イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェント 83歳の作品だそうで
約10年のブランクを経て製作されたイタリアンジャーロホラーってことで
アルジェントらしさと言ったらやっぱ超極彩色の映像がウリですから
このデジタル機材でよくぞここまでテクニカラー的な血の色を描出してくれたなってそこだけ感心しましたし
人体破壊のグロもある程度でしたが
やっぱ人間年取ると丸くなるちゅうか往年のアルジェントらしさもあまり見られず
さらにあんだけとんがっていた娘さんのアーシヤも年相応な役でしたし
ってことでちょっと物足りなさを感じさせられた作品
要は自動車事故によって視力を完全に失った娼婦がサイコパスって言っても娼婦専門に殺していく奴に命を狙われるっていうお話になってるんやけどどうも殺人の動機がアホすぎ
なんとその事故で両親を失った少年までくっついての狙われていく様を描いていきます
色々盲人主役の映画が作られてきてます中で盲人のも次に主役になるのがワンチャン
この作品でもある意味盲導犬をじつに上手に使っていましたねぇ
個人的にはオープニングの日食が私にはよく意味がわからなかったんですが
個人的にはオープニングの日食が私にはよく意味がわからなかったんですが
この時かけたグラサンが邦題になっているのかな
アルジェントですから殺しのときの劇伴がじつによく効いておりそこいらは衰えを知らない活動屋さんやなぁっても思うんだけど
先に書いたように昔のアルジェント作品に見られるような殺しの場面でこっちに伝わって来るような殺されるっていう恐怖感みたいなものが今作ではほとんど伝わってきーへんとこが残念やったし
目が見えないものが襲われる恐怖っていうのも伝わってきーへんのはやっぱその場に子供がおるからやったんかなぁ
まぁ伏線として匂いっていうのはあるんですが
交通事故でにわか盲目になった人物が視力の代わりに聴力と嗅覚が優れているのとは違って
最初の頃の方に何気に貼ってあったっていう伏線がまさか匂いと盲導犬だったとはお釈迦様でも気がつくメェっていう映画
殺人シーンは相変わらずの作り物感でアルジェント作品だなぁってもおもわされましたが
85分の尺にちょっと詰め込みすぎではあるんですが冒頭の日食とかのシーン削ったらもちょっとゆったりした作風になっていたのかも
85分の尺にちょっと詰め込みすぎではあるんですが冒頭の日食とかのシーン削ったらもちょっとゆったりした作風になっていたのかも
主役のオネエちゃんが気になったので見終わって調べたら「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」に出ていた人だったんですね
サイコパスに狙われるヒロインをにわか盲目にしたアイディアは買えるがその盲目性を生かせたシノプシスではなかった作品
サイコパスに狙われるヒロインをにわか盲目にしたアイディアは買えるがその盲目性を生かせたシノプシスではなかった作品
にわか盲目っていうじつにプロットの幅を広げられる設定を生かし切れて無かった実に残念な作品
2021年製作、イタリア映画
ダリオ・アルジェント 共同脚本・監督作品
出演:イレニア・パストレッリ、アーシア・アルジェント、シンユー・チャン、マリオ・ピレッロ、マリア・ロザリア・ルッソ
出演:イレニア・パストレッリ、アーシア・アルジェント、シンユー・チャン、マリオ・ピレッロ、マリア・ロザリア・ルッソ









