goo blog サービス終了のお知らせ 

MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

貴方は私のオモチャなの 痙攣

2025-02-24 17:17:17 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルの恒例企画番組である“おとなの桃色シネマ白書”の今月分の最後っても月二本ですけどね
ってことで二日連続の投稿ですがこれは”猫の日“に二本つづけて視聴しての予約投稿です
 
コチラはピンク七福神と呼称されてる田尻裕司監督、佐々木ユメカさん主演ということで、ある意味王道のピンク映画って思ってたら
どうなんだろう濡れ場が思ったよりも少なくて
さらに王道のピンク映画なら3人さん脱がされるとこお二人しか脱いどらんという作品
そしてお分かりのようにタイトルロールをそのまま使わさせていただくと厳しいgoo blog 様の規約に抵触するかも知れないとこっちが勝手に自主規制して無難な劇中カットで誤魔化させてもらっております
 
が、そこはBSでもあるんですがあくまでもTV放送ですからピンクと言っても
ましてや監督主演者からこっちが王道のみピンク映画だって見る前に思っていたのの裏をかかれまして
ある意味女性映画って見てもいいような作品でしたかねぇ
 
物語は三十路の独身女性カメラマンが仕事関係者である男性との性的遍歴を重ねる中で、他人の真の姿を一瞬でレンズに収めて見せるのに
自分の心の隙間なのか空洞を埋めることができずにもがく姿を克明に描いてる作品
見事にそんな女を佐々木ユメカさんが演じられておりました。
劇場公開時の初タイトルはこのタイトルで、再映では「淫らな唇 痙攣」と改題されて
DVDでは単に「痙攣」だけということに
 
個人的に佐々木ユメカさんは女優さん、それもなんと腹にタトゥー入れておられて
それが邪魔にならない女優さんでして
演技もしっかりされてて、このような役にはもってこいのお方
彼女だからこう言ったシノプシスの作品が成り立ったと言っても過言ではないくらいのはまり役と言えるだろう
だから全く反発を覚えるほどの出会い出会ったものの真田幹也演じる男が半目しつつも彼女と仕事を通して本質を見抜いていく姿がピンク映画をみにきてるおっさんたち男性の純真だったあの頃を懐かしく想起させてくれるんでしょうね
 
そんな映画だったんですね、まぁここでは常に書いているんですが日々量産され消化されていくピンク映画というプログラムピクチャーだからこそ何十本いや何100本作られている中でこのような佳作がほんと鬼っ子のように生まれてくるんでしょうね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2004年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給作品
田尻裕司監督作品
出演:佐々木ユメカ、真田幹也、堀正彦、北の国、大葉ふゆ、はやしだみき
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デッド・エンド 完全封鎖

2025-02-24 05:05:05 | 洋画
これも14日にGEOさんの子会社プルークからリリースされた作品で、なんとヒューマントラストシネマ渋谷での恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2025>で上映された一本でもあります
まぁ映画的にはこっちの方がいわゆる閉鎖空間
この映画では封鎖されて渋滞状態でクルマごと人質になった民間人がワンサカいるわけで
その渋滞にはまって妹と映画に行く予定だった兄貴が米陸軍の元特殊部隊伍長で退役になったばかり
 
そんな彼が戦地でのトラウマを抱えて妹だけでも助けたいと八面六臂で10人の民間軍事会社の兵士である封鎖犯と戦うお話
完全に使い古されたプロットではあるもののこう言う映画は実に見てて楽しいよね
ホントあっという間の95分だった
 
最初女囚人が護送車に乗るシーンから始まるんですね
そう彼女の救出映画だって見てたら、どうも民間軍事兵士達が国家っていうか政府に騙されその秘密暴露を防止か裏切りで殺すのじゃないかって思っていたら
一応ボスがある意味狂気(脳腫瘍で)結構イカれており、結構理論的に女囚をネットで活用しようとしたりしてるんだけど
民間兵士が何せ弱すぎでたった一人にほぼ殺られっぱなし
 
途中からさほどではないものの民間人だったり元退役軍人の老人に助けられたり女囚にも目的が同じで相互扶助していくと言うプロットの組み立てはいいのだけど
あれだけ閉鎖空間で三列か四列車が渋滞して数珠つなぎで停車してる空間でアサルトライフル盲撃ちしたらいわゆる流れ弾が各車に当たらない訳ないのにCGで描かれた銃弾の曳光は車にも民間人にも当たんないのね
なんてツッコミはヤボでしょうね
 
まぁ派手に撃ちまくる爆破もあったりとB級ながらもそれなりに楽しめた作品
プルークにしては拾いものの作品だったかな
今時のティーンエージャーは犯人から要求されてもスマホは手放せないようですね
それにしてもスマホ小道具としてもう少し上手に使えなかったのかな
 
2024年製作、アメリカ映画
パトリック・ルシエ監督作品
出演:ディラン・スプラウス、メイソン・グッディング、ディーチェン・ラックマン、メーガン・ストット
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする