですね
そんな上杉に哀川翔さん
 
吉良を討つために組を解散させて浅野組は解散して皆さん堅気のお仕事につかれて
敵討ちの機会を待つうちに
堅気に慣れてしまったり、女に走ったりで、最終的に吉良敵討ちに参加するのは大石以下四人という人数
 
討ち入りならぬ吉良が孫と遊園地に行ってるところを
なんと孫の目の前でじいさん拐って工場に連れ込んでと実に荒っぽい
吉良拉致するものの警察の検問に出会い白竜さん演じる刑事に助けられたりと
それぞれの役者さんに一応見せ場を作ってるんですね
目前で浅野親分を射殺された子分の山口祥行さんにも見せ場が用意されていたなぁ、真っ赤っかではありましたが
 
映画制作会社のロゴもなくいきなり本編が始まるんですね
お笑いから石やんとサマーズの大竹一樹が本業のお笑いを封印して出演されてたな
 
1997年製作、日本映画、kSS作品
萩庭貞明監督作品
出演:岩城滉一、鶴見辰吾、大和武士、松田勝、今井雅之、川上麻衣子、夏八木勲、香川照之、哀川翔、竹内力、榊原利彦、今井雅之、白竜、石塚英彦、螢雪次朗、佳那晃子、大竹一樹、長門裕之

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