MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

クロムスカル リターンズ

2024-01-13 20:08:40 | 洋画
全編に繰り広げられた過激すぎるバイオレンスの数々で14年もの間、封印されていた伝説のソリッド・スプラッター・ホラー「クロムスカル」の続編です。
って事で前作の2年後に製作されたこの作品
オープニングは前作のエンディング
つまりクロムスカルがあの薬品の接着剤によって自滅してヒロインと青年が逃げた後のコンビニに警察車がサイレン鳴らしてやってくるとこから始まるんですが・・・
ターミネーターではないものの殺人鬼クロムスカルは確か町の警察全滅させていたはず
 
ってことで警察車両に乗ってやって来たのはなんと殺人鬼クロムスカルをボスとした謎の組織
そこのNo.2が指揮をとり
なんと顔面焼けただれ息絶えたクロムスカルを除細動器で蘇生させ顔面修復のために組織のアジトに緊急搬送させて
自分は逃げた二人を追い前作のヒロインをモーテルで見つけて
なんとサバイバルナイフで口裂け女にした後腹部を切り開いて内臓を抉り出しての惨殺
 
監督は、前作に引き続き特殊メイク界の造型師と言われたロバート・ホールですから
グロ造型はそれなりに見事ではあるんですが
グロ描写で今作はR -18指定を受けてるらしいけどある意味前作を超えられていなかった気がするのに何故だこの成人指定は・・・
 
前作に続きニック・プリンシピがクロムスカルを演じていたのと、ヒロインと逃げた若者トミーを演じてるトーマス・デッカーが続投でして
全編通して出演していましたねぇ
狩る者と狩られるものという立場ですが
しかし、まさかクロムスカルがなんと現代のあらゆる最先端科学技術を備えた秘密組織だったとは、ただバックボーンは判明したものの、彼が何故にスラッシャーキラーになってるのかの説明は一切なし
だしこの秘密組織が殺しの集団て訳でもないようで
 
でもなんとNo.2が実はクロムスカルの後釜の座を狙っており、ボスを尻目になんとスカルマスクを作ってそれを被って殺人をする様になり
ボスの影が薄まってしまうというこの作品でしたが
トミーは警察と連係していくことになり
連続殺人は警察の捜査対象になって来た今作ですが
 
今作のヒロインには目が見えなくなる難病を抱えたお姉ちゃん
トミーと共に組織に捕まり今やその命は風前の灯火
っていうかじつにNo.2がもはや主役みたいな存在感を示して来てて
この二人に襲い掛かるところをボスのクロムスカルに切り刻まれて敢なく撃沈
 
そこに警官たちが雪崩こんできて・・・
いや警官たちの弱い事弱い事もうある意味惨殺ショーと化してしまうんですね
って事で前作以上に壮絶なスプラッター・バイオレンスを繰り広げるものの
さほど面白さを感じさせてくれはしなかった作品
 
エンドクレジットが完全に終了した後にクロムスカルの奥さんがFBIの事情聴取を受けてる映像が・・・
どうやら三作目を製作しようっていう気満々だったようですが・・・
 
2011年製作、アメリカ映画
ロバート・ホール脚本・監督作品
出演:ブライアン・オースティン・グリーン、トーマス・デッカー、ミミ・マイケルズ、オウェイン・イオマン、ダニエル・ハリス、ジョナサン・シェック
コメント (2)
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クロムスカル

2024-01-13 05:05:28 | 洋画
私もよく知らなかったんですが最近エクストリームっていう配給会社が急に作品を提供する様になってきてまして
その会社ある意味配給網を未だ構築できてないようで既存の配給会社を通じて作品提供してるようで
この作品もアルバトロス配給作品でしてエクストリームが
2009年にアメリカで製作公開されたこの作品を見つけて来たようで、
 
なんと昨年5月にミニシアターで公開され、その全編に繰り広げられる過激なグロ描写の数々が話題となり数ヶ月後にさらに続編までも(って正続二本一緒に買い付けていたんでしょうけど)公開された
強烈すぎる残酷描写で未公開となっていた伝説のスプラッターバイオレンスホラーって言う惹句がウリの作品がついにDVD化され、この1月6日に正続編ともにリリースされましたので早速レンタルして来ました。
 
あまりの過激さに世界中でカルト化してるということだったんですが、この作品映倫さんのレイティングではR -15指定なのね
ただし続編はR -18指定なので今からゾクゾクしております(オヤジギャグ)
2009年の時代でよくぞここまでのって言うようなものはあんまりなかったかかなぁ
やっぱR -15が妥当かな
人体破壊もほとんどなく劇中のスラッシャー男も顔面を大型ナイフで刺して抜く時にって言うような殺し方だったからねぇ
 
とある田舎町の葬儀屋さん、真夜中棺桶の中で意識を取り戻した女性。恐怖に泣き喚きその恐怖で記憶が飛んでしまって一時的な記憶障害に陥るが人間的な行動範疇として恐怖意識はあるようでして
やがて自力で棺桶を脱出した彼女には葬儀屋ですからある意味モルグみたいでさらに恐怖を煽るのと
顔面銀色の髑髏面をつけ、肩にビデオカメラそうこの時代ですからまだまだビデオもおっきなものですし磁気テープですねぇ
そんなビデオを装着した男がひとまわり大きいサバイバルナイフを手に彼女を追ってきたのだ。
 
その男は全米ですでに数十人もの女性を殺害、その光景をビデオに撮って警察に送りつけていた連続殺人鬼クロムスカルだったのだ
何故彼に彼女が追われてるのかの説明は一切なく
逃げる彼女を執拗に追いかけて
彼女を助けてくれる周りのなんでもない善良な市民おも一人また一人とこの銀色髑髏仮面に殺されていくんですね
 
ってことでこのヒロインだけは最後に身元が判明する様になってましたが
ヒロインのおっぱいがかなりでかい人でした
っていうかこのヒロインを演じてるボビー・スー・ルーサーが製作も兼ねて主演しているのね
まぁ彼女を助けて殺される女性の一人にあの強い女サラ・コナーをTVシリーズで演じていたレナ・ヘディさんでしたが
あっけなく首をくびきされてしまうのね
 
何故に銀色の髑髏仮面をつけ、右肩にビデオを装着して殺人してるのかの説明が一切ないのもある意味スラッシャーホラーの定番ですよね
変に理屈つけて殺しの目的とか説明されてもこっちも困りますものね
 
ってことで殺される一人が薬品を加工していたもので顔に仮面を固定しようとして自ら顔面を焼いての顔面溶解シーンがいちばんの見せ所だったようです
 
2009年製作、アメリカ映画
ボビー・スー・ルーサー製作・出演、ロバート・ホール脚本・監督作品
出演:ケヴィン・ゲイジ、レナ・ヘディ、トーマス・デッカー、ジョナサン・シェック、ルーカス・ティル、ショーン・ウェーレン、リチャード・リンチ
コメント (2)
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