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再び古巣のgooブログに・・・まさかのです

三代目襲名

2018-10-17 01:12:02 | 邦画
一日1本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は昨日の「山口組三代目」に引き続いてその続編

CS東映チャンネルで録画しておいたのを鑑賞
大長八郎斬殺で刑務所に服した田岡の獄中生活の点綴から映画は始まる
というか山口組二代目が殺されて敵討ちに脱走しようとしたり
獄中で田中邦衛演じる朝鮮人との交流等の点綴が後半に生きてくる高田宏治の脚本が上手いけど
実録路線の実名映画ですよね、実際とどれだけこの映画がシンクロしてるかはわからないけども

皇紀2600年の恩典で出獄してきた田岡が受刑者だったことで公民権が無くて日本人なのに兵役につけない、ということは知らなかった、
二代目の遺言で三代目の候補ではあるものの戦争中もあって襲名はしないのね

兵役につけぬモヤモヤのまま終戦と言うか敗戦を迎えますが
玉音放送を賭場の盆蓙の前で聞くと言うシーンは秀逸
監督は前作の山下耕作から職人小沢茂弘に代わっていたのね

で映画は戦後の混乱期の神戸で朝鮮・台湾・中国の三国人連盟との
ってか中国人はそれほど当時の日本に居たとは思えないので
台湾と朝鮮人主体の三国連盟の横暴極まりない連中との日本やくざとの攻防が描かれるのだけども

当時の警察力ってのが殆ど無力で機能していなくて
山口組自警団が三国人連盟の暴徒と迎いあっていたようで
映画のクライマックスは三国人連盟の警察署襲撃を、当時の市長と警察署長との要請での攻防戦

そしてこの事件を契機として三代目を襲名した田岡が神戸の港湾荷役に乗り出すところで映画は終わる
ってことで続きが作られる予定の終わり方でしたが
このシリーズは警察がヤクザの力を借りて三国人連盟の暴徒を鎮めた等の事実とかが問題視されたとかで
官憲側からの圧力で続編の製作を断念したとか

今回は小沢茂弘監督ということで世間的には前作ほどカルトな映画としての地位は確立されてないけども
一本の娯楽映画としてはクライマックスのケレンも用意されているので見ててそれなりにカタルシスも得られる。
いやそれなりに面白かったですよ。

1974年製作、日本映画、東映作品
小沢茂弘監督作品
出演:高倉健、松尾嘉代、水島道太郎、田中邦衛、安藤 昇、篠ひろ子
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