積極的に日本映画を見ていこうって言う企画で見た作品
まずは何か邦画で見る作品はないかって
なんとなくJKがアオハルしてるように見えたジャケットだったんですが
まずは手にとって見たら、なんと綿矢りささんが原作でして、これは絶対デート用のアオハルキラキラ映画ではないなぁ
って、さらにヒロインには山田杏奈さんって分かって
そうあの「ミスミソウ」で狂気のJCヒロインを演じていた彼女がこの作品のヒロイン
さらにジャケットからも醸される狂気の眼差し
これはただものの映画ではないなぁ
ってさらに監督が首藤凛さんって、そうあの城定秀夫監督のエロチックドラマ「欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~ 」の脚本を書いたお方
なんとまぁ曲者揃いの作品だってセットに組み込んでレンタルしてきましたが
案の定一筋縄ではいかない映画でした
要はかなり成績もいい三年生のJKが、高校入学時から惚れてしまった男子生徒
実は彼には中学時代からの相思相愛の彼女がいたんですね
毎日彼を見つめている時に手紙を持ってるのがわかり
ある夜みんなで定期テストを盗みに夜の学校に忍び込んだ時に、彼女だけ好きな男のロッカーからその手紙を盗み出して
相手を突き止めちゃうわけでして
偶然彼女がっていうか小児糖尿病で学校でも隠れてインスリンを打っていたりする子なんですが
倒れていたのを発見し、まずは口移しでジュースを飲ませて復活させたりして・・・
まずはお友達になっていき、そうなんです友達付き合いから
そこは年頃の世代ですから軽ーいキスして
そうなんです、好きな男の彼女を自ら奪うと言う行為に走っていくんですねぇ
ってことでしっかりヒロイン山田杏奈と芋生悠とのレズシーンがしっかりと演出されています
が肝心な部分は全く映されてはいません
そんなヒロインは彼女の携帯で彼を呼び出し、彼に告白するものの
彼はヒロインが目前で制服脱いでも動ぜずに彼女への愛を貫き通すんですねぇ
まぁ思春期のイラ立ちとかもあって、優等生がこれによって心が崩れそうになるもののなんとか踏ん張って見せるものの
そして彼女に自分は彼が好きであんたに近づいてこうなったって言うものの
二人の愛は強くて揺るぎがないもので
自分を犠牲にしても彼についていくって言う揺るぎない彼女も立派
それに負けた形になるものの、彼には家庭に問題を抱えていたりと
誰にでもどこにでもあるような多感な思春期の姿を描いてる作品で
やっぱ山田杏奈はある意味強烈な人物、そうある意味狂気と紙一重の人物を見事に演じているのがすごい
見終わって調べたら首藤凛さんはこの作品を10年も温めてようやっと映画化にこぎつけたようですね
個人的に思うのは「欲しがり奈々ちゃん」に通底してるような作品だったかな
2021年製作、日本映画、「ひらいて」製作委員会作品
綿矢りさ原作、首藤凜脚本・編集・監督作品
出演:山田杏奈、作間龍斗、芋生悠、山本浩司、河井青葉、木下あかり、板谷由夏、田中美佐子、萩原聖人










