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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

わたしのヒモ男 本能のままに

2022-06-08 23:37:00 | ピンク映画
ピンク映画のR-18の本編のタイトルは「はめ堕ち淫行 猥褻なきずな」 
そして2020年のテアトル新宿でのR -15作品に編集し直したOP・PICTURESのピンクの祭典<OPフェス>での公開タイトルは「オッサンとわたし」
それを受けてのR -15でのDVDリリースタイトルが「おっさんとわたし カラミ逢うヒモ」

なんとAV業界とピンク女優ともに佐倉絆さんの引退作品でもありまして
TVOAのタイトルがこの「わたしのヒモ男 本能のままに」
私の敬愛してやまぬ山内大輔さんの監督作品
 
一応佐倉さんの引退記念作品ではありますので
今まではピンク映画自体でも脇で支えてきた佐倉絆の名前がクレジットロールファーストの一枚看板ではあるんですが
 
“おじさん、お金ないんだ”と山内監督御用達喫茶店新宿モリエールで
年下男との別れ話を終えたばかりのミユキに話しかけてきたのは、自ら“ヒモ”と豪語する中年男の三沢
もう、山内作品ではピンクだろうがエロチックOVだろうが三沢の役名でしか出演しない森羅万象さん
ミユキは三沢の押しの強い魅力に心を奪われていく・・・

しかしこの映画、先にも書いたように佐倉絆さんの業界引退作とのことだが
これはまごうかたなき森羅万象さんの映画だった感が強いんですよね
佐倉絆さんは森羅万象さんの映画の狂言回しでしかないような作品
果たしてコレでよかったんだろうか
ってある意味佐倉さんのピンク業界での立ち位置を如実に表していた作品で
彼女にはふさわしい役所だったかもしれないし
森羅万象さんを前面に押し出してき事で成功してる作品になってるとも言える
 
ヒモのプロという三沢はヒモで生活できない時には河川敷でホームレス生活する自由人
なんと今回は多摩川でしたねぇ
何度か世田谷通りの多摩川にかかる登戸の橋が映り込む
個人的には見慣れた風景だったんですぐ分かる
 
でなぜかこの三沢おっちゃんDV主婦とか処女JDとかにモテモテ
そんな女の一人に佐倉絆さん

DV夫から理不尽な暴力を受けている人妻のアカリには並木塔子さん

社会福祉を専攻する処女女子大生の愛禾には桜木優希音さん
なぜ、こんなオッサンが次々と女性のヒモとなり、女が喜々としてソープ勤めをするようにまでなるのか、
映画はきちんとその理由をしっかりと納得させてくれる語り口はさすが山内監督作品
そして三沢が語るヒモ哲学には変にこっちを納得させるシノップス

さらに灯里の並木塔子がDV夫のダーリン石川にソープ店で惨殺されるスプラッタサービスも・・・
ミユキがソープ客常連客の安藤ヒロキオと結婚、とりあえず安藤ヒロキオだったんでミユキにも何か起きるかと思ったら山内監督にこちらがはぐらかされる
 
エンドクレジットで長谷川千沙さんがエキストラ枠でクレジットされていたんですがどこで出ていた?
 
ラストシーンでは
小田急も・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、ピンク映画、OP・PICTURES作品
山内大輔脚本・編集・監督作品
出演:佐倉絆、桜木優希音、並木塔子、森羅万象、石川雄也、可児正光、安藤ヒロキオ、須藤未悠、泉正太郎、井尻鯛、長谷川千紗
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KIMI/サイバー・トラップ

2022-06-08 17:14:54 | 洋画未公開
 表題の“KIMI”とはリアル世界で使われてるSiriとかAlexaみたいな家庭用AI。
ヒロインはプログラム修正の仕事をリモートワークでする引きこもりなのか、家でお仕事しているお方
向かいの刑事とはセフレであるがこのコロナ禍なのか家から外に出られないでいる潔癖症だったのか
それとも精神的な広場恐怖症なのか
外に出られないヒロインが
お仕事中に得た音声サンプルに
なんと女性殺害の音を聞いてしまう
 
本部に連絡するもののなかなかつながらないし、担当者は会ってくれない
ようやく連絡ついて本部にFBIも来るからサンプル音声持ってきてくれと・・・
意を決してなんとか地下鉄に乗ったり、道路の隅を小走りに歩くとこはコロナ禍のマスクやアルコールでの手指消毒って言うよりは広場恐怖症みたいなんだけど
セフレとのsexの後、枕カバーやシーツなど洗濯機に入れちゃうとこはコロナ禍もあるんだろうけども潔癖性かも
 
だってようやっと意を決して外に出る時にマスクにフードかぶって手は消毒液とか
まぁ神経が病んでることには間違いない
さらにこのヒロインをセフレの上階に住む男が毎日双眼鏡で監視してるんですね
 
そんな彼女が殺人事件の音声を発見してわざわざ届けるものの、本部にはFBIさえ来てない
変だと数時間後に感じたヒロインはその場を逃げるが
なんと追われることに・・・
ここのいわゆる街を自由に歩けないヒロインが屈強の男たちから逃げるシーンに緊張感が生まれるんですね
 
捕まってみたり偶然が重なって家まで逃げてくるが家の前で再び捕まるが
なんとあの覗いてた男がこの窮地を助けるものの彼も刺されてヒロインの部屋まで連れて行かれて
音声データの強奪だったんですね、いわゆる証拠隠滅に証人抹殺
サイレンサーで射殺寸前にKIMIに命令して難を逃れて、勝手知ったる自分の家で男たちと対峙する
なんと武器は上の階の工事現場にあった釘打ち機

Kimiで始まり、KIMI終わるという掌編作品
監督がソダーバーグだから佳作の作品に仕上がっていた作品
覗きのおっさんはいい人だったんですね
オープニングの株のお話がいわゆる殺人事件の原因だったのね
 
コロナ禍だからそれを逆手にとって作れた作品でもあったようです
 
2020年製作、アメリカ映画
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品
出演:ゾーイ・クラヴィッツ、バイロン・バウワーズ、ハイメ・カミーユ、デレク・デルガウディオ、リタ・ウィルソン、ベッツィ・ブラントリー、エリカ・クリステンセン、インディア・デ・ボーフォート、ロビン・ギヴンズ
コメント (2)
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