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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

女子大生 ひと夏の経験

2020-03-28 19:35:53 | ピンク映画
3月21日のチャンネルNECOの深夜枠でOAされたOP・PICTURES+の「女子大生 ひと夏の経験」というかR -15の95分の作品
この「女子大生 ひと夏の経験」ってチャンネルNECOでのOA用のTVタイトル
ピンク劇場でR -18で公開された時とおんなじタイトルまんまでのTVOAタイトルでしたが
ピンク映画をR -15で再編集してテアトル新宿でのOP・PICTURES+フェスでの公開時は
「いつかのナツ」で公開されました
ま、DVDとして二次使用でのリリースのタイトルは「いつかのナツ 奔放な女子大生たち」
となってます
 
映画的には竹洞哲也監督、脚本当方ボーカル(小松公典)コンビデスねぇ
主人公は大学で政治に関心もないのに政治活動サークルに所属している木本夏という女子大生
母の節子との死んだ長男と比較されることを嫌い、家に帰りたくないところから
政治サークル内に桜井祐也演じる健吾と言う恋人がいるものの
家に帰りたくないと言うプレッシャーから、健吾との関係がない夜には同じサークルの公正と、更にサークル長で年上の女性のツバメとしてあまんじてる春来ともセフレとして付き合っているのだった
ここいらの男にだらしのなさがDVDタイトルの副題”奔放な女子大生“と言うことになってるんでしょうね
 
男と寝ない日は優梨まいな演じる乃亜の家も使わせて貰ってる
女友達乃亜は昔全学連だったらしい那波隆史演じる木村が経営してるスナックのアルバイトをしているし
なんとアプリで知り合った津田篤演じる恋人がいるものの
彼のしつこい態度にイラツキを感じているのも事実だった
 
そんな二人の性に奔放な女子大生を中心に映画は回っていくからでしょうか
一応R -15ですから、濡れ場の描写は薄いものの、回数が多い
これは95分と多少長めになってる要因だったのかな

たまに実家に帰宅すると、神羅万象演じてる夏の祖父の仁志が好意的に見てくれたりするものの
母節子は、アルコール依存の果てに夏に辛く当たる
家に帰りたくなく男の家に肉体提供をもとに泊まり歩く夏の気持ちもわからん訳でないように描いているんですね
決して色気狂いというかセックス依存症でないと丁寧に台詞でなくて説明してるところは流石です
仁志は夏の理解者で、帰宅すると節子の目を盗んで夏に小遣いをくれていたものの
ある日、節子は自殺を匂わせるような事故死をしてしまう
夏もそれによって母から信長呪縛が解かれ
サークルとそのサークルの男たちとから離れていくことができる
 
また乃亜は婚約者の津田篤から、嫌味のように目前で農薬を飲まれて・・・
そして乃亜に託された津田の遺書を託された一馬という助監督と知り合い惹かれて同棲を始めた夏であったが
ロケに行くと出かけたまま物理的に帰らぬ人となってしまった一馬
二人の女子大生の心に消えない傷を残したまま映画は終わるんですが
実はこの作品には後編があって
なんだか上記に沢山書いたタイトルに関係なく「なれの果てのイカロス」前後編として製作されたようです。
 
本日の深夜枠でその後編となる「女子大生と美熟女」のOAがあるようなので、急遽記事にしました。
 
2017年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
竹洞哲也監督作品、当方ボーカル脚本
出演:若月まりあ、優梨まいな、石川優実、山口真里、森羅万象、吉田俊大、櫻井拓也、山本宗介、可児正光、津田 篤、細川佳央、青山卓矢、那波隆史

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