MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

たすけびと

2024-05-10 20:27:17 | ピンク映画
東映チャンネルの9日の深夜枠でOAされたOP・PICTURESのこの作品
実は2022年にピンク映画として「若熟女と家出娘 たっぷりハメて」というタイトルでR -18作品としてOP・PICTURESの慣習通り70分の尺で上映されたものを
再編集で9分足して年末の<OPフェス2022>でR -15作品として上映された時のタイトルがこの「たすけびと」
そして今年の2月だかにスターボードからDVDとして発売された時のタイトルは「たすけびと 悦楽の道しるべ」
 

実際こちらのDVDはコレクションしてあったので東映チャンネルでは視聴しておらず
本日DVDを鑑賞
故関根和美さんが温めていた作品らしく原案関根和美と銘打たれなんと2022年ピンク映画第一位受賞作
関根さんもよかったって言えるけど、この作品で主演を務めているのは根尾あかりさんでもなく、竹内有紀さんでもなく実は表題にもなってる剛こと通称ツーさんと言われる何でも屋を演じてる山本宗介さん
 
今でもピンクに出まくってはいるものの、イケメンが幸いなのか、災いなのか役所にしてもどこかいまいちピンク映画でも、ましてやVシネマでは台詞も全くない役で揉まれてきた結果として
ようやっとこの作品で彼の代表作と言える作品に巡り合った感が強い
 
ピンク映画としては濡れ場も少なくある意味濡れ場は山本宗介と竹内有紀のお二人で三回、後はヘアヌードと濡れ場でクレジットトップの根尾あかりさん
三番手成宮いろはさんは添え物での存在でしかなかったかな
そんな気の良い剛くんの生き様にはやっぱ過去が起因していて
困ってる人は見過ごせない性格で、更にお色気熟女でないとあそこも勃たないっていう一本気な性格
 
ある日彼は、夜の公園で恋に悩む聖子を発見
剛クンの家に連れてひとまず行かれた彼女は、いっしょに暮らすうちに彼の生き方に感化され
元彼との復縁を決めて・・・
 
そして剛クンも元カノからの呪縛が彼女の幸せな生活から見て取れて
なんと根尾さんとの愛に生きる決心をし
そんなハートウォーミングな作品でした、さすがこう言った作品を書かしたら天下一品の作品をかけるのが小松公典さんだよね

切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES品
関根和美原案、小松公典脚本、小関裕次郎監督作品
出演:根尾あかり、竹内有紀、成宮いろは、山本宗介、市川洋、神羅万象、佐々木麻由子、並木塔子(劇中AVジャケ写飲み)、ケイチャン、広瀬寛巳
 
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ブラックパンサーズ 第761戦車大隊

2024-05-10 05:05:33 | 洋画未公開
今月は本当に戦争映画のリリースが多い月の戦争映画第3弾です。
知らなかったんですが見終わっていつものようにネットで調べていたら本当に黒人だけの第761戦車部隊ブラックパンサーって実存した部隊だったんですね
第二次世界大戦下でのヨーロッパ戦線で活躍した米陸軍黒人部隊だったようで
第二次世界大戦の米軍には米国人ということでアフリカ系黒人も徴兵されて米軍兵士として派兵されてくるわけですが
そこは軍隊というこぜまい世界ですから、白人から人種差別を受けながらドイツ軍と戦っていたわけでして
 
そんな中でパットン配下の黒人だけの戦車部隊があったようで
かなりの戦果もあげていたようですが
見終わってネットで調べていたらこの第761戦車大隊を扱ったドキュメンタリー作品がモーガン・フリーマンの語りによってのドキュメンタリー作品も作られており
なんとスカパーの“ヒストリーチャンネル”でOAもされていたようですが
この作品はそんな実際の黒人部隊に焦点当てて作られたフィクション映画だった
 
ってことで米軍内での人種差別問題も織り込みながら黒人の陸軍中尉が人種差別の激しい別動部隊に編入され敵地に偵察にでて敵の攻撃に出くわして
本隊に1人帰還しようってところでオープニング敵機と空中戦をしてた空軍パイロットの撃墜王で敵に墜落させられた空軍中尉と出会い2人で味方の陣地に帰還しようとする話をメインには
 
米軍基地では隊長のドルフ・ラングレンが部下の黒人兵たちから少尉救出への本部命令が出ずに突き上げくらったりしてる中
黒人兵たちは少尉救出への志願兵が集まり命令無視で少尉救出の戦略を立てて
黒人戦車部隊761大隊のタイリース・ギブソン演じるクレシ―軍曹を抱き込んで救出部隊を編成したとこに
ドルフ・ラングレンが大隊命令書成らぬパットン将軍直々の命令書を持って救出の許可を出してしまう
 
まぁさほど予算がないまま作った作品ということで戦闘機同士の空中戦のCGもチープだし火薬の量も中途半端だし
なんか戦車同士のバトルもかなり省エネ、さらに悪く言えばなんとドイツ人は英語で会話する映画なんだけど
歴史上の功績とその名を残した戦車部隊の1エピソードを映画にして
その中に人種差別に合いながらも黒人兵として生きた兵士たちを描いた作品だったのかなぁ
 
とりあえずこの時期になんでこの作品を作ったのかちょっとその意図もわからない作品ではありました。
 
2022年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ルー脚本・製作・監督作品
出演:ケラン・ラッツ、タイリース・ギブソン、マイケル・ジェイ・ホワイト、ドルフ・ラングレン、ハイラム・A・マーレ―、ヴィセラス・シャノン
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