映画のエンドクレジットが終わった後に出てくる注意書きで納得できました。
“デンマークでは16歳から飲酒が解禁されて”いたんですね
だからオープニング、高校生たちがビールを飲んで湖一周したらまた一本そしてまた走って又一本
途中で吐いたりもう大騒ぎ
っていうのが映画見終わってからわかるっていうのもまた一興ではありますが
実際はそんな高校生たちを教える中年過ぎたおっさん教師のお酒にまつわるお話
ミッツ・マケルセンが高校の無気力な歴史教師
その無気力さから家庭では夫婦仲も良くないし、子供は一歩離れて生活してるし
奥さんは夜勤シフトを入れまくって夫婦すれ違いならいいけど、旦那と違う男と夜を過ごしている
そんな無気力の惰性の生業を敏感に感じて授業は生徒からボイコット気味だし
子供の将来を心配する父兄からはほとんど吊し上げ状態
そんな生活からの脱出は、アルコールの血中濃度を0.05mgの状態を保つと、アルコールが心と言動に影響を及ぼすっていうことを証明しようと
4人の冴えない中年オッサン教師たちが飲酒実験を実行するっていうお話
それが実はうまく機能して、彼の通り一遍な授業がイキイキとしたものに変わり
生徒からの評判も上がっていくし
授業の中ではお酒飲む人間が実は歴史を動かしていたっていう事実をあげたりと
実に良い方に回っていく
そんな時には全てうまく回るもので、奥さんと何年ぶりかのsexしたりと・・・
しかし、アルコールって依存症的な存在で段々血中濃度が濃くなっていくと
しかし、アルコールって依存症的な存在で段々血中濃度が濃くなっていくと
功より罪の方に人生が向いていくようで
アルコール中毒になってお仕事中だけで無く常に酒の力が必要になっていくのが必然でして
仲間の一人は失ってしまったり、日常の行動にもアル中症状が出てきてしまうから
家庭は破綻してしまうわけですが
終わり良ければ全てよしっていうよな終わり方が個人的には納得いかない部分もあったりするものの
人生に酒があるから明日への活力が生まれてくるっていうことで
酒は飲んでも飲まれるなって言ういう格言を具現化したような作品
しかし、デンマークでは16歳から飲酒が許可されてるって言ういい国ですね
この4月から日本では成人基準が18歳になって犯罪で顔も名前も晒されるなら飲酒・喫煙も18歳にすべきでしょう
高校の卒業式は全員乾杯で締めるっていうのも乙じゃないかなぁ
って思って見てましたが・・・
しかし、あんだけ飲んで生徒や同僚と接していたら匂いでわかるものですけどね
しかし、あんだけ飲んで生徒や同僚と接していたら匂いでわかるものですけどね
私自身二日酔いで授業してたら生徒にバレてしましたからねぇ
“アイーダに捧ぐ”って献辞が出るんですが、撮影中に監督さんの娘さんが亡くなられたようで、ミッツの娘役でキャスティングされてたようですね
さぞかし監督もアルコールのは力を借りてこの映画を完成させたのではないでしょうか
2020年製作、デンマーク映画
トマス・ビンターベア共同脚本・監督作品
トマス・ビンターベア共同脚本・監督作品
出演:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、マグナス・ミラン、マリア・ボネビー、ヘリーヌ・ラインゴー・ノイマン、スーセ・ウォルド















