前作「セフレの品格(プライド) 初恋」と二部作で作られた後編です
まぁこの作品自体城定監督作品ということで見なくてはって思っていたのもあるんですが
後編に髙石(禰豆子)あかりさんが出演されてるってことでの購入でもあったりするんですが
いやなんなんだ主役の行平あい佳と青柳翔を完全に食いまくっており
後編のこの「セフレの品格(プライド)決意」は髙石あかりさんで持っていた作品だったと言っても過言でない作品となっていたのには当然というのか
いや高石あかり恐るべしって言った作品だったかな
これで彼女脱げればって言う脱いでもちっぱいのようですが
個人的にはちっぱい大好き人間ですから
行平あい佳さんもちっぱいさんで脱げる演技派女優さんですから
髙石さんも向かうところ敵なしの女優さんになるんだろうな
ってか個人的に私って行平あい佳さんの映画本編作品も含めてかなりな作品を過去に見てるんですね(”行平あい佳“でブログ内検索してみてください)。
前作には比べると先に書いたように脱いではいないもの髙石あかりさんに喰われてしまった行平あい佳さんの濡れ場シーンも少なく
いわゆるセフレという体だけの関係をつづけていくって事で肉体の満足感とともにそこは人間ですからねぇ
心情に愛っていう感情が生まれてくるのは必定ってことを前提にプロットが作られていくんですよね組み立て安いわけですから
ヒロインと産科医との割り切り感がある意味異常であるわけで前作ではちょっとそこんとこに焦点が当たって終わっていましたが
親からDV受けて愛情を知らずにここまで育ってきた高石あかりさんがこの二人の仲に割り込んでくることで
不思議なセフレ関係にヒビが入りヒロインは仕事先の掃除アルバイトでプロボクサーとセフレ関係に堕ちるものの
男の心情はセフレで終わるはずはなく
ちょっとドロドロメロドラマに陥りそうなのを髙石あかりの心情の変化
そうなんです産科医に惚れ込み、ヤンキー仲間にヒロイン襲わせたりした荒みを産科医が肉体関係なしの愛情で包み込むことで人としての愛に目覚めさせて
肉体関係からそれを愛情に転換させていく若きボクサーの人としての愛
そんな二つの愛を描くことで元鞘にもどって行くために同窓会で始まった物語を再びシンメトリーとして映画的に同窓会で締めくくるのね
高石あかりさんの演技で魅させてもらった後編でした
髙石あかり恐るべしと再確認させられた作品だったなぁ
切り口の違う記事はコチラ
2023年製作、日本映画、日活製作・配給作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
出演:行平あい佳、青柳翔、片山萌美、新納慎也、髙石あかり、石橋侑大、大嶋宏成