リーアム・ニーソン新作ということで、セットに組み込んできたのですが
リーアム作品としては悪くはないん作品ではあるんですが
最近は年齢からのくるものでしょうか?
アクション映画としてのウリの作品にしては、かなりユルユルなリーアム作品でしたねぇ
キャラクターとしては元海兵隊員にしてはリーアムに体感アクションとしては物足りない作品だった気がする
周りにジェイ・コートニー、ジェフリー・ドノヴァン、アンソニー・ラモス、ロバート・パトリックと言った個性派俳優を配しており
完全なるA級作品ではあるんですが・・・
九年間全米各地の銀行を襲い、どんな金庫も爆破の技術で突破してきた速攻強盗トム・カーター
ある時偶然出会った女性に惚れて
彼女と一緒になるには、過去を清算して綺麗な体になるしかないとFBIに電話自首するもののロバート・パトリックは信じられずに
部下のジェイ・コートニーとアンソニー・ラモスの二人を派遣するものの
彼の告白の捜査で隠してあった現金を見てジェイ・コートニーは、その金を分捕ることにして
気乗りしない相棒のアンソニー・ラモスを鼓舞してネコババ決め込むが
それで邪魔なのがリーアム
殺そうとするもののなんとかリーアムは二人を交わすものの
一向に捜査が進展しないとロバート・パトリックが現れた時にジェイ・コートニーは咄嗟に彼を射殺して全部リーアムに罪をおっかぶせてしまう
リーアムの彼女ケイト・ウォルシュが倉庫で彼らが現金をクルマのトランクに入れてる防犯カメラの映像があると知って彼女まで襲ってしまったことで
リーアムが怒ってしまうって言うだけの作品
犯罪者がFBIで、それに狙われるのも犯罪者って言う寸法だけど、
本当の悪には国家権力の後ろ盾があるわけで
っとこが肝ですが
さらに海兵隊だったリーアムは爆弾処理要員だったため
彼の復讐はお手製の爆弾で行われるとこが新鮮なだけの作品
でも爆破シーンにしてもアクションシーンにしてもなんとも消化不良感は否めない作品
さらにヒロインはやっぱ美女出ないとねぇ
見て損はないけど、リーアム作品としてはどことなく物足りなさを感じたのは私だけ?
2020年製作、アメリカ映画
マーク・ウィリアムズ共同脚本・監督作品
出演:リーアム・ニーソン、ケイト・ウォルシュ、ジェイ・コートニー、ジェフリー・ドノヴァン、アンソニー・ラモス、ロバート・パトリック