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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

侠客の掟

2025-02-22 17:17:17 | 邦画
YouTubeの東映チャンネルでなぜか1967年製作の梅宮辰夫主演の任侠映画二本が無料で見られるようになっており
そうなんですねこの「侠客の掟」と「渡世人」どちらも67年製作で東映京都作品で
前作が健さん、後作が鶴田御大の助演となっておりまして
二作品とも未パッケージ作品
CSの東映チャンネルで見てたようですがこのブログには「渡世人」のみが記事になっておりやして


ちょうど良い機会ということで視聴させてもらいました
ちょうど任侠路線全盛期で東映では女を泣かせかつ男も泣かせるって言う硬軟両面の映画でその存在を誇示していた梅宮さんを
任侠路線に使うことでこの路線に新風を吹きこもうって東映さんも
鶴田、高倉の二枚看板にまだ文太さんや若山大先生が悪役を務めてた時代ですから
村田英雄に陰りが見えて北島三郎は御自身の歌謡任侠と役者がいない中に梅宮さんをみってこられたのは「花札渡世」の彼の功績があったんでしょうね
 
ってことでなんと監督が鳥居元宏さんと時代劇作ってたベテランを起用して健さん鶴田御大にはない渡世人像をこの作品梅宮さんで作ろうってことなんでしょうか
一宿一飯の渡世の義理で親分を斬りそのままふけた主人公が
何のえにしか金沢で芸者に売られて組はなんと火の車、殴り込みの時に片目を斬ってしまった待田京介の代貸一人が頑張ってる大阪明石組への恩讐として
まずは明石の娘で金沢で芸妓の借金を見受けして
 
この時の賭場で出会うのが健さん、一応止めの助演ではあるものの一緒にクライマックスでは殴り込むし梅宮さんの座長映画なのに主題歌は健さんだったし
キャラはいつもの健さんで
義理と人情と野川へのほのかな恋心と親の仇と言う葛藤に悩む
まさに長谷川伸が描くような主人公の梅宮さん
任侠路線に新風を踏み込みたかったんでしょうが
 
梅宮さんはやっぱその軟派キャラが災いしてるのか、この後は東映番線ではなんと「不良番長」シリーズでってことになっていってしまうのね
まぁこっちからしてみれば義理と人情を秤にかけたら人情が重いっていう渡世人が受け入れ立てなかったのかな
この作品なんと山下将軍以前に花に役の心情を託す演出をされていたんですね
 
今とちょっと形の違う通天閣が
藤純子さんのお龍さんも浅草十二階の屋上でオトシマエつけてましたが
この映画でも通天閣の上でオトシマエつけるのね
まさかの今井健二さんがいい方の役所で出演されてるとは・・・
 
1967年製作、日本映画、東映作品
鳥居元宏監督作品
出演:梅宮辰夫、待田京介、野川由美子、今井健二、内田朝雄、石山健二郎、山城新伍、河野秋武、安部徹、有川正治、 丘路千、森源太郎、楠本健二、西田良、 平沢彰、志賀勝、小田真士、汐路章、波多野博、楠トシエ、高森和子、中村錦司、高倉健
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ザ・キラー ジョン・ウー 暗殺者の挽歌

2025-02-22 05:05:05 | NET配信映画
1989年にジョン・ウーが作った香港映画「狼 男たちの挽歌・最終章」のハリウッド版セルフリメイク
ってもジョン・ウーは今作では監督だけで、l脚本は全然違うブライアン・ヘルゲランド、ジョッシュ・キャンベル、マット・ストゥーンの共同脚本で

なんとヒーローからヒロインに主役が
交代されてるのと、東洋人の義理人情での男同士の胸の裡って言う男同士の阿吽の呼吸での意気投合がない分映画としては熱さが感じられなかったけど
まぁガーリーアクション大好きで女が男をバッタバッタって倒していくシーンなどにジョン・ウー特有の美学的な絵をきちんとみってきてるとこは流石にでしたが

まぁ基本コンセプト目が見えなくなる女性と殺し屋さんが女同士ってことで心理の綾も消えてるし
刑事が麻薬絡みでギャングの抗争ではなく殺し屋の元締が天下とるための資金として麻薬強奪して
って大幅にオリジナルからシノプシスを変更しており
単にジョン・ウーがどのようなアクション展開を見せるかって言うとこに重点を置いた作品

刑事と殺し屋がクタイナックスでおお暴れするとこはいいんですが基本プロットは変わってるために底の浅いもので先に書いたようにジョン・ウーがどんなアクションをつけるかと言うとこに重点が置かれていたような
ジョン・ウーといえば「狼 男たちの挽歌・最終章」で鳩を画面に効果的に使ったとこからジョン・ウー映画イコール鳩って言うのが定着してきましたが
今作ではもうオープニングから鳩鳩鳩
何せ麻薬取引の麻薬の隠し場所でさえなんと鳩小屋
ほんとお腹いっぱいの鳩さんでしたが・・・

主人公ので殺し屋を男から女に変えたことで映画としての熱き想いは消滅したものの
ガーリーアクションとしては一級品のアクション映画としてリボーンさせたのはさすがです
ってか「ワイスピ」のナタリー・エマニエルので起用は大正解でしたが、
ジョン・ウー作品というだけでは今の日本の興行システムでは劇場公開もされないのね

2024年製作、アメリカ・カナダ・韓国合作映画
ジョン・ウー監督作品
出演:ナタリー・エマニュエル、サム・ワーシントン、オマール・シー、ダイアナ・シルヴァーズ、エリック・カントナ
コメント (2)
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