
実に韓国映画らしい韓国映画
貧困と男社会のエゴをこれほど身ごとに、そして見てるこっちに極度の嫌悪感を醸成させる力技
まさに韓国映画ここにありって言った作品
オールインからライツキューブに再編成されて新会社になってから
看板であった任侠ドラマの制作を極度に半減(月二本のリリース)させ
その後余力でアジア映画の未発掘作品の輸入と、日本映画で埋もれた作品をリリースするようになって
こっちもオールインのある意味ファンだから、極道のDVD以外でも埋もれた日本映画とか、韓国映画を極力見ていこうと思ってレンタルしたり、購入したりしています。
そんな中で見つけたこの韓国映画
実に胸糞悪い作品だけども、それなりに楽しめた作品
格差社会の見本のような韓国映画でなければ描けなかった作品でしたねぇ
金銭的に苦しい生活を送るソ・ヨンヒ演じるムンは、特定VIPのみを扱う病院で准看護師として働くこととなる。
配属された病室に入院している患者は病院に莫大な額を出資している全身麻痺の老人チョルオ
配属された病室に入院している患者は病院に莫大な額を出資している全身麻痺の老人チョルオ
で、彼は過去10年間で何度も臓器移植を受けて命を保ってきたものの完全に植物人間である
そしてその特別病室にはチョルオの息子であり、病院で絶大なる権力を持つサンウという男が居て
そしてその特別病室にはチョルオの息子であり、病院で絶大なる権力を持つサンウという男が居て
父親の金力外伝必要で、父親は死んだら全財産を社会事業に寄付する遺言を書いており、死なれると彼は無一文の運命
ということで臓器移植を数十回させて命を繋いでるという存在
そんなチョルオに新たな心臓が必要なタイミングで、謎の交通事故で脳死状態となったクォン・ソヒョン演じるチャン・ミナという妊娠6ヶ月の若い女性が病院に運ばれてくる。
病院を牛耳るサンウは、ミナの心臓を提供させるため、ヘリムにミナの家族を探させ、臓器提供の許可を取って来いと命令され
お金の為にそれを引き受けたヘリムは、かつてミナが"マドンナ"という源氏名で呼ばれてきた街娼であることを突き止め
病院を牛耳るサンウは、ミナの心臓を提供させるため、ヘリムにミナの家族を探させ、臓器提供の許可を取って来いと命令され
お金の為にそれを引き受けたヘリムは、かつてミナが"マドンナ"という源氏名で呼ばれてきた街娼であることを突き止め
家族を探し出すとともに誰がお腹の子の父親であるのかと彼女の過去を辿っていくこととなる・・・
ミナの人生はもう韓国の格差社会と男尊女卑の被害者と言っても過言でないほどの酷さを
ミナの人生はもう韓国の格差社会と男尊女卑の被害者と言っても過言でないほどの酷さを
これでもか、これでもかと我々に見せつけてくれる
ある意味自分と重なると言ってもミナほどではないが格差社会の底辺で暮らすヘリムは
もう憑かれたようにミナの過去から父親を探そうとする
ミナは工場などで働くもののそこの通勤バスの運転手やら、行く先々で男たちに身体を弄ばれていたことを知る
ミナがあまりにも純粋すぎるのか、周りの男どもがクズなのかこうまでされて生ききたミナの人生の辛酸さにこっちの胸が締め付けられるが
それはヘリムも同様で・・・
その怒りは自分が遊んで暮らすためにミナ以外にも赤ん坊の死をも厭わないサンウに向けられて
ついにヘリムはある行動を起こす・・・
韓流映画は見るものの、あんまり韓流ドラマは見ないんで知らなかったんですが
この嫌な男がサンウを演じていたのは「愛の不時着」で一世を風靡したキム・ヨンミンという男優さんだったのね
2014年に制作された作品ですから、彼が人気出る前の作品だったようですね
ライツキューブも、このキム・ヨンミンで輸入したんでしょうかねぇ
韓流ドラマやキム・ヨンミンでこの作品を借りた奥様たちは
多分キム・ヨンミンのワルぶりに腰抜かしたんじゃなかったでしょうね
唯一の救いがラストに待ってはいるものの、実に暗い映画
でも私は韓国映画のこう言った暗さは好きです、だから韓国映画は見まくってます。
監督は女性だったのね
2014年製作、韓国映画(日本未公開作品)
シン・スウォン脚本・監督作品
出演:ソ・ヨンヒ、クォン・ソヒョン、キム・ヨンミン、ピョン・ヨハン、コ・ソヒ、ユ・スンチョル、シン・ウンソプ、キム・ホジョン、ハン・ソンヒ、イ・ミョンヘン、イ・サンヒ、パク・ヒョニョン、チン・ヨンウク、キム・ヒョンスク









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