
ロバート・デ・ニーロだけでもすごいのに、モーガン・フリーマンに宇宙人ジョーンズでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズのロートル三人が、
B級作品になんで集まったんだ
ロートルが昔の名前でお客さんを呼べる時代でもないんだとおもうけども
デ・ニーロなんですが、もう一本老人と孫の出演作品がリリースされてるようですし
宇宙人ジョーンズはコロナ禍なのに日本での缶コーヒーのCMはちゃんと更新されてるし
そんな三人で出演料いくらだ?
なんて考えるのは野暮っていうもんでしょうか
デ・ニーロは口八丁手八丁ないわゆるグラインドハウスでしか上映されないような映画を作る製作者として出演
そんな会社だから資金繰りに困り、なんとこっちで言うようなギャングが営業する闇金から資金を借りているもんで、返金催促にこまりはて
いわゆる自分が育てた若手敏腕プロデューサーに金を借りにいくものの
体よく断られると言うか
彼が温めてる取っておきの脚本を現金で買うと言うが
それだけは手放したくなかったが
共同経営の甥っ子に宥められて、脚本を売ってその場を凌いだものの
その脚本がクランクイン初日に彼の目前で主役がビル屋上から事故で落下してポシャ
しかし、敏腕プロデューサーは主役俳優にスタントの保険かけてたために
映画作らずに500万ドル丸儲け
それを見てデ・ニーロが同じことを考えて実行しようと
件のギャングに資金をさらに借りて撮影中に主役が死ねば保険金が入ると言うことで
ギャングと一緒に一獲千金を狙う
まずは作る作品は事務所に置いてあった適当な作品
なんと西部劇
時代設定は70年代のハリウッドになってるので、西部劇もありですね
それは老ガンマンが活躍する二束三文の映画
まずは老人ホームで自殺したがってる過去の俳優を探し出し
これが宇宙人ジョーンズさん、実に未だ体が動かれるようですが・・・
公募で集まった監督候補は誰でもいいからと女監督を採用
公募で集まった監督候補は誰でもいいからと女監督を採用
そして主役を死にいたらしめるためだけの撮影が始まるんですが
で
デ・ニーロの思惑通りにことは運んでくれない、昔とった杵柄なのか、これが役者魂というのか
宇宙人ジョーンズは火を飛び越えるスタントマン無しの撮影までこなしてしまう
マジ宇宙人ジョーンズを死なせないと自分がギャングに殺されると
あらゆる危険シーンを、吊り橋では自ら事故るように吊り橋に細工するって言う厚顔な役をデ・ニーロはマジで行う人間
スタートの声がかかるとしゃきっと演じちゃう宇宙人とのコントラストの妙で見せてくれる作品
馬が芸達者なのはさすがハリウッドですが
さてデ・ニーロの失態に限界をかんじたモーガン・フリーマンは資金回収にマジで宇宙人を殺しに撮影現場に乗り込んできてのてんやわんや・・・
70年代までの映画作品へのオマージュに溢れてる作品でもありましたが
この時代ってアメリカンニューシネマの時代でしたから
そんな時代背景をも反映していたんでしょうか
女監督さんはレズだったようですね
コメディではあるんですが、映画界の裏側をも垣間見れる作品でもありまして
個人的には楽しめた作品でした
2020年製作、アメリカ映画
ジョージ・ギャロ共同脚本・監督作品
出演:ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズ、エミール・ハーシュ、ザック・ブラフ









これだけの名優を3人も集めて、何故こんなコメディ映画を撮りたくなったのかが謎ですが、老いても元気に映画を盛り上げようとしている3人を観ていたら、その謎もどうでもよくなりました(笑)。
爆笑とまではいかないものの、気楽に観れる分には十分でしたね。
賢い馬が3人に負けない位に頑張ってました。
古き良きハリウッドの制作裏側をブラックに描きつつ
映画愛に溢れた作品でしょうか
それを三人の名優がお年を忘れさせる名演技で
そしてハリウッドでは動物が人間を喰う芝居を見せてくれるのもお家芸ですよね