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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

二代目はニューハーフ

2022-12-14 23:21:48 | 邦画
東映チャンネルでの二ヶ月特集プログラム、「BAD CITY」公開記念 【特集 小沢仁志の軌跡~クリエイターOZAWA編~】でOAされた今月の三作目
これって見終わって調べたら劇場公開されてた作品だったのね
したがって通常はオールインのVシネマだと大体70分前後の尺なのに、この作品は86分の尺で制作されているんですね
小沢仁志さんの企画・脚本・主演・監督と1人4役で製作された作品
 
「日本統一」で共演されてるVシネマニューゼネレーションである本宮泰風、中野英雄そして山口祥行さんたちもそれぞれ主要な役で出演されてる
けどタイトルが示すとおりヤクザの組の二代目に指名されたニューハーフとして多分
演技未経験の現役ニューハーフのベルちゃんがあくまで主役
かなりお綺麗なお方でした
 
エンドシーンでの二代目襲名口上での和服艶姿は口上とともに完全に決まっており
監督OZAWAの演出力も相当なものかと思われました
ってかOZAWA監督は主演小沢仁志にクライマックスでかなり意表を突いた演出してきましたねぇ
ただでさえ”顔面凶器“の小沢仁志にまさかの・・・
そうジャケットの絵面から想像してみてください
ていうかオカマ映画って事でオカマ界の重鎮美川憲一さんが完全なる重し役でのゲスト出演でしたねぇ
 
新宿2丁目を縄張りとする巽組組長が今際の際の遺言として次期組長と誰もが思っていた小沢仁志演じる若頭に15年前にも勘当した息子に二代目を継がせたい
っていうから組を上げて実子探しに奔走していたら
勝矢さん演じる巽組幹部が日頃のオカマバー通いが功を奏したのか何とオカマバーでホステスのナナちゃんが実子ってことをつかんできて・・・
男を売るのが商売のヤクザの社会でまさかのニューハーフが組長候補になるとは
って言う小沢仁志さん面白いとこに目をつけられた、現役JKが二代目って言うよりももっと驚天動地のニューハーフですからねぇ
 
それだけでなく敵対する組織が二丁目再開発での駅前ビルの地上げに動いて
このナナちゃんが働いてるオカマバーだけ移転拒否していて融資を受けてる先がこの敵対ヤクザ野フロント金融だったってことで・・・
って言ういつものプロットで動いて行く作品
ナナちゃんは最初二代目継承を拒否っていたものの組の敷居を跨いで父親に線香上げに来てから友和さんと宮崎貴久さんの三下と便所掃除やめしの支度をしていて
ある意味コレはヤクザ稼業の修行をしっかりと行っているんですね
 
いつもの任侠ドラマに異質なニューハーフを組み入れてのがある意味コメディ要素の強い作品にしていたけど
最大のコメディは小沢アニキのフル化粧での女装での殴り込みですかねぇ
私自身はこの小沢さんの女装殴りこみが”二代目がニューハーフ“の具現化って見てとったんですがねぇ
ベルちゃんもお綺麗だったし満足すべき作品でしたねぇ
 
2013年製作、日本映画、エムズ作品
OZAWA企画・脚本・出演・監督作品
出演:ベル、山口祥行、勝矢、宮村優、宮崎貴久、友和、倉見誠、美川憲一、中野英雄、本宮泰風
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義足のボクサー GENSAN PUNCH

2022-12-14 17:22:59 | アジア映画
子供の時の事故で右足膝下を無くし、義足のために日本でのプロボクシングライセンスが取得できず、フィリピンに渡りプロボクサーを目指した実在のボクサー土山 直純をモデルにした実在のお話を主演の尚玄さんがプロデューサーとして製作出演した作品
アジア映画の店に置いてあるものの主役何日本人ということで日本語とフィリピン語に英語が飛び交う映画だった

日本では義足を理由にプロボクサーのライセンスを発行しないっていうのは当人の健康上への理由で決して差別ではないというのも理解できるものの、
自分の夢を諦めきれず、医師の健康診断書とプロ認定試合に3連勝という条件を満たせばプロボクサーライセンス何発行されるというフィリピンに単身渡航し、
フィリピン野ボクシングジムに所属してライセンス取得野ために黙々と練習に励む姿を前半はドキュメンタリーみたいに主人公の姿をカメラは淡々と見せていく
彼をここまで動かしてるプロライセンスが欲しいって言う夢を諦めない根性であるものの
昭和の日本のスポ根漫画とかアニメ映画でもない作品に見てるこっちも結構のめり込んでいける作品

後半はフィリピンの彼のコーチはライセンスをどうしても取らせてやりたいと実力で2戦連勝しての3戦目の相手選手に金を握らせて八百長勝負を仕組むとことも見せるものの
彼もそれを知ってコーチに迫るもののライセンスが欲しいので黙って試合しちゃうところなどのリアルさを見せてくる、そして待望のライセンス取得
はれてフィリピンではプロボクサーに・・・
異国に単身渡り言葉の問題とか色々苦労もあっただろうけども
夢は叶うんだっていうのをしっかりと見せてくれる

そしてジムの仲間が日本で試合が組まれたのに同行してきて
プロライセンスがあるので日本で彼自身試合がしたいと協会に求めるが日本での試合許可は降りなかった
そのため彼はコーチにフィリピンで8ラウンドの試合を組んでもらい
クライマックスはその試合の顛末がケレンとなっているものの
負けそうになると相手は彼の義足と言う弱点を突いてくる
そういうことだから日本では試合どころかプロライセンスが降りないって言ういうとこを見せてくれるんですね
まぁ絵に書いたような勝利を収めてのカタルシスで映画は終わるんですね

個人的には日本でのライセンス何無理なら一試合くらい組んであげても良かったようには思うけどルールは選手を守るためって言う言う日本ボクシング協会のあり方も肯定的に捉えてるんですね

台詞がないものの母親役の南果歩さんの演技はナイスでした。

2021年製作、フィリピン・日本合作映画
ブリランテ・メンドーサ監督作品
出演:尚玄、ロニー・ラザロ、ビューティー・ゴンザレス、南果歩、ジェフリー・ロウ

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