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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

亜人

2018-06-21 17:44:20 | 邦画
そういやそうですよねしばらくレンタルしてない
GEOさんではなんだかTSUTAYAに対抗してか
よくわからない作品2本が限定先行レンタルされてて
ちょっとレンタルしたい作品を見つけたものの
セットにするには作品が足りない・・・ってことで員数合わせにこの作品をレンタルしてみた

私は漫画を読まない、アニメも見ないのですが
オープニングの”講談社”ってことでこれは漫画が原作なんだろうな・・・って言うのはわかりましたが
どうなんでしょうか、いくら情報を入れないと言っても漫画が原作って言うと
漫画をこよなく愛する方々の否定的なものがきこえて来るのが常ですが
この作品に関してはどうだったんだろう?

先に書いたように私は漫画もアニメも見てないので
先入観の全くない白紙状態で見たので、多少荒(粗)っぽさが見え隠れするものの
アクション映画としては実に楽しく見られました
情報を入れないから「るろうに剣心」の云々何て言うのだけ見ていたので大友啓史辺りが監督してるのかと思っていましたが
エンドロールでなんと監督が本広克行って言うことでちょっとびっくりしました
なんだよ”湾岸署”の監督してる人だったのね
こう言ったアクション主体の映画も撮れるんだ・・・って改めて

殆ど銃撃のアクション映画ですから面白くないわけがないのですが
もうなんだろうな綾野剛が主役の佐藤健を完全に喰いまくっていた映画
邦画では珍しい銃撃のアクションで見せてそのアクションとアクションを台詞で説明してるんですね
もういい加減台詞での説明はやめて映像とかでプロットを紡げないものでしょうか
まぁ観客自体も説明されないと不満は溜まるのは分かるけども
台詞でよかったのは佐藤健と警備主任の國本鍾建との
”コレが終わったら一緒に酒を”って言うことでの交流がよかったかな
國本 鍾建さんはオールインのヤクザVシネマでいつも見ていたから
本編へのこのような出演は嬉しかったかなぁ

後、厚生労働省への飛行機特攻って9.11からのものでしょうけども
まぁ狭い日本での映画と言うことでそれでいいのかも知れないけども
国家戦略として映画製作してる韓国とかは反日映画は作っても絶対にこう言うシーンは撮らないだろうな・・・って思ったのは私だけ?
もう少し考えんと携帯だけでなく映画もガラパゴス化してしまいますよ
パルムドールとったとったって浮かれてるのもいいけど・・・

なんだろうなこの続編ありきともとれる終わり方は
綾野剛で成立していた映画だよね佐藤健はある意味霞んでいた
そうですよね綾野剛以外は川栄李奈が拾い物のだった・・・ってか映画ではお初になるんだなぁ、左の泣き黒子にやられた

2017年製作、日本映画、「亜人」製作委員会
本広克行監督作品
出演:佐藤健、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴、浜辺美波、品川祐、吉行和子、綾野剛

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんばんは! (ヒロ之)
2018-06-21 20:24:01
私も原作は知らないんですけど、1本のエンタメ作品としては面白く作り上げているなあと思いました。
これが「踊る」の監督作だったてのは、後で知って驚きましたが、アクションに拘りを持たせていたのは正解、見せる映画にはなっていましたねぇ。
川栄李奈もちゃんと演技しているやん!て、AKB時代の彼女(アホキャラ)を知っている自分としては妙に感慨深いものがあったり。
Unknown (morkohsonimap)
2018-06-22 03:05:25
ヒロ之さんこちらにもコメントありがとうございます。
原作どうこうよりも
単純に一本のアクション映画としてはよくできてる作品です
川栄李奈もオリックスのCMよりもauのCMでの突き抜け感がよかったのはここにも生きていましたね
今後が楽しみです

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