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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ソウルメイト/七月と安生

2022-02-28 17:28:26 | アジア映画
先に「少年の君」を観てたんですね、それも員数合わせでのレンタルでしかなかったんですが
これが重たい内容の映画でしたが、いろんな意味で結構映画としての完成度と、こっちに訴えかけてくる上部の重たさと違う何か爽やかさが映画にあって
これが実にハマって・・・
ちょっと間が空いたのには、やっぱ自分的に「少年の君」が心の中で完全消化されてきたのもあって
この作品は監督デレク・ツァンの初監督作品であり、透明感のあるチョウ・ドンユイがこちらにも主演してるという事もあって
日本でのDVDリリースが同時に行われたわけでして
 
でもって、個人的には順番を守る人なんですが、ようやっと先に作られたこっちを見ました。
これまたチョウ・ドンユイさんが主演というか安生を演じ、七月をマー・スンチュイという女優さんとのW主演でしょうね
最初に言っちゃうと二作品共に素晴らしい作品です。
しかし舞台の設定が違うからか、こちらの作品の方が映像的に透明感ある作品となっていましたが
どうなんでしょう、よく俗に”女同士の友情はない“なとも言われていますが、
小学校高学年で知り合い、そこから高校までつかず離れず一緒に過ごしてきた安生と七月
 
高校時代に好きな男ができた七月、彼と付き合うものの
こいつ見かけは素敵な奴なんですが七月と安生とを天秤にかけていたような、ないような
地方から大人になって北京に舞台を移しても
2人の友情は変わらない
って言えるのかどうか・・・

大人になってからの2人が歩む道ではすれ違いを繰り返し
でもソウルメイトを思い そして成長して行き 大人なる姿を 
七月が携帯小説として書き進めて行くと、それが話題になり出版される企画になったものの
七月がどこにいるか全く掴めない
しかし、もう1人の安生の消息を掴んだ出版社が
安生に七月の所在を尋ねているところから映画は、始まります
でその小説の過去から現在までのストーリーと、現在の安生のリアルタイムの生活とを交差させて描写していくんですね
 
ここに演出としての意図が隠されてて、最後に見てるこっちはドンデンをくらいます。
この作品は少女から思春期を経て大人になっていく過程で、先に書いたように女同士仲良くしてるがその実、ホントはどうなんだ
って1人の男を介して2人の女の人生を描いていく様は実に見事で素晴らしい
「少年の君」は男女の友情以上恋愛未満的な感情を表していましたが
こちらは女同士でしたからねぇ
ある意味「ソウルメイト」って言うタイトル自体がパラドックスにも思えて仕方なく感じたのは・・・私だけ?
 
2016年製作、中国・香港合作映画(日本未公開作品)
デレク・ツァン監督作品
出演:チョウ・ドンユイ、マー・スーチュン、トビー・リー

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