MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

甦る魔女

2019-09-24 20:50:15 | 邦画
日本映画専門チャンネルの今月の蔵出し名画座の映画は
1980年にモスクワ五輪を目指して、なんと日本体育協会
日本バレーボール協会の全面バックアップで、
東映がソ連の映画会社と共同製作した映画

1964年の東京五輪で世界女子バレー界で金メダルを自国開催で獲得し
東洋の魔女と称賛された全日本女子バレーチーム
東京五輪以降ソ連と日本の女子バレーナショナルチームは宿命のライバルとして
1968年のメキシコ五輪ではソ連の雪辱
次いで1972年のミュンヘン五輪でもソ連の金メダルと
その雪辱を日本は1976年のモントリオールで雪辱を果たし

いわれる日ソ両国の女子バレー選手は永遠のライバルになっていたようで
1980年のモスクワ五輪という事でやっぱ初の自国開催でソ連のは燃
お互い頂点を目指して76年のモントリオール五輪終了から
80年のモスクワ五輪をめざして始動していく
日本とソ連の女子バレーチームの強烈な練習に明け暮れる戦いと
敵としてスポーツマンとしての国際試合を戦うなかで

其々のチームのキーマンとなる主力選手との友情を描いていくなかで
両国の試合模様は当時の記録フィルムを実際に使用して佐藤純彌が日本班の監督してるようです
ただこの映画実際にモスクワ五輪前に公開されたようですが
当時ソ連がアフガンに武力進攻していた関係で
西側自由資本主義の各国はアメリカの呼び掛けに応じて
モスクワ五輪を日本もボイコットしたため
ソ連と日本との女子バレーは結果行われなくて

それ以来この映画はお蔵入りされていましたが
今回ようやく日の目を見たという事で
今後はいつみられるかわかんないので録画視聴しました

日本チームはやっぱ凄いなスパルタ式練習の様がすごすぎ
もう人間として選手は扱われていなかった
そうでないとこんだけ16年も金メダルをとれるチームにならないんでしょうね

劇中ソ連の主要選手が足を怪我した日本のエースを見舞いに行くシーンで
新幹線に・・・
佐藤純彌と新幹線ったら・・・
ってついにやけてしまいました

1980年製作、日本・ソ連合作映画
佐藤純弥監督作品
出演:磯貝恵、横手房江、西郷輝彦、タチアナ・ワシレエヴァ、三橋達也、菊池真由美、野口ひとみ、斉藤真由美、中村玉緒、丹波哲郎、中田博久
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする