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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

クイーンギャング 怒りのリベンジ・ライド

2020-08-05 23:17:31 | 洋画未公開
今月リリースの最新作で、どっから見てもガーリーアクションでしょう
個人的にジャケット借りですから、ちょい見てもそうだろうって
後先考えずにセットに組み込んでしまいましたが
ディスクをプレイヤーに入れ込んだら@エンターティンメントのはロゴが出てきたときには
アルバトロスではなかった安堵感と不安感に両方が・・・
 
惹句からリベンジものに見えるんですが
そこはほとんどタイトル(邦題さえ全部)見てないし・・・
期待したほど面白いものではありませんでした
というか、どーにも中途半端な作品でしたが、尺がオールインの任侠Vシネ並みの73分しかなかったからか、見ててオチることはありませんでした
ヒロインのセリンダ・スワンと言うお姉ちゃんというか、もうどっから見てもおばちゃんも、ある意味どっかで見たことのあるお方でしたが全然思い出せない
 
ってのもこの女バイカー集団の首領になんとあの「ウォーキングデッド」のゴミのボスを演じてるポリアンナ・マッキントッシュさんだったから
意識がそっちに向いていてヒロインの作品が全く出てこんかったってわけ
ポリアンナ・マッキントッシュさんって役者としては「ザ・ウーマン飼育された女」って言う作品を見てるんですが
ホラー系の映画を監督として2本くらい作ってるようですがallcinemaさんには監督作品は上がってないようですね
ご本人自体がホラー顔出し(失礼しました
 
要はオープニングからヒロインが初デートだって言うカレシにクルマの中でレイプされるシーンがあって
この女バイカーたち全員がレイプ被害者でして、数は力だってことでセリンダ・スワンのは従姉妹が大学のパーティでお酒とクスリでアメフト部員に集団レイプされたことから
復讐に集まってきて
アメフト部員に制裁を加えたことから・・・
制裁ってもけつに焼印押すだけですが
 
これで連中と拗れて、血で血を洗う報復合戦になっていくわけで
そんな中でヒロインのセリンダ・スワンと真面目なアメフト部員との恋愛が絡んできていて・・・
プロットとしてはさほど盛り上がらないったらありゃしない
いわゆるアクションもレイプシーンもなんか中途半端な作品
 
2020年、アメリカ映画
メアリー・エトケンヘッド監督作品
出演:セリンダ・スワン、ディエゴ・ボネータ、ポリアンナ・マッキントッシュ、ジェイク・ロケット、ヴァネッサ・デュバッソ
コメント
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スペシャルアクターズ

2020-08-05 17:15:31 | 邦画
8月5日リリースのレンタル作品の目玉は「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督の劇場作品第2弾ですよね
そういえば、どうなんでしょうか、さほどっていうか「カメ止め」ほどの話題が伝わってこなかったんですよね
やっぱ2作目のジンクスっていうっことだったんでしょうか
 
自分の目で確かめてから、購入してみようって、先にレンタルしてきましたが
やっぱねぇ、二作目っていうかデビュー作が良すぎて
っていうか、プロットとしてはそれなりに面白くできているんですよ
これは今のぬるま湯的な男女のアイドルとか、二次元男子とか2頼って
星の数ほど作られるキラキラ映画なんかより、予算も少ない中で
無名の役者さんを使って、よくまぁここまで作ったっていうのは「カメ止め」監督でも
厳しい製作環境の中で作って見せてくれたなぁ
っていうか「カメ止め」より製作費が数倍増えてるのは分かりますが・・・
 
小物監督の得意分野は「カメ止め」の次に撮った三人の監督の合作映画「イソップの思うツボ 」で見せてくれた、大ドンデン作品なんですかねぇ
この作品もある意味ドンデン返しの連続の果てにオオーラスで思っても見てなかった大大ドンデンを用意してくれているんですが
そのドンデンにしての各ドンデンにちょっとした伏線ヲ用意しておいて
その後回収として、見てるこっちも納得技だったんですが・・・
オーラスのこの作品の肝となってる大ドンデンが
あまりに突然すぎて、完全に観客を置いてけぼりなんですよね
確かに意外性として強烈な大ドンデンなんですが
 
えいがを反芻してみても、この大ドンデンにつながる伏線もなんも映像化されていなくて
あまりにも突然すぎ
確かにやられたって言う感じで終わってしまうだけで・・・
「カメ止め」がなんであんだけ支持されたかって言うと、
劇中の登場人物たちと観客とがやり遂げたって言う達成感って言ったものが共有されたからあんだけヒットしたんですが
この作品でのオーラスのとってつけた感の大ドンデン
”やられた“って言う感情だけはあるだけでして
いったい誰が資金出してここまでやったんかいな
って言う疑問符だけが残ってしまうんですよね
 
プロットの展開の中で見せらるドンデンには、その場、その場での納得感はあるんで
それなりにネタとして面白さっていうのは感じたり
緊張感を味わったりできるんですけども
どうにもふに落ちないオーラスの大ドンデン
どうにかならなかったんでしょうか
三作目で、本当の真価が問われるんですかね上田監督
 
2019年製作、日本映画、松竹ブロードウェイ作品、松竹配給
上田慎一郎脚本・監督作品
出演:大澤数人、河野宏紀、富士たくや、北浦愛、上田耀介、清瀬やえこ、仁後亜由美、淡梨、三月達也、櫻井麻七
 
コメント (2)
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