最近とんとご無沙汰って言うが彼の代表作と言ってもいい「山猫は眠らない」シリーズにも、もう出演しなくなって久しかった
しかしトム・ベレンジャーがこの映画に出演してることがわかり、一応アクション映画だしって言うことでレンタルしてきました。
オープニングは麻薬捜査で現地メキシコ警察との合同捜査で麻薬組織に突入しようって車を走らせてるDEA捜査官のアンソニーは相棒の子供が生まれる寸前でその話で盛り上がってる
ってもうこれは完全なる相棒さんの死亡フラッグに他ならないわけで
案の定簡単捜査だからって相棒を危険な目にあわせまいと車に残していったのが仇となり
麻薬工場で撃ち合いとなり脱獄囚が逃げる途中で相棒を撃ち殺して逃走
アンソニーは捜査の鬼となって麻薬組織撲滅に走っていくことに
一方国家安全保障省の暗殺担当で狙撃の腕が立って数々の功労を立てていたニックは、引退して今やクルーズ船のオーナーとして引退生活を楽しんでいた
そこに国土安全省の友人からの相談で再び三人だけって言う約束で暗殺の仕事を引き受けることになり、狙撃の腕でまずは一人を倒すが
二人目の時に捜査中のアンソニーと鉢合わせしてお互いに自分の任務を遂行できなかったが
何とこの二人実は実の父子だったという設定でして
自分の仕事を全うすることが暗殺者の使命としてる父親と
何とDEA捜査官としてはその職分を逸脱して相棒の敵討ちをしたいアンソニーと何と何と標的が一致してる二人
お互い今までが疎遠で心が通じておらなかったって言うのもあったりするものの
そこは親子ですから
二人して二人の標的である麻薬組織のボスを倒すために共同戦線を張ることで
何と忘れていた親子愛を取り戻すって言うアクション映画だったけど
トム・ベレンジャー、もう引退して第二の人生あゆみだしてるおっさんを演じてのあのメタボリック体型とじじむささだったんでしょうか
ちょっと体のキレの悪さにはがっかりさせられましたが
彼の動けない分はアンソニー役のカム・ギガンデットがアクション担当ってっことで
こじんまりとまとまったアクション作品となってはいましたが
ストーリー的にはあんまり面白いとは言えない通りいっぺんな作品だったことは否めない。
2022年製作、アメリカ映画
ティボル・タカチ監督は作品
出演:トム・ベレンジャーカム・ギガンデット、ラルーッソ:ジェフ・フェイヒー
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