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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ロスト・ボディ〜消失〜

2022-05-14 23:09:36 | 洋画
<シッチェス映画祭 ファンタスティックセレクション2021>にて上映された一本、
どこから持ってきたんでしょうかこのポスターの絵面
こんな場面は劇中どこにもありませんが
なんでしょうこの映画を実に端的に表しているなぁって、見終わってから実に感心して、しまう作品でした。ポスターのビジュアルを制作された方のセンスに脱帽です。
 
っていうことで、実はポスターみたいなシーンが全く無くて
とある空港VIPラウンジで
若いお姉ちゃんに捕まって、彼女に一方的にがんじがらめにされていく超有名な中年建築士のお話
って言って終えば身も蓋もないんですが邦題とは全く合わないっていうか
オチまできてようやっと邦題の“ロスト・ボディ”の意味に気づかされるってこれまた面倒な作品だった
 
ほとんどがお姉ちゃんの過去回想に終始する会話を映像化していく作品でして
その後お話自体は面白くはないんですが、このお姉ちゃん蛇みたいに建築家にネチネチと絡みついて
最後までぜってぇはなさいお姉ちゃんが下品であり、この下品さがある意味全てを表して見えてくるものが・・・
本当、脚本からして次に映像として計算されつくされてた作品でしたかねぇ
ってこれって見終わって調べていたら原作ありきでの映画化作品だったんですねぇ
そういや同じ<シッチェスファンタ・・・>でこれまたスペイン映画で「ロスト・ボディ」っていう面白い作品もありましたよね10年くらい前に
この映画もまたスペイン映画でしたよね
こう言ったミステリーってだんだん引き込まれていくんですよね
 
一方的なお姉ちゃんのお話によって、実はこの建築家の過去が暴かれて行きますし
この舞台となってる空港はこの建築家が作ったものでして
この空港でなければいけなかったんですねぇ
そしてこのお姉ちゃんの行動のすべてが実に計算され尽くされていたんですねぇ
 
しかし、三章にわたって語られるお姉ちゃんのはお話の中で
猫のエサにまつわるお話がいっちゃんキモかったよなぁ
今回の<シッチェスファンタ・・・>はとにかく面白い作品が多いようですね
 
2020年製作、スペイン・ドイツ・フランス合作映画
キケ・マイーヨ監督作品
出演:トマシュ・コット、アシーナ・ストラテス、マルタ・ニエト、ドミニク・ピノン 
 
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サマーフィルムにのって

2022-05-14 17:34:50 | 邦画
日本映画を積極的に見て行こうって言う企画で視聴した作品
実はDVDがリリースされる前に日本映画専門チャンネルでの2ヶ月連続伊藤万理華特集企画で録画しといた作品
なんと二日連続っていうか下手すれば三日に渡る長雨でレンタル屋さんにいくのが億劫だったのでDDに溜まっている中からこいつを選んだだけ
 
いわゆるキラキラではない青春(アオハル)映画って言ってもいいんですが、みたいな作品でしたが
なんだろうその“青春群像劇+時代劇+SF”と言った、変なというかとってもベタで不思議な映画
高校生が自主映画を作るお話
それも高校の映画研究部が学祭での演し物として圧倒的にキラキラ映画制作に票が入り
自分が提唱した時代劇には自分の一票しか入らずに
腐るJKハダシ
 
なんと河原に捨て置かれたキャンピングカーを秘密基地にして
天文部の部長ビートバンと剣道部の女猛者ブルーハワイの仲良し三人組は毎日その秘密基地で勝新の時代劇のDVDを見て
”雷蔵の色気に対して勝新は云々・・・“なんて会話をかましてくる

ハダシは町の三本立て映画館でそんな時代劇を見るようなJKだし
秘密基地には「十三人の刺客」のポスターが貼られていたりと
細部に渡って細く演出されている。
 
ハダシはそんな映画館で偶然自分の書いた却下された脚本「武士の青春」の主人公にピッタリの凛太郎と出会し
なんと追いかけっこの末に川にまで飛び込んでまで出演依頼をする
実は凛太郎クン、ハダシ監督の作品のファンで
彼はタイムトラベルまでして過去にハダシ監督の幻のデビュー作品を観にというか探しにこのは時代までやってきた人物
ってことっでこれがSFジャンルになってるわけでして
 
未来の世界の映画はなんとその全部が一分ほどの尺でしかないという設定
この設定に私個人は実に納得がいっておりまして
現実この世界でもYouTubeとかTikTokとかで動画ばっかり若者は見てることから
長尺の映画って果たして存続してるのかって言う言う危惧感を抱いていたりしておりまして
この設定には実に納得できちゃうんですよね
 
って言う話が脇にっていうか本筋ですかねぇ
まぁいいけど・・・
そう未来人である凛太郎がこの凛太郎にとっては過去の世界のハダシデビュー作に主演しちゃうから未来人は過去に姿を残しちゃダメよダメダメってことでハダシのこの映画は歴史の中で消されてしまうって言う
実に理に叶ったお話っていう方向に行くようでいて
 
実はそんな映画製作の中でハダシは凛太郎に恋をしてしまい
ってビートバンもですけども・・・
青春情熱映画がいつのまにか恋愛映画に変貌していくという脚本の妙
二人の友人の女が一人の男に恋をして・・・っていう友情か恋か?なんちゃっての王道ロマンスプロット
そうまさにキラキラではないものの完全にアオハル映画に転換してっちゃう脚本のうまさは抜群
 
ライバルキラキラ映画に隠れてキラキラファンだったブルーハワイはライバル作品に出演を果たしたりのはおまけまで付いてくる
そうまさかのクライマックスはお見事というしかない
ネタバレできませんからこう書くしかないんですがねぇ
このはクライマックスには完全にヤられたなぁ
このクライマックスありきでハダシの映画は残ってなかったっていう完オチにも納得させられて
 
変な大人も出てこずに、映画製作のライバル花鈴ちゃんも可愛かったしで97分オチずに見られた作品でしたが
個人的には伊藤万理華の魅力はどこにあったのかが全くわかりませんでした。
 
2020年製作、日本映画、「サマーフィルムにのって」製作委員会作品
松本壮史共同脚本・監督作品
出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、板橋駿谷、甲田まひる、ゆうたろう、小日向星一、池田永吉、篠田諒、篠原悠伸
 
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