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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ロスト・キング 500年越しの運命

2024-03-31 20:08:19 | 洋画
今月のレンタル作品はこういった作品を入れ込むことでなんとか消化する見込みがつきましたが
そういったような員数とか数合わせのために
ってもよっぽど見る気がしないものもあるけど、これは見てもいいかなっていうことでレンタルしてきたんですが
実話だったんですね
 
そういうことで実話の持つ面白さっていうか実に見応えある作品だった
こう言うのってハマるとぜってぇ面白いんだよね
何せ普通の今まで考古学にも触れたことのない普通の主婦が仕事も子どももおっぱらかして
シェイクスピアが悪人として作り上げたリチャード三世
通説では殺されて川に流されてしまったってイギリス人に思われて
さらにシェイクスピアによって悪王っていうレッテル貼られてそのまんま信じられてきてるからこの21世紀まで考古学者も見つけようとはしなかったのかなぁ
 
ってことである夜息子と一緒にシェイクスピアのリチャード三世を見て
彼の容姿とか生き方とかに興味と疑問を持ち
なんと数冊のリチャード三世に関わる本を読み始めて
さらに足で稼いだ末に500年もの間、行方不明となっていた英国王リチャード三世の遺骨をなんとレスターの街中の駐車場のそれも”R“と書かれたコンクリートを剥がしたところから発見される
もちろん場所を特定したのはヒロインのフィリッパですが、ごくごく普通の主婦ですから
 
彼女一人でできるわけがなく、考古学者を一応動かして発掘にまでこぎつけたまではいいけど
大学がこの発掘に関わっており出てきた遺骨は大学のものとなり発掘に関してはフィリッパは完全に蚊帳の外に置かれ、大学の発見ってことに・・・

それでも劇中では宣材にあるように彼女の妄想でリチャード三世と会話したりしてる妄想シーンを挟んできたり
映画の持ってる映画的な表現技法など縦横無尽に駆使してヒロインが遺骨の埋葬されてる場所を見つけて行く様を克明に描きつつ
発見後に学会という権威から弾き出される様を描いて行くとこも実にリアル
白い巨塔なんてそんなもんなんでしょうね
 
でも英王室がなんと彼女の貢献を称賛したってことでフィリッパがこういった形で報われる事になったようですね
ここいらも含めて実話のは持つリアリティがいいよね
普通ならこういった場合個人は権力に埋没されるのが常ですからねぇ
 
2022年製作、イギリス映画
スティーヴン・フリアーズ共同脚本・監督作品 
出演:サリー・ホーキンス スティーヴ・クーガン ハリー・ロイド マーク・アディ
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おまえの罪を自白しろ

2024-03-31 05:05:03 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品
日本の総理大臣を巻き込んだ上で国会議員の嘘で固めた利権を暴くように始まった政治家の孫娘誘拐事件
それぞれの利権と政治家の政治生命や各人の思惑が絡み合ったお話として始まったこの作品も
まぁ原作ありきで作られていますが原作未読
ですからねなんとも言えませんが映画的には完全に竜頭蛇尾に終わった作品でしかなかったようで・・・
 
政治家の巨悪を暴くかのような前半のスリリングでサスペンスフルな展開が
後半の種明かし的な誘拐犯の動機が分かってみればなんだこれって言った作品でしかなかったし
あんなちょい役で尾野真千子さんが出演してるわけなんかないですよね
もしそうだったらこれは本来の正しい使い方として尾野真千子さんには役不足の何ものでもないわけで・・・

そういう意味で最初に彼女を認識した時点でなんかあるなって感じてましたが
まさかオチに繋がってこんな小さな原因だった
っても庶民にとってはある意味死活問題ではあるもののほんとにしりすぼみも甚だしい作品でしかなかったかと・・・
まさかの大山鳴動して鼠一匹とは、まさにこの映画をみごとに言い表していたような
 
まぁ実際の地名とか出してリアリティを出していたり
県警の管理官が現政権に阿るような態度を見せたりして、権力者とそれに連なり裏仕事を引き受ける政治家の孫娘をさらって罪を告白させて行こうって言う滑り出しに期待したんですがね
もうそう言う意味で前半は大変面白く見させてもらいましたし
中島健人クンが現政権のこの事件の根源となった河川敷にまつわる変更の秘密を握り
幹事長と取引じみたやりとりするとこなどワクワクさせられたんですが
 
犯人の動機が分かってみれば、庶民としては死活問題から生まれたことではありますが、極々私人の罪の発覚を恐れてとは本当に恐れ入ったお話でして
もう尾野真千子さんでこっちは端から見当付いてしまうと言う
日本映画だとやっぱり役者の格ってものがあるからねぇ決して役不足はありえない
って役者の格で先が見えてしまうんですよね
これは致し方ないことでしてキャスティングした時から、映画が背負わされた宿命でしかない
 
もうアキラ100%さんは役者一筋でいかれるんでしょうね、いい脇役となってますよね
 
散々書いてますがこんな竜頭蛇尾と言いますか大山鳴動して鼠一匹的な作品を
まさかのA級映画として作ってる日本映画はやっぱ・・・・
原作の基本プロットだけをいただいといて、結論をを大きく変えるって言うのも脚本家の力量だよね
 
2023年製作、日本映画、「おまえの罪を自白しろ」製作委員会作品、松竹配給
水田伸生監督作品
出演:中島健人、池田エライザ、中島歩、浅利陽介、佐藤恋和、山崎育三郎、アキラ100%、山崎一、中村歌昇、三浦誠己、尾美としのり、菅原大吉、小林勝也、角野卓造、橋本じゅん、升毅、金田明夫、美波、尾野真千子、柏原収史、平泉成、堤真一
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