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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

くノ一忍法帖 柳生外伝 ~江戸花地獄篇~

2023-09-12 20:08:52 | Vシネマ
山田風太郎先生の『くノ一忍法帖』を全6作品ここまで見てきましたが
残すは「くノ一忍法帖柳生外伝〜江戸花地獄篇〜」と「くノ一忍法帖柳生外伝〜会津雪地獄篇〜」の二本となりました
実はこの二作品、一本の104分の映画として公開されたものですが
DVD化に際して未公開シーンを加えてなんと二本のVシネマとしてリリースしたと言う事で
 
なんと今まで6本は津島勝さんが監督してのエロチック作品だったものを
あの小沢仁志兄貴に脚本書かせて監督主演までさせてると言う事で
一応山田先生のお色気忍法の片鱗は残っているものの
女優さんのハダカをメインのウリから
いわゆるワイヤーアクションを駆使してのくノ一忍法合戦というアクションメインの作品に変貌させてしまった小沢兄貴は果たして戦犯なのかって言うような作品に変貌させてくれちゃいました。
 
が、アクションもお色気もどちらも好きな私にとっては小沢兄貴の功罪は問えないって言うくらいアクションとここ最近では芸人カズレーザーに見られる”コブラ“の真っ赤の衣装でおなじみの寺沢武一先生がこの映画のスーパーバイザーを勤められて
敵役の会津七本槍とその雇主である会津四十万石領主加藤明成たちの金髪とか白塗り
そして彼らに対抗する堀主水一族の七人のくノ一衆の衣装に
前編で見せつける小沢兄貴演じる柳生十兵衛のカブキ衣装という
じつにこれまた女優さんノおっぱいとは違う意味で目で楽しめる作品となっているんですね
 
まぁこの「江戸花地獄篇」は前編ということもあって
ほとんどの部分がいわゆる会津七本槍と堀主水くノ一たちのキャラクター紹介みたいな作品となってて
後編で忍法帖お得意の忍法合戦が繰り広げられるっていう作風に編集されているんですすね多分
したがって小沢兄貴もなんも活躍せんですし
ただ堀主水一味にアドバイザーとして沢庵和尚と一緒にいるだけという
この沢庵和尚にはなんと片桐竜次さんが飄々と演じられておりましたねぇ
ピラニア軍団の時のようなギンギンギラギラとした片桐竜次さんも好きですが
ある程度歳を重ねられて分別を理解した男を演じる竜次さんの演技は実に素晴らしいものがありますよねこの時代では
 
ってことでここまで続いてきたキングレコードのSUPER時代劇「くノ一忍法帖」の最後を飾るにはある意味ふさわしい作品となっているようですが
まだ後篇見てませんからねぇ
 
1998年製作、日本Vシネマ、キングレコード作品
山田風太郎原作、小沢仁志共同脚本、出演、監督作品
出演:森山祐子、佐伯ももか、武田和季、NON、鵜川薫、大葉ふゆ、菅原晶子、田口トモロヲ、若松俊秀、宮坂ひろし、高山善廣、重久剛一、山下真広、石倉英彦、水上竜士、白鳥靖代、速水典子、片桐竜次
 
参考
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戦野 チョンヤ

2023-09-12 05:05:20 | 韓国映画
今月リリースの韓国映画
ってことで実際には今月それも9月6日にリリースさせるっていうのは同日には「オオカミ狩り」と言う超スプラッターバイオレンス大作と競合してるって言うか
端からお話にならないってことでして
あちらさんは10本以上の導入に対してこちらは1本ですからねぇ
個人的に私みたいな人しか手を出さないっていうか・・・
 
まぁアクション映画としてはそれなりに見られる復讐譚でしたが
2021年の作品だし、日本ではDVDスルーではあるものの
一応はしっかりと人間関係も微妙に交錯していてヤクザの世界を描いてるんだけど
それを韓国風情緒で味付けし
さらに警察のスパイスで一捻りしていたとこなど、新人とは思えない監督さんの作品ではあったような
日本ヤクザが絡んできてますので韓国語と日本語が入り混じってのダイアローグでしたねぇ
まぁ一応は日本語もちゃんと聞こえていましたが
 
日本で組関係での権力闘争に敗れそのシノギを韓国に求めてきた日本のヤクザ
韓国ヤクザの親分はクスリご法度にもかかわらず
No.2が日本のヤクザと組んでクスリで荒稼ぎ、果ては自分の親分まで始末してしまうと言うから韓国ヤクザに仁義もへったくれもない
 
そして堅気で暮らす義母が交通事故死の知らせで海外から帰ってきた主人公
子供時代孤児院育ちで正義感の強い子供で養護施設では女の子のとりあげられたミサンガを子供ながら相手をのして取り返してやる気質に養子となって育てられた
姉がおりその彼氏が不良で金稼げって高校時代にはヌードスタジオに売るものの
ボクシングやってた件の義弟に暴力で片づけられると言う過去をもっていた
 
オープニングから時制がこの主人公の生い立ちとしてあっちいったりこっち行ったりと目まぐるしいが
見てるうちにちゃんと整理がつく脚本は上手い
そしてそれらの人間関係が今日にツナがっていて
さらに韓国の警察もおバカではないものの汚職警官にさらに日本のスパイまでいたりと頼りにならない警察ですが
一人婦警さんが頑張ってこれまたなんと韓国ヤクザのNo.3と協力してクライマックスの怒濤のアクションに主人公となだれ込んでいく心憎さ
さらに日本ヤクザにも筋の通った奴もいたりと
じつに豊富なキャラクターでこちらを楽しませてくれた作品でした
原題の「전야」は邦題の「戦野」とはまんまでして、英題の「Battle Field」が意味が一番わかりやすい
 
2021年製作、韓国映画(日本未公開作品)
キム・サンミン脚本・監督作品
出演:ソ・ハンギョル、ホン・アルム、パク・ユン、キム・ジョンウン、キム・シヒョン
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