
こう言ったら身も蓋もないのですが
わたしは山田洋次の作る寅さんは欠かさず見てましたが
そう寅さんは稼業違いで無職渡世ではないもののテキ屋と言う神農道の渡世人を描いておりましたから
そっち方面の喜劇的作品として欠かさず見てはきましたが
山田洋次の映画作家として一貫として描いてきてるものはホームドラマ
そう文字通り寅さん映画も家族愛のお話なんですね
ですから家族間でのある意味馴れ合いから来るイザコザがシノプシスを形成させてるわけでして
決して悪人が出てこない
そう個人的に映画っていうのはある意味毒が必要であるって言う考えの上で成り立ってるものでそれが見るものに面白さとして伝わるのだって言う考えの持ち主ですから
ちょっとここのブログ内を山田洋次で検索してもらったら
多分に寅さん映画以外の山田洋次監督作品記事は一本も出てこないはずです
そんなことで毒のない寅さん以降の山田監督の作品は見てこなかったってわけですが
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画と
このままだと2月の新作リリースが3月の新作リリースまでの間に枯渇すると言う計算上の理由から寅さん以外のっていうか寅さん以降の山田作品をこのブログで初めて取り上げることに・・・
そこはわたしが見ないだけですから、映画としての毒は全くないものの
流石は山田監督
実に手堅く誰もが見てよかったって感じさせる実に手堅い作品を作られてるなぁって感心させられました
しっかりと家族とそれを取り巻く善意の人々を、それぞれキャラクター豊かに配して万人受けさせつつも
現代社会が構えてる問題をも取り入れてほんと実にソツのない作品を作っておられる。
まぁさらに世間様に喧伝させてもらうと私は“さゆりスト”ではないもので
ここのブログでもこれまた吉永作品の記事はホント1、2本今までにあるかなしかだと
しかし、齢80歳になんなんとされる吉永さんのこの溌剌とした演技力には感服させられてしまいました。
恋に落ちた吉永おばあちゃん(永野芽郁さんと言うJDの孫がいる)がまさかの十代の恋する乙女に見えてしまうと言うこの演技力はなんなんだ
大泉洋の演技とこの吉永小百合の演技と山田洋次の演出力と随所に散りばめられて小粋で洒落た台詞といい
まぁ小気味いいくらい完成度の高い作品となっており
こぞって観客が山田作品を見に行くって言うのがわかりました。
いつのまにかわたし自身も山田マジックに嵌っていた様です。
2023年製作、日本映画、「こんにちは、母さん」製作委員会作品、松竹企画・配給作品
山田洋次共同脚本・監督作品
出演:吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、YOU、枝元萌、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、神戸浩、宮藤官九郎、田中泯、寺尾聰








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