
アルバトロスですからねぇ、色々と詐欺紛いな商法は仕方がないんでしょうが
アルバトロスが企画してそれに東京テアトルが乗っかってのヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行<モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2018>にて上映された1本
と言うことでジャケットの絵面からしてWWⅠの映画とわかるので、ある意味肉弾戦をクライマックスに据えた戦争映画と思っていたら
完全に外された
どこが<モースト・デンジャラス・シネマ>じゃい
1918年3月イギリス軍はヨーロッパ大陸での最前線の塹壕(トレンチ)にこもり、
50mと言う至近距離でドイツ軍と睨み合っていた
そんなボロくて泥まみれの最前線の塹壕にもういかにも初々しい若者のラーリー少尉が赴任してくる
何故に将軍の甥であるのにこんな危険なところに赴任してきたかというと
姉の恋人であり家族ぐるみで付き合いのあるスタンホープ大尉がここの指揮をとっていたから
しかし毎日の戦争の緊張感からスタンホープ大尉は、完全なるアルコール依存症になっていて
そんな姿をラーリーに見られ恋人であるラーリーの姉に知らされたら困るわけでして
って言うかこの時代のイギリス軍って階級社会そのままを軍隊にしてるので
兵士は労働者階級であり、将校は貴族階級が着任しているので
塹壕でも食事専用の兵士がついて食事も兵士とは完全に別物なんですねぇ
したがって精神的にやられても将校は前線から逃げられないさだめにあるようで
この映画でも精神的に病んだ将校も登場します
ドイツ軍の総攻撃が近いという情報で、スタンホープ大尉は、敵の捕虜をつかまえろとの命令を受けてベテラン将校とラーリー少尉を捕虜奪取の任務に出すのだった・・・
敵兵士を捕らえラーリーは辛うじて生還するがベテラン将校は帰還できなかった
そしてついに、ドイツ軍の大攻勢が開始され・・・
極限の戦地に置かれた任務人間の精神状態を描いてるだけに
ストーリーの殆どが人と人のやり取りになっていて派手な戦闘シーンは全くありません
クライマックスとなるドイツ軍の総攻撃もなんと肉弾戦ではなくて
総攻撃の前哨である重爆撃で死んでいくイギリス兵士たちの死んでいく姿を見せるのみです
ラーリーも爆撃で背中に破片を受けて戦死するんですが
彼の死を知らせる手紙かと思ったらラーリーがスタンホープをべた褒めする手紙と言う皮肉さ
いたって地味な映画でした
2017年製作、イギリス映画
ソウル・ディブ監督作品
出演:サム・クラフリン、エイサ・バターフィールド、トビー・ジョーンズ、トム・スターリッジ、スティーヴン・グレアム、ポール・ベタニー、ロバート・グレニスター、マイルス・ジャップ、ルパート・ウィッカム
アルバトロスが企画してそれに東京テアトルが乗っかってのヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行<モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2018>にて上映された1本
と言うことでジャケットの絵面からしてWWⅠの映画とわかるので、ある意味肉弾戦をクライマックスに据えた戦争映画と思っていたら
完全に外された
どこが<モースト・デンジャラス・シネマ>じゃい
1918年3月イギリス軍はヨーロッパ大陸での最前線の塹壕(トレンチ)にこもり、
50mと言う至近距離でドイツ軍と睨み合っていた
そんなボロくて泥まみれの最前線の塹壕にもういかにも初々しい若者のラーリー少尉が赴任してくる
何故に将軍の甥であるのにこんな危険なところに赴任してきたかというと
姉の恋人であり家族ぐるみで付き合いのあるスタンホープ大尉がここの指揮をとっていたから
しかし毎日の戦争の緊張感からスタンホープ大尉は、完全なるアルコール依存症になっていて
そんな姿をラーリーに見られ恋人であるラーリーの姉に知らされたら困るわけでして
って言うかこの時代のイギリス軍って階級社会そのままを軍隊にしてるので
兵士は労働者階級であり、将校は貴族階級が着任しているので
塹壕でも食事専用の兵士がついて食事も兵士とは完全に別物なんですねぇ
したがって精神的にやられても将校は前線から逃げられないさだめにあるようで
この映画でも精神的に病んだ将校も登場します
ドイツ軍の総攻撃が近いという情報で、スタンホープ大尉は、敵の捕虜をつかまえろとの命令を受けてベテラン将校とラーリー少尉を捕虜奪取の任務に出すのだった・・・
敵兵士を捕らえラーリーは辛うじて生還するがベテラン将校は帰還できなかった
そしてついに、ドイツ軍の大攻勢が開始され・・・
極限の戦地に置かれた任務人間の精神状態を描いてるだけに
ストーリーの殆どが人と人のやり取りになっていて派手な戦闘シーンは全くありません
クライマックスとなるドイツ軍の総攻撃もなんと肉弾戦ではなくて
総攻撃の前哨である重爆撃で死んでいくイギリス兵士たちの死んでいく姿を見せるのみです
ラーリーも爆撃で背中に破片を受けて戦死するんですが
彼の死を知らせる手紙かと思ったらラーリーがスタンホープをべた褒めする手紙と言う皮肉さ
いたって地味な映画でした
2017年製作、イギリス映画
ソウル・ディブ監督作品
出演:サム・クラフリン、エイサ・バターフィールド、トビー・ジョーンズ、トム・スターリッジ、スティーヴン・グレアム、ポール・ベタニー、ロバート・グレニスター、マイルス・ジャップ、ルパート・ウィッカム








戦争と関係ナイところでバタバタ人が死んでいく無意味さはとても耐えられそうにありません。
-------☆☆☆-------
オーウエルの『カタロニア賛歌』にも塹壕戦が出てきます。
-------☆☆☆-------
似た映画では『炎の戦線 エル・アラメイン』があります。これは北アフリカでのイタリア軍を描いた映画ですが、これもいたって地味です。
-------☆☆☆-------
ストーリーは、
・・・エル・アラメインのイタリア軍陣地の塹壕に1人の志願兵が配属されてくる。
本国を出発するときには『まもなくカイロ占領』と景気のイイ話を聞かされていたが、戦線は膠着、イタリア軍は弾薬も食糧も切れて戦うどころではなかった。英雄的な戦闘もなく塹壕に籠ったまま砲撃で一人また一人と死んでいく・・・。
フーカへの撤退のはずが着いてみると100キロ先のブレガ陣地まで歩いて(!)退却することに・・・。部隊のメンバーは行軍中に次々と倒れていく、英軍に追いつかれると、これ幸いと降伏する者も・・・とうとう部隊は3人になり砂漠を彷徨うが、遺棄された動くバイクを1台見つける。
主人公は『必ず戻ります』と言ってバイクを飛ばすが、無事にブレガに着けたのかさえもはや不明である・・・。
全く救いのない映画でした。
コメントありがとうございました。
またいつも"イイね"ありがとうございます
「エル・アラメイン」は見てるって言う記憶ってもタイトルだけしか覚えていませんが(汗
ここで書いてる「ヘル・フロント」と言う映画は
どうやら英国の「Journey's End」って言う舞台劇が原作の用でして
ってことでトレンチ内でのお話で終始していたようです
mobileさんのおっしゃるように塹壕での緊張感から壊れていく人間の精神的なお話になっていたようです