1960年の新東宝お正月映画ってことでオールカラーワイド作品
新東宝は1961年に倒産してるんですよね
菅原文太さん主演の2作目だそうで、新東宝倒産後松竹に移籍するも全く売れずに
東映に移籍してコレまた悪役専門で演じていたものの
ついに東映で花開いたお方、三原葉子さんもお得意のバンプ役での出演ですが
彼女も新東宝時代のバンプを東映で突き詰めて行かれたお方にヒロインとして三ツ矢歌子さん
監督が小野田嘉幹さんてことで実に美しく撮られておる作品
もれ聞くところによるとこののちお二人は結婚されて小野田嘉幹監督の兄弟の関係から二人して東宝に移籍されてこの二人も成功された口
そして丹波さんが海賊の親分として出演されていますが、後年この二人が東映で愛見えるとはねぇ
終戦間際、海軍士官の文太さんが密命を受けて機密文書を女の写真に裏書きしたものを大本営に届ける任務を得手内地に帰還する飛行機が敵機に撃ち落とされ
気がついたら中国に日本人女性を売る奴隷船2救助されるものの
ってその奴隷船野女ボスに三原葉子さん、
旧財閥のお嬢さんで売られる令嬢に三矢歌子さん
その奴隷船が丹波さん率いる海賊に襲われて文太さん共々女達が奪われて
セリにかけられたりする中で文太さんと丹波さんと海賊達との殴り合いが5分に一回って寸法で組み込まれているものの・・・
文太さんの密命が本筋から除外されており全くこの命令はなんだったんだって言うプロットの作品ですが
時代が時代ですからお色気もなんもない作品
最終的には銃撃戦出文太兄さんと女達が勝利するとこで終わる
いわゆる海洋アクション作品で出演者も多くとても新東宝が好み一年で倒産する時はまだ思えぬほどお金を使った作品となっていたものの
やはり新東宝作品は他社作品と歴史的な意味合いを加味してもちょっと作風が変わっている作品が多く
今カルトって言われるのもわかる気がする
1960年製作、日本映画、新東宝作品
小野田嘉幹監督作品
出演:菅原文太、三原葉子、三ツ矢歌子、丹波哲郎、左京路子、沢井三郎、大友純、
杉山弘太郎、川部修詩、中村虎彦










