MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ディープ・シャーク

2024-01-28 20:08:08 | 洋画未公開
米盤のサメ映画を8本集めたBlu-rayからの最終作品は記念すべきサメ映画祭りの最初の作品である「シャーク・イン・ベニス」のダニー・ラーナー監督がメガフォンを取ったっていうことではないんでしょうが
なんとこの作品も最終的にはお宝探しになるっちゅう作品でした
がこちらの方はさらにヘンテコな作品でして
 
ビーチでフェスタをやろうという市長とサメがいるから危険だっていうサメ監視員の諍いを中心にサメが暴れまくる
そうなんですこの作品のサメは一匹ではなく集団でやってきて暴れて人を食いまくる
そんなお話を中心に前半は展開されるんだわさ
まぁ言い方悪いけど面白いように人が食われまくる
まぁサメが出没するからビーチは閉鎖ってしても言うこと聞かずに
サーフボードやセイリングボードで沖に出る奴の自業自得ではあるものの
 
そして集団で行動することから、なんとヘリからサメの群れに爆弾投下してサメ騒動が一応収まると
今度はなぜかロシアンマフィアが現れて
10年前に主人公の父親がダイビングの先導して沈没船探索に行きそこでサメに喰われて以来誰も行ってない沈没船からダイアを引き上げるって言うお話に変わってしまい
よっぽど宝探し探しが好きな監督らしいちゃらしいプロットなんですが・・・
 
まぁ最終的にはサメちゃん映画的な終わり方ですが
まさかな二部仕立てになっていようとは
まぁそのためにオープニングでは中世の帆船の沈没する映像まで撮っているという作品
 
さて、今月はなぜかアルバトロスさんから大量のサメ作品が廉価でリリースされたんですが
そのうちの「シャークネード」シリーズ6本が一本1500円(税抜)の廉価でBlu-rayでリリースされとったのを購入してきましたので
次からはその「シャークネード」作品を改めて見ていきたいなって考えております
 
2003年製作、アメリカ ・ブルガリア合作映画
ダニー・ラーナー原作・共同脚本・監督作品
出演:ディーン・コクラン、アラン・オースティン、ブランディ・シャーウッド、ヴェリサール・ビネヴ、ルーク・リーヴィット
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レッドシューズ

2024-01-28 05:05:19 | 邦画
日本映画を積極的に観ていこうという企画で視聴した作品ではあるのですが
一月のレンタルリリース作品がついに枯渇状態になってきてしまい
ここのブログも邦画メインになってきてるかなぁ
これは女子プロボクサー
それもシングルマザーで生活困窮者のお話
 
女子プロボクサーの映画と言えば「ケイコ目を澄ませて」という作品も見ましたが、あちらは本物の聾者のプロボクサーの自伝的なお話だったのに対して
こちらは完全オリジナルストーリーで
先にも書いたようにヒロインは旦那さんを早くにガンで亡くし、現在はシングルマザーのプロボクサーとして生活してるものの
ボクシングでは全く食えて行かずに家賃未払い電気は止められるっていう生活苦
アルバイトもパワハラ店長に文句言ったら即クビで
娘に食わすのはコンビニで賞味期限切れ廃棄の弁当を盗んできて食べさせてる始末で
亡夫の母親と娘の親権で係争中という
もう絵に描いたような不幸なヒロイン
 
そうまさかこんな人今いるかって言うようなステレオタイプの不幸さに失笑してしまう
さらにせっかくありついた介護施設のお仕事も老人のセクハラ
このセクハラ老人を演じていたのはせんだみつおさん
失礼ながらまだ生きてたのねっていうか施設に入らんでもいいようなお元気さで楽しそうにヒロインのお尻触っていたなぁ
でやめさせる弾みで殴って留置所に・・・
お陰で義母は棚ぼたで孫の親権確保
 
荒れに荒れるヒロインは誘われるっていうかスカウトされるままにフーゾクに
っていう前半部分がなげーよ
後半は娘を取り返すために一念発起してチャンプになるんだってまずは挑戦権獲得の試合に勝つものの
右小指骨折しちゃって、そいつを隠しての試合に臨むんですが
そんなごとは試合前の練習でもう語られていませんし
 
まぁ試合には負けるんですが、娘が義母の家抜け出して一人で試合会場に来るんですが
この時はなんとまだ明るい日中でして
試合って夜だよね、そしてなんと獅子中にモギリから止められて中にかけいる
そこいら完全に無頓着すぎるし
まぁラストは娘とヒロインとのっていうとこで製作側が泣かせようっていう演出してくるし
ある意味日本の映画で使い古されたシノプシスをまんまフル動員して作り上げたっていう作品で
あまりにもクサすぎた作品でしたかな
 
「ケイコ目をすまして」と公開時期がどうやら多少かぶっていたらしくて
やっぱどうしてもネットでは比較されてるようですが
本物に勝るものなし、ってことだったらしいですが
さもありなんな作品だった、今時これみよがしなお涙頂戴は流行らんよね
 
2022年製作、日本映画、映画レッドシューズ製作委員会作品
雑賀俊朗監督作品
出演:朝比奈彩、市原隼人、佐々木希、森崎ウィン、観月ありさ、松下由樹
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