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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

女子大生と美熟女 言い出しかねて

2020-03-29 01:55:54 | ピンク映画
「なれの果てのイカロス 後編」ですね。
チャンネルNECOでたった今OAが終了した作品
R−18ピンク劇場での公開タイトル「まぶしい情愛 抜かないで・・・」
でTVOAでのタイトルは「女子大生と美熟女 言い出しかねて」
テアトル新宿でのOPフェスでのR−15再編集版での公開タイトルは「未来の足音」
そしてOP・PICTURES+でのDVDリリースタイトルは「いつかのナツ 愛慾の夕暮れキャンパス」ですが
本編には全くキャンパスなんて出てきませんけど・・・
本作は白木優子さんがメインになるんでしょうか
前作と違って3組の男女しか登場してきません
 
前作に続いて一人娘の節子は事故で亡くなり、孫の夏は恋人と同棲するために家を出て行き、木本仁志だけが残り、彼の妻に線香をあげるのが彼の日課であったようです、
ようやく幸せをつかんだと思った矢先、一馬を交通事故で失った夏は今も彼と暮らしたアパートにいるが、久しぶりに実家に戻ってきた夏は、偶然中学時代の同級生・西寺勇夫に遭遇し、彼の町工場での油の匂いに父親を思い出していた
 
スナックを経営している木村は、若かりし頃交際していた恋人の思い出に今も囚われていた当時大学生だった恋人は、学生運動に情熱を燃やしていたが命を落とした
自分が振った婚約者に目の前で自殺された乃亜は、しばらく実家に戻っていたが
大学生活に戻るために再び街へと戻ってき
亘のスナックに顔を出した
乃亜は元々亘に大人の男を感じており一度ホテルに行ったことがあった、がその時は亘の体が反応せず最後まで行かなかったって前作にあったよね
 
白木優子さん演じる藤沢美奈子は普通の専業主婦だったが、ある日突然夫が殺人事件を起こし自ら命を絶ってしまったことで、世間からは人殺しの妻と後ろ指をさされ、ひたすら息を潜めて隠れるように生活していたが
生活のためにはp家事代行サービスに登録して派遣家政婦として生計を立てていた
 
って事で、前作のキャラクターに白木優子さんが加わって優梨まいな、那波隆史
若月まりあ、工藤巧馬そして白木優子、森羅万象と言った三組の男女のカップルの現在までひきづっている過去と現在の心境を
それぞれの人物たちのモノローグによって映画は進行していく
そう各キャラクターのモノローグの言葉尻をリレー形式につないでいくものの
今作では、この三組の男女は平行線で語られて
決して交わることはないんですね
 
竹洞・当方ボーカル(小松公典)のコンビに脚本で深澤浩子が加わったようですね
ってことで白木優子さんと森羅万象さんのカップルが実にいい
更に映画の進行がナラタージュ方式ということで、恩田真弓・橘秀樹・佐野彰則・深澤幸太・松井理子が協力と言う形でアフレコ全般を担当していたのかな
十分にモノローグが耐えられるものとなっていましたが
エロ度は全編の方が強かったかな
 
2017年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
竹洞哲也監督作品、当方ボーカル・深沢浩子脚本
出演:優梨まいな、若月まりあ、白木優子、那波隆史、工藤巧馬、森羅万象

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