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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

サイレント・ソルジャー

2021-02-03 23:07:08 | 洋画
昨年末にヒューマントラストシネマ渋谷での企画興行、<ワールド・エクストリーム・シネマ2020>で公開されたスペイン映画です
一応企画興行で恒例になってはいるものの、配給会社クロックワークスの主体で行われてる、いわゆるDVDスルー作品にする前に箔付けしとこうっていうだけでの企画でしksんしものですが
一応どう企画っ
でこうkしされ、DVDとしてリリースされた韓国映画「真犯人」、カナダのゾンビ映画「ブラッド・ブレイド」とかは、面白く視聴させてもらい
そういう意味で、この作品も邦題からスペイン製の戦争映画だと思って2月新作のセットレンタルに組み込んできたんですよ
 
個人的に戦争映画は好きだし、ジャケットには軍服でウィンチェスター持ってる将校いるし、ワンアイドのワンパッチのお姉ちゃんスナイパーとか
キャラクターにも惹かれたんですが
プレイヤーにかけようって思ったら、なんと尺が2時間強もあるってわかって
ワクワクしつつ見始めたら
もう、さいっしょから橋の爆破といったスペクタクルでしたものの
なんと知りすぼみの、全く期待外れで、2時間苦痛以外何者でもない作品だった
その中で唯一の救いは片目のスナイパー姉ちゃんのシーンだった
 
初めの映画の梗概のスーパーで舞台の説明がなされますが
今次対戦中の最中の1944年、フランコ軍事政権打倒し、祖国の奪還を目指して4,000名ものゲリラ兵がフランスからスペインに侵入したとされる伝説の“レコンキスタ作戦"を題材にした作品
内戦のお話だったんですが
先に書いたように橋の爆破に失敗して聴覚を失った一人のゲリラ兵の逃亡劇でしかない作品だった
そうだよね、フランコが死ぬ1975年までスペインは王国と言われてきましたけど
フランコ独裁の軍事政権だったわけですから
 
主人公の聴覚を失ったゲリラ兵が執拗にフランコ軍に追い詰められていく様を延々と描いてる作品
荒野を一人で耳が聞こえずに逃げるだけで、フランコ軍の冷血な大尉は彼に手を貸した農民をあっさりとウィンチェスターで殺しまくるし、
やっぱウィンチェスターは兵器がどんどん進化しても名銃ですよね
片目の女スナイパーの冷酷なキャラクターがじつにいい、彼を助ける女性農婦を拳銃で犯すんですね
 
ってこの作品実はR -15指定ですが、このレイプシーンではないようで
彼が逃げる途中である農婦を殺されたことに怒り、殺した兵士の顔面を至近でショットガンで撃つシーンがあって
撃たれた顔面を写したシーンにボカシを・・・
多分ここいらが規制の対象なんでしょうが、ボカさなくて欲しかったなぁ
切り株フアンとしては
 
って、ことでただただ逃げる男と追うフランコ軍が荒野を歩き回ってるだけの作品でした
 
2019年製作、スペイン映画
アルフォンソ・コルテス・カバニージャス脚本・監督作品
出演:アシエル・エチェアンディア、マリアン・アルバレス、ウーゴ・シルバ
 

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