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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ジャッリカットゥ 牛の怒り

2022-02-20 23:16:08 | アジア映画
この映画って公開されていたんですね、ミニシアターだけど
そしてインド映画です。舞台は、南インド・ケーララ州最奥のジャングルに位置するとある村。
そこの肉屋が一頭の水牛を屠殺しようとしたところ、水牛は全速力で脱走する。
肉屋に買い物に来ていた人々が、慌てて水牛を追いかけるが、まったく手に負えない。暴走した水牛は、村の商店を破壊し、タピオカ畑を踏み荒らして逃げまくる
 
それを村人、となり村のヤクザから警察まで巻き込んでの大騒動を描いてるだけの作品
銃を撃って牛を殺してはいけないと警察が警告するから
ってインドでは映画に関しても動物を虐待してませんとか
タバコは毒ですとかアルコールは飲まない方がとか
結構映画にも規制がかかってるようですが
水牛が暴れて追っかけた人が死ぬから銃殺命令がでてきたり
 
そんな水牛騒動を延々と描写しるだけだとおもいきゃ
欲望丸出しで集まって来る男たちとは別に、主人公の肉屋とヤクザとの確執とかが描かれていたり
また牛が逃げ出す前には、なんと克明に村の人々の日常や各自の事情などの諸々を描いていたりで前半というか牛が逃げるまでちょっとなんなんだろうこの映画はって思わされるんだけど
 
牛が逃げ出してからはそんな退屈さは吹っ飛じゃうとんでも映画の様相を見せてくれて
さらになんと牛に群がる人々の欲望の様を見事に描く人々の山また山の描写が凄すぎる
正直、とにかく迫力満点な作品に仕上がっているんですね
公開しても十分に行けた作品だったとは
 
インドって実は牛って御神体ですよね、日本でも見られるを御神体を奪い合う裸祭りを映画にしたような作品でしたねぇそう御神体を奪い合う裸祭りのような
インド映画というと歌って踊ってって言うイメージですが、そんなもんは一切ありません
 
2019年製作、インド映画(日本公開作品)
リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ監督作品
出演:アントニ・ヴァルギース、チェンバン・ヴィノード・ジョーズ、サーブモーン・アブドゥサマド 
コメント (2)
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呉越同舟

2022-02-20 17:31:30 | 日記

いや、どうなんでしょうこの同床異夢ぶりは

地元に新らしいビルが建ったんですが、外見と規模と階数からパチンコ店あたりだと
 
そしたらなんと同業社が見事に・・・
 
これって一階が有利に思えて仕方ないんですがね
 
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水元ゆうな 萌えラーメン必見伝

2022-02-20 13:23:18 | OV
昨日も書きましたが現在日本映画専門チャンネルでは城定秀夫監督の作品を特集OAしておりまして
この作品は見ていなかった作品
大体私が城定監督を知ったのは、亜紗美姐さんの2007年作品の「江戸女刑罰史~緊縛妖艶遊女~」が最初で亜紗美姐さんと城定監督の両方にはまったのが最初で
それから城定作品を見るように務めてきてまして
ここのブログに再掲するのは城定監督の作品をを残しておきたかったからで
どこかのブログに書いたのはDVDがリリースされた時ですが
そういうことでこの作品は「江戸女刑罰史」以前の作品でしたので
録画しといたものの視聴ですが
水元ゆうなさんはここのブログでも「派遣秘書」、「乱艶母」に続いての三本目にあたるんですねそして「乱艶母」は城定作品でもあるんですね
 
 なお、この表題はTVOA用のタイトルで、DVDリリース時のタイトルは「ラーメン必見伝 ~麺VSスープ 至極の兄弟対決篇~」となっております
メイド喫茶の副店長に売り上げ持ち逃げされたあげく店長に犯されそうになってメイド喫茶から逃げ出したヒロインが
兄弟で経営しているラーメン屋で無銭飲食していまい、その見返りにお店で働く事になり
何か力になれないか考えた主人公は、メイドの格好で接客してみたところ客も増えて兄弟から好意を寄せられてそれが恋になっていくんですが、兄がヒロインに惚れてることに嫉妬した弟が兄とのラーメン対決に挑み、負けた方がヒロインを諦めるという条件でラーメン対決をするって言うたわいのないお話。
 
城定監督と奥様が共同で脚本を書き、奥様が監督助手も務めて作った作品
一応AV女優ではあるものの水元ゆうなさんの演技もしっかりしているし、脇を固める吉岡睦雄と弟を演じる中村英児とか、もう1人の脱ぎ専女優の佐々木渚沙さんの演技も城定監督が上手く引き出していて安定の一本ではあるんですが
エロ度が薄くてどこかハートウォーミングなコメディになっていましたねぇ
そういう意味での着地シーンも奥様あたりの語り口なんでしょうね
さらに監督の濡れ場のカットワークも、見事でちゃんと長回しでも見えてはいう部分がしっかり見えないように作ってるのが上手いので飽きずに最後まで見れました。
 
こんな事言っていいのかわかりませんが、超巨匠兼俳優IJというお方が作られたラーメン映画よりも
この作品のラーメンの方が実に美味しそうに見えてしまったのは贔屓の引き倒しなのかなぁ
吉岡睦雄には濡れ場がなかったんですね
 
メイド喫茶のキモキャラお客に福天さんがいましたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2006年製作、日本OV作品、ネクスタシー作品
城定秀夫共同脚本・編集・監督作品
出演:水元ゆうな、佐々木渚紗 、中村英児、吉岡睦雄、ホリケン。
 
今回の日本映画専門チャンネルの“「愛なのに」「猫は逃げた」公開記念 城定秀夫特集における全作品は
 
 
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