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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場 オリジナル・ディレクターズ・カット版

2023-02-22 17:04:25 | 洋画
長尺映画は好きではないのですが
こう言った”ディレクターズカット版“とかで未公開部分を再編集してなんて言う謳い文句には滅法弱くてつい見てしまう。
Blu-rayっていう事で購入していたものをニッパチのレンタル枯れ時にしか見られないかと未見の山から引っ張り出しての視聴です
48分短い作品の方はどこぞに書いているにはいるのですが、何せデラシネのブロガーですので見つからなかった
3時間の長尺にさらに字幕版ですからねぇ
覚悟しての視聴でしたが、息も継がせぬままあっという間に3時間が経ってしまいました
それにしてもあの彩プロですからねぇよく公開したしBlu-rayまでリリースしてくれたなぁって・・・
これも時代が時代だったからでしょうね
 
1939年ソ連もドイツのポーランド侵略に対する防御やバルト三国およびフィンランドへの領土的野心から、11月30日よりフィンランドへ侵攻した。
そういわゆるこれが“冬戦争”といわれ、ソ連はこの侵略行為によってフィンランドからカレリア地峡などを領土化したわけで
第二次大戦でフィンランドが枢軸国としてナチスの後ろ盾により
フィンランドとソビエトのいわゆる第二次大戦前からの継続戦争だったわけで
この領土奪還に燃えるフィンランド軍の機関銃小隊の4人のアンノウンソルジャーズつまり名もなき兵士達の視点で描いた作品。
”本当の英雄は名もなき兵士たちなのだ“って言う映画

つまりフィンランドにとっては祖国の国土奪還の戦争であったわけで
今鑑賞すると、否が応でもウクライナ戦争と重なって見てしまう
まぁそれが主眼目的でこのディレクターカット版を公開したっちゅうのもあるみたいだったようですよね
ソ連時代から欲しい領土は力で奪取するようで、此の時もバルト三国をも同時に領土侵略して取ってしまったようですし
第二次大戦も日本がポツダム宣言を受け入れて連合軍に事実上の敗戦を受け入れた途端
そう日本は負けを宣告してたのに北海道をソ連のものにと、改めてわしゃ連合軍じゃと攻めてくる国ですからねぇ
もう戦闘能力がないのに大量の軍事力でせめてきちゃうわけで
北方四島だけでなく何と北海道の北半分を領土として占領しようとしたから
マッカーサーが慌てて・・・
 
フィンランドとは二次大戦後の和平条約で今の国境線がひかれたようですが
今回のウクライナ侵攻にびっくりして慌ててNATO に加盟申請したいって言うフィンランドの気持ちは十分にわかる
 
さて映画ですが一応4人の将校と下士官に一兵卒の戦場での活躍にスポットを当てつつ
まずは冬戦争で奪取された旧フィンランドの領土を奪還し
大戦継続という事で旧国境線を突破してのソ連領に侵攻していくフィンランド軍の勢いを活写していくものの
1小隊の戦況を追っていくだけですから、大局的に戦況を見てるわけではないからか
後半はソ連軍に押し戻され敗走してフィンランドに追い返されていく姿を捉えていく事に・・・
 
映像的には4人の兵士の生い立ちとか境遇の映像を挟みつつ、彼らがいかに戦地で散って言ったかを戦争映画でありつつも叙情的に紡いでいくんですね
結局1人生き残ったのはヴィッカって言う老練な将校の命令を聞かない伍長さん1人だけなんですけどね
 
ソ連という国がナチの侵攻に合わせて自国の思いどおりに領土拡大を図る国だっていうことと
そのために無垢の国民がどう死のうが構わないっていう国であるっていうのが遠まわしに見える作品でもあったかなぁ
 
2017年製作、フィンランド映画
アク・ロウヒミエス脚本・監督作品
出演:エーロ・アホ、ヨハンネス・ホロパイネン、ジュシ・ヴァタネン、アク・ヒルヴィニエミ、ハンネス・スオミ

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