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再び古巣のgooブログに・・・まさかのです

仁義のはらわた2

2018-10-15 00:56:00 | Vシネマ
一日1本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は「仁義のはらわた」の完結篇

前作を見たときは東映作品のオマージュと松竹の国民的映画「寅さん」をモチーフにした
キャラクターや組織のネーミングに感動しちゃったので、あんまり細かいことにこだわりを見つけられなかったてのが正直なとっkろでした

今作で気づいたのが
多胡組事務所で太宰組長と虎次とのシーンのカメラワークやカット割りって
「仁義なき戦い」へのオマージュになってましたね

車屋七代目総長の座に就いた渥美虎次だが、竹松連合での総会で
しのぎはシャブ宣言をしたものの、自分でシャブを喰いまくり溺れ、彼の暴走はエスカレートするばかり
しまいには、シャブの卸値が高いと多胡一家にまで喧嘩を売る始末
その時のカット割りって先に書いたとおりカメラを斜めに据えての細かいカット割りっ

そんなシャブ依存の虎次の姿に、弟分からさくらの旦那になり義弟となった博を始めとする舎弟分たちも
虎次に愛想を尽かし始めて、いまや虎次についているのは玄一人
あ、予告編で知ったのですが、佐藤玄っていう役名だったんね・・・こだわりが細かいやねぇ
後、登もでていたのね

前作にかすかにあった人情喜劇のムードは今作では全くといって良いほど消え
シャブ喰って狂暴さを増して、たった一人暴走しまくる虎次の姿と、
それに翻弄される敵組織と、身内の人間たちが
次々に不幸に堕ちていくと言う、まさにタイトルがあらかじめ表してる無惨なお話でした。

私的には小沢和義さんの狂気の演技は好きですし
破滅型人間を演じさせたら天下一ですし見応え十分な映画
更においちゃんも一筋縄な演技をしない野口雅弘ってのもありまして
結局兄弟相噛むシノップスの破滅型ドラマでしたが

それにしてもあのラストはやり過ぎと言うか、
竹松連合の安倍会長と全国組織の小浜会長の
小浜・安倍会談に体に爆弾を巻いた博が自爆テロを仕掛けると言うまさに大きな展開
まだ2016年なんでトランプじゃないので小浜ですがトランプって花札とでもするのかなぁ

それも建国記念日だし、会場には日の丸に君が代
これは前篇とのオープニングシーンとのシンメトリーですよね
イヤある意味シノップスより脇で楽しむVシネでしたが、
製作をされた曽根晴美さんのお姿はもう新作では見られないのですね・・・

2016年製作、日本Vシネマ・コンセプトフィルム作品
曽根晴美監修、村田啓一郎脚本・監督作品
出演:小沢和義、本宮泰風、麻美ゆま、川本淳市、舘昌美、曽根晴美、北代高士、野口雅弘、藤巻潤、原田龍二
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