MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ハンターキラー 潜航せよ

2019-08-26 21:23:08 | 洋画
映画の情報を殆ど入れないので、この作品はロシアの原子力潜水艦とアメリカの原潜との
海中戦のお話しと思ってましたが
そうですねぇオープニングは確かに私が思い描いてるような
ロシア原潜を追尾してる米原潜が、ロシア艦が爆発し
それに呼応するかのように米原潜がミサイルで攻撃されて撃沈してしまう

再び米国vsロシアの潜水艦アクション大作と思ってたけど、
これは掘り出し物と言うか、実に面白い映画だった
そこはワイスピの製作陣、陸に、空に、海中にともうてに汗握るハラハラドキドキな戦争映画でした
って言うかちゃんとした原作があるんですね

沈没原潜の状況と生存者救出に新人艦長の原潜がロシア海域に・・・
海中ですから目となるのは音だけが頼りの潜水艦映画って普通に面白い作品が多いですが
私個人的には心理的に閉鎖空間は丸っきりあきませんが
この映画は対潜水艦同士の戦いではなくて

ロシアの国防大臣がクーデターを起こし、露大統領を人質にとり世界戦争を仕掛けたんですねそしてアメリカが潜水艦とネイビーシールズとの海と陸から
ロシア大統領を救出しクーデターを阻止しようとする荒唐無稽なお話しとなっており
狭い閉鎖空間の潜水艦の中での音をたよりの作品ではなく

潜水艦特有の音を頼りでの戦闘と空から落下して陸上での大統領救出命令の特殊部隊の戦いが実にテンポ良く描かれていて2時間の長尺が苦にならなかった

アメリカの原潜は全滅させられていましたが、ロシア原潜の艦長は生きており
艦長同士の無言の信頼感がカッコよすぎですし、
ロシア艦長を信頼して動いたロシア駆逐艦の水平たちのまさksの行動はできすぎって言うか
映画のお約束ですけども

各々が国の為に国境とか敵味方の境界を離れて、各自がプライドをかけて己の仕事を全うする姿をシールズの新人クンが具現化してくれているのもいいよね
こういった映画に関しては感動を一応は求めて作ってるんですが
アメリカ映画だからでしょうか娯楽映画に徹してるだけでプロパガンダになってないのが潔い

2018年製作、アメリカ・イギリス合作映画
ドノヴァン・マーシュ監督作品
出演:ジェラルド・バトラー、ゲイリー・オールドマン、コモン、リンダ・カーデリーニ、ミカエル・ニクヴィスト、トビー・スティーヴンス
コメント (2)
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グラグラ

2019-08-26 20:03:23 | 邦画
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の1本は昨日に鑑賞したキングレコード発信の新映画レーベル”KING RECORDS presents Erotica Queen”第一シリーズの第三弾「焦燥」に引き続いての第二弾
Gカップのグラドルってもヘアヌード写真集を出版されてる永岡怜子さん映画初主演の映画

ヒロインのキャラクターが実は永岡怜子と同調する中堅グラビアアイドル
そこはGカップを生かしてのオッパイグラグラを撮ろうって
海岸をビキニで走らされます
ってことで永岡怜子のオッパイグラグラな映画と言うわけではなくて

なんとヒロインはこんな着エロのグラドルではあるものの年齢はもうじき三十路だし
人と向き合えない性格からなんと未だに処女と言う設定
そんなはるかにマネージャーから”ボチボチ乳首を出して見ないか?”
っていうことでエロチック映画の主演でラブシーンを演じてみないかと誘われるものの

処女と言うことで濡れ場への自信が揺らいでる
そんな心理がグラグラと揺れる様を描く79分
ストーカー気味のヲタクファンに路上で襲われたときに
中年男の田畑に助けられ、はるかと田畑は次第にうちとけあうのだったが・・・

永岡怜子とこの物語のヒロインとがオーバーラップさせてるのは監督の意図的なキャスティングなんでしょうが
映画後半では中年おっさんの田畑さんに処女喪失してもらう場面がケレンとmなってるんですが
エロをメインからわざと外して処女と中年おっさんとのある意味ラブコ感を強くしてるのは
この"Erotica Queen"シリーズのターゲットを女性観客においてるのもわかるんですが・・・こっちが望むのはヘアヌード写真集を出してる永岡怜子さんにしては物足りないと思っていたら
エンドクレジットには、こっちが勝手に思いこんでた通りのシーンが・・・
ってことでオープニングのビキニで走るシーンと、全裸で走るシーンとがシンメトリーになってるんですね

2019年製作、日本映画、キングレコード作品
高原秀和脚本・監督作品
出演:永岡怜子、江澤翠、柴田明良、本橋由香、木庭博光、古井栄一、湯江タケユキ
コメント
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