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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

警視庁物語 全国縦断捜査

2022-06-04 23:26:57 | 邦画
東映チャンネルでの月一OA企画「警視庁物語」シリーズの第二十一弾“全国縦断捜査”
今月のこの作品はリアルタイム視聴でした。
 
なんとタイトルにもあるように
今作の捜査は東京のみならず、沖縄、三重、秋田、と捜査員が出張していきます。
これが”全国縦断捜査“ってことなんでしょうか
この作品の作られたのは東京オリンピックの前年
沖縄はまだ米軍の占領下に置かれていて、この映画では省略されていましたが
日本人でも沖縄に入るにはパスポートが必要だった時代
刑事の捜査でも必要だったんじゃないんじゃないかな
 
東京三多摩地区で焼殺死体が発見され
一課の連中が現場に集合して捜査が始まります
まずは現場の聞き取りと被害者の特定
相当焼かれておりほとんど炭素状態から、地道な捜査で犯行に使われた時の車から被害者の指紋が取れてなんとか害者は特定される
さらに犯行に使われたと思われるベルトから焼け残ったバックルから
 
長田刑事は沖縄に飛ぶ
昭和38年と言うと東京オリンピック前で都会のインフラ整備と建築ラッシュな時代でしたが
そのことは都市部、とくに東京と地方との貧困の落差が激しくなった時代でもあったようですし
三重ではコンビナート建設とか、秋田では農村部での貧困が浮き彫りにされ
そんな中で犯人像が確定されていくんですね
 
特に今作では沖縄ロケに力が入れられてて、当時の米軍下での沖縄の現状と
大戦の爪痕とか当時の沖縄の抱えてる物言えぬ日本の現実が垣間見られるものの
犯人の根抵にあるのは東北の農村のどうしようもない格差だったようですね
いわゆる沖縄人から戸籍をうばって別人として生きていく人間を描いていくわけで
 
割と早めに犯人が割れます
それもモンタージュから、指名手配の写真に似てるってことで・・・
なんと八名信夫さんでしたが、沖縄では今井健二さんが出演されてましたねぇ
何人でロケされてたんでしょうか
東映さんでは健さんの「網走番外地」のお本用作品では毎年未だ日本に復帰されてない沖縄で作っていたと聞いておりますけど
この作品ではかなり沖縄観光も兼ねての戦争のり傷跡を意図的に追っかけていたようです
 
犯人逮捕での上野駅での撮影はゲリラ撮影だったんでしょうか
周りのひとたち希望ビックリした様子まで写っていましたから・・・
久しぶりに松本克平捜査一課長が出演されていましたねぇ
 
いや犯人の子供を生んだことでこれからどうしようっていう中原ひとみさんのどうしようもない悲しみの演技で映画が終わると言う
実にドキュメンタリーっていうよりかは、この作品もドラマに近くなってきましたねぇ
 
1963年製作、日本映画、東映作品
長谷川公之原案・脚本、飯塚増一監督作品
出演:松本克平、神田隆、堀雄二、花沢徳衛、南廣、山本麟一、須藤健、大木史朗 、片山滉、相馬剛三、清水元、中野誠也、今井健二、川田礼子、谷本小夜子、潮健児 、
星美智子、水原仗二、久保一、室田日出男、不忍郷子、河合絃司、織本順吉、八名信夫、岩崎加根子、山本緑、桜井悦子、浜田寅彦、久地明、佐藤晟也、中原ひとみ 
 
コメント
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デンジャラス・ベイビーズ

2022-06-04 17:30:42 | アジア映画
もうどっから見ても、このジャケット柄なら
私の大好物なガーリーアクション映画でしょう
ってあんまはっきりも見ないで遠目から決め打ちでセットレンタルに組み込んだら
なんとこれって中国映画だったんですね
ということで二日連続での中国アクション作品の視聴になってしまいましたが
そこは中国映画、このお姉ちゃんお二人の肉体アクションの数々にコレまた
ドニー・イェンさんとは違う意味で痺れさせてもらいました
 
”散打(さんだ)“っていう総合格闘技の達人であるグー・レイと
武術それも槍術に優れたバイ・ルオン(ジャケットではセーラー着用の方)のふたりは
体育大学の一年生で寄宿舎でのルームメイト
いつもどっちが強いか顔を合わせると武術三昧で教官のガオ先生を困らせている
研修旅行でタイに行くことになったんですが
そのタイでの初日の夜の自由時間に一人ナイトクラブに行ったガオ先生が
タイのマフィアに誘拐されてしまう

タイでは闇サイトでの人身売買が横行しており、美人教師のガオ先生もオークションにかける商品として誘拐されてしまったのだ
地元の警官を呼ぶものの誘拐された証拠がないと取り合ってくれない
ふと知り合ったタイ人の男性の協力を得て、二人は自分の持てる武術の能力を武器に、美人教師を助けるためにマフィアに殴りこみをかけるのだった
 
いやそれなりに満足する出来の映画でしたねぇ
一応語り部のバイが劇中色々とボケまくって
散打の達人のグーが頭も切れて状況判断もできて、いわゆるバイのボケにツッコミ入れて実にプロットが塩梅よく進行していくんですよね
中国って漫才って言うような演芸はないですよね、デモこのボケとツッコミの台詞での掛け合いがうまく機能しててみごとなアクションコメディとしてのアンサンブルを見せてくれていましたねぇ
 
中国映画ですからお色気シーンは全くありませんが
美女二人が己の肉体の極限表現によってバッタバッタと悪者たちをなぎ倒していく様は実に爽快だし
実際にラスボスが出てきたら、なんとその人物、グーのもっとも尊敬する総合格闘家だったっていうオチの秀逸さ
で、まるっきり歯が立たないラスボスをいかに倒すのか・・・
 
色々楽しませてくれる作品でした
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
マオ・ウェイ監督作品
出演:クロエ、ハオ・ウェンチン、ユエン・リンイェン、チャン・ティエンチー、リー・イードン
コメント (2)
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