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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

モガディシュ 脱出までの14日間

2023-01-02 23:23:36 | 韓国映画
年末年始のレンタル枯渇時期のためにとって置いた作品の第二弾はこの韓国映画
カルチュア・パブリッシャーズが発売元だからTSUTAYA限定ってことで
わたしにはレンタルしないって主義から購入してここまでとっておいた作品
2021年の作品どうやらソマリアの内戦時代を背景にして作られた作品ということで
なんとソマリアでは撮影出来ないからモロッコで現地オールロケして作られた作品だとか
 
時代的にって言うのも公開時期もあるけど撮影時期もコロナ禍でよくまぁモロッコまで出かけて行って作ったものだなぁと
うがった見方をすれば緊急事態で命の危険がある中で普段ではありえない南北朝鮮が協力するって言ういうのが根本のお話であるってことと
製作時期を考慮すると
北との融和政策をとってきた前大統領文在寅時代に撮っておかないと北原を敵国とする尹錫悦大統領だと作れないかも知れないって言う配慮もあったのかも知れませんが
うがち過ぎか
 
時は1990年ということで、韓国が軍事政権から民主主義国家に生まれ変わり
国連加盟国の主権国家としてやっていこうとアフリカ各国の支持を得るためにアフリカにある韓国大使館が躍起になっていた時代
北朝鮮はさらに20年も前からアフリカ各国で国連加盟国へのロビー活動を続けており
その差は歴然としていた時に
ソマリア内戦が起きてしまい、アメリカは軍隊を派遣して現政権指示に回ったものの大使館はささと危機回避で閉鎖していた
 
韓国大使館は電話も切れて本国との通信手段を失っていて動きが取れない状況ではあったものの一応ドルを持っていたために現地警察に警備を任せることができていた
が北朝鮮大使館は韓国よりもひどく大使館がやられたために全員が中国便りに動くがそこに行き着くまで彼らに危険が迫り
韓国大使館に助けを求めた
ここでのやりとりものの面白かったが、やっぱ一旦救助しての南北での食事シーンがこの映画の見どころの一つでしょう
疑心暗鬼で手を付けない北に対して毒は入ってないと韓国大使が飯茶碗交換してみせるとことか
一言も喋らずにただただ食いまくりそこに人間としての敵味方の恩讐を超えた人間としての信頼みたいなものが生まれるとことか実に上手い
 
実話ベースの作品でしょうがここいらは完全に演出でしょうね
隣国に避難するために来たはトルコ大使館に
南はイタリア大使館に避難経路を求めていくわけですが
南北の参事官同士の相容れない様とかがあったり、南はこの際一気に大使館員の転向届を作ってしまうとか火花散る場面もありますが
 
それを利用してイタリアの避難飛行機には乗れることに
って色々あるにはあるんですがここまでがこの映画のフリでして
内戦戦時下でイタリア大使館に行くまでのカーアクションがすごかった
まさにこの映画の第一弾のクライマックスでありケレンでありましたねぇ
本では車を覆い、砂袋をぶら下げて窓をカバーして死人を轢き反乱軍に乱射され、正規軍に追われてのカーアクションの見事さ
 
そしてなんとか避難機人は乗れて隣国に到着してからのお互いの知らん振りの様子が第二のクライマックスだったようで
いや二時間大変面白く見られてよかった作品っていうか南北同じ民族でありつつ思想信条の違いは埋められないようですね
 
2021年製作、韓国映画(日本公開作品)
リュ・スンワン監督作品
出演:キム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソン、ク・ギョファン、キム・ソジン、チョン・マンシク、キム・ジェファ、パク・ギョンヘ
コメント (2)
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猫は逃げた

2023-01-02 17:08:02 | 邦画
昨日ブログアップした「愛なのに」と今泉力哉と城定秀夫のコラボ企画<L/R15シリーズ>の二作目っていうかこれで終いですけど
城定秀夫さんの脚本を今泉力哉さんが監督して作り上げた作品
城定ファンにとってはここに登場する男女4人による四角関係の絶妙さは見てて思い出したのは古川いおりさんを最初に見た作品でもある城定さんの「美人妻白書隣の芝は」のさらに発展形とした作品になってるのかなぁって言う感じ
それを軽妙洒脱ではもちろんあるんだけども
そこは今泉イズムというある意味生真面目さで撮ったって言う作品だったかな
猫のオセロがこの作品では登場人物たちの心理を微妙に結びつける繋ぎとしてかなり重要な位置を示しており
これほどの演技力を見せてくれるニャンコはまさに稀有な存在でもありまして
1月2日にブログアップせずに2月22日まで取っておいた方が良かったような・・・
 
さて毎熊克哉演じる(今作では主役でした)町田広重と漫画家の山本奈衣瑠演じる亜子は夫婦である、それも離婚届に判を押しており
その離婚届にオシッコしたんだったか湯呑みこぼしたんだっか猫のオセロ演じるカン太が汚してしまい
届を出せずにダラダラしている危機的な夫婦関係で
さらに広重には同僚の手島実優演じるスクープカメラマンの真実子と不倫関係にあり
亜子は亜子で担当編集者の井之脇海演じる松山と締め切り日に原稿渡すと同時に肉体関係を結んでいると言う
 
こんな4人の男女が一匹の猫で繋がっていこうとは
そうスクープカメラマンである真実子は松山と亜子のセックスを窓越しの隙間から写真撮影してしまい
その時家から出てきたカン太を実は盗んでしまい
持ち帰るところを松山によって発見されるものの先程のスクープ写真をネタに松山を脅して仲間にひき入れる
猫がいなくなったことで亜子と広重はカン太を拾った時からの自分たちの夫婦生活を思い出していくわけで
 
真実子の思惑通りにことが運ばなくなりつつゆく中で
ついにこの4人は一堂に会してそれぞれの思いを吐露していくところは実に城定監督の真骨頂の脚本でしたねぇ
ジャケットの絵面はカン太の忘れ形見の4匹の仔猫を抱いて登場人物4人が河原を歩くエンディングシーンなんですが
人間の業って言うようなものを浄化させてくれる実にいいシーンでしたねぇ
 
やっぱこうしたコラボ作品を見てると映像とかシナリオにそれぞれの特徴が実によく出ていたなぁって言っちゃっていいのか
っていうのは城定作品はかなり見てるんですが今泉力哉作品は3、4本くらいしか見てないんですよね
 
どうなんでしょうかヒロインの山本奈衣瑠、手島実優のお二人がなんと期せずしてどちらもちっぱいだったんですよね
個人的は申し分ないんですが娯楽映画としてはどうなんだろうってちょっと思いましたが・・・
 
切り口の違う記事はコチラ 
 
2021年製作、日本映画、「猫は逃げた」フィルムパートナー作品
城定秀夫脚本、今泉力哉脚本・監督作品
出演:山本奈衣瑠、毎熊克哉、手島実優、井之脇海、オセロ(猫)、伊藤俊介、中村久美
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