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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ゲティ家の身代金

2018-09-30 14:03:59 | 洋画
邦題は「ゲティ家の身代金」」だが、原題は「ALL THE MONEY IN THE WORLD」
という事で世界中の金を手中に納めた男のお話ではなくて
その男に息子の身代金を出してもらうために孤軍奮闘する誘拐された息子のお母ちゃん
それも”女は弱し、でも母は強し”を身をもって実践していった実話です
色々と問題が起こり、それを跳ね返して製作されアカデミー賞助演男優賞ノミネート、ゴールデングローブ賞で監督賞、主演女優賞、助演男優賞ノミネートされると言う快挙を成し遂げた作品
ちょっと言うとハリウッドを席巻したセクハラの被害を直接被った映画だったようですね

さてお話としては先に書いた通り実話をベースにしてます
1973年7月のローマで世界一の大富豪ゲティオイル社社長の石油王のジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された
なんと彼の身代金は1,700万ドル(50億円)、しかしこの大富豪の爺さん孫の身代金の支払いを断固拒否するのだった
その理由は”もしここで身代金を支払ったら、他の14人の孫たちも金目当てに誘拐されるかもしれん”という持論であったが、実はこのゲティ氏は極端な吝嗇としても知られていたが
そこは孫のこと裏で元CIAの交渉人チェイスを呼び寄せ、孫の奪還捜査を指示する。

誘拐されたポールの母親であるアビゲイルは実はジョン・ポール・ゲティ2世との離婚で子の親権と引き換えに養育費や離婚慰謝料などすべてを棄権していて
これもゲティ家の策略だったようでゲイルには身代金の支払いは不可能であった
ために元義父に会おうとするがあってもらえずチェイスを遣わして来ただけ
しかしこのチェイスが行き着いた結果はなんとポールの狂言誘拐って
マーク・ウオールバーグ演じるチェイス全く役にたたねぇ
役にたたねぇのはイタリア警察もおんなじですが・・・
そんな中なんと業を煮やした犯人はポールの切りとった耳を新聞社に送り付けた・・・

ゲティを演じるクリストファー・プラマーが実にいい
ケチって言うわけではなく最終的には身代金が払われる訳ですが
吝嗇と言うわけではなくて美術品には金を惜しまず使っていたのは会社と言うよりは己の節税対策だったりと
こういうくらい金の使い方をしたからこそ大金持ちになれるんだと言う典型

被害者の母を演じるミシェル・ウィリアムズも強いよね
母の立場もあるんだけど、ある意味持たざるものの強みも見せてくれていて
こういう純な生き方ってある意味かっこいい

最後身代金払ってからの攻防戦のスリルとサスペンスがカタルシスになってるんですね

2017年製作、アメリカ映画
リドリー・スコット製作・監督作品
出演:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ、チャーリー・プラマー、ロマン・デュリス、ティモシー・ハットン、チャーリー・ショットウェル、アンドレア・ピーディモンテ、キット・クロンストン、マヤ・ケリー

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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2018-10-11 12:20:46
こちらもコメントありがとうございました。
豪邸というより城みたいな家に住んで、美術品を買い漁りの爺さんが孫が誘拐されても知らんぷり、てのはムカッとしましたが、それがあっての母親の奮闘が強く出ていたので、息子に対する母親の愛情をひしひしと感じる作品ではありました。
赤の他人には一切金を使わないてのはまだ分かりますが、孫の為に一銭も出さんという姿勢にはほとほと呆れ果ててしまいましたよ、けどそれによってサスペンスの妙は生まれてましたね。
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Unknown (morkohsonimap)
2018-10-11 20:57:36
お城と美術品、どうしたらこんな大金持ちに・・・
って言うのをしっかりと見せてくれていましたね
なんと孫への身代金出さないんですから
金は溜まりますはねぇ
糞親父も死んでしまうと、ここからが溜飲が下がりますよね
実話だから余計に糞ぶりが・・・
返信する

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