1965年と言ったら東映さんでは金脈の任侠映画を量産し始めた頃の作品になるのかな
ということで松方弘樹、近衛十四郎父子共演のミステリーアクション映画っていうか
金塊ギャング団に近づくためにアメリカ留学帰りの警官に罪を着せて潜入捜査をさせるお話
ギャングって言っても○○組って言う浅草のやくざ組織でしかなく
捜査の過程でさらにその上にいわゆる政界の黒幕が
その黒幕の存在を探っていく過程でいろんな人が死に暴力が行われるという作品で飽きることはないものの
大団円はやっぱではなく大銃撃戦でした
東映さんらしいリロードなしでの射ちっぱなしでしたが派手でよろしい

一応ポスターには松方・千葉真一・岡崎二郎の三人がトップクレジットされてるし顔も出してるものの
ちょっと岡崎二郎がクレジットやポスター惹句の割に役不足(これが正しい使い方ですからね)だったかないちおう犯人側だし、千葉は熱血警官で松方と同期という設定
女優陣は松方ので恋人役に小川知子、岡崎二郎の女に三島ゆり子さん、そして今作のバンプに久保菜穂子さんという布陣は申し分なし
あとは田中邦衛さん山城新伍ちゃんにやくざの親分に天津敏と
実に豪華絢爛
最初に松方近衛のは父子共演って書きましたが二人の会話が実にいい
ってことで脚本は鈴木則文と村尾昭で監督工藤栄一ときたら任侠映画の黄金期を支えてきた人たち
まぁそういうことで一応見応えのある潜入捜査にあたる家庭はある意味任侠映画の原型に近い作品ともいえるかな
まだ金力もあった東映さん実際にクルマ燃やしたりガソリン爆発させたりとお金も十分にかけて作ってたと思える作品でした
松方さんはお若い時からお顔が全く変わらない人だったようですね
1965年製作、日本映画、東映作品
工藤栄一監督作品
出演:松方弘樹、小川知子、千葉真一、山城新伍、田中邦衛、久保菜穂子、天津敏、菅貫太郎、岡崎二朗、有川正治、尾形伸之介、阿波地大輔、芦屋雁之助、芦屋小雁、松本克平、有馬宏治、関根永二郎、唐沢民賢、平沢彰、波多野博、堀田真三、三島ゆり子、園千賀子、月丘松子、西崎さかえ、柳川和子、大木悟郎、月形龍之介、近衛十四郎









