中国の当局に拘束されたのか、自ら失踪したのか中国だけでなくワールドワイドに活躍してるファン・ビンビンは一体どこにいるのか
完全なるスキャンダルの渦中のファン・ビンビンさんが「ロスト・イン・北京」では
大胆な濡れ場があると知っていて今年3月にDVDが再販されていたのを購入していましたので
これは話題的にも一日1本エロチック作品を見ていく企画に合致するだろうと・・・
ということで今日はこの作品ですがアジア系映画が連続してるなぁ
確かに、オープニングから20分程の間になんと中国映画には珍しい
激しい濡れ場が3回もありますがこれ以降はもうない
2007年の作品ですから舞台はオリンピックを控えて急速に近代化に発展加速している北京
レオン・カーフェイはマッサージ店の店長で、ファン・ビンビンはその店のNo.1従業員
彼女は店をクビになった後輩をなぐさめる内に泥酔してしまい、
店で眠りこけているしどけない姿に店長は
その場のいきおいでムリクリ肉体関係を交わしてしまうのだが
ビルの窓拭き清掃員であるファン・ビンビンの夫窓ふき中でがその現場を目撃して
夫は店長に慰謝料を要求してきたのだ
手切れ金を払って関係を帳消しにしたつもりだった店長だったが
なんとファン・ビンビンが妊娠してることに・・・
で物語は意外な展開になっていく
店長夫妻には子供ができなくて、ファン・ビンビンの子供が自分の子種だと証明されれば金で子どもを買うと提案してくる
金で子供を買おうとする店長、金のために子供を売る夫
この二組の夫婦を中心にして発展していくために貧富の格差を増幅させていく中国の現実問題に一石を投じた社会映画だったのね
オリンピックを契機に北京の急激な経済成長を象徴する高層ビルの数々の影で蠢くファン・ビンビンたちのような底辺の人間たち
店長を代表にするようなある意味時流にのっかって経済的に豊かになっていく人間
そんな二極の人間たちは経済発展と言うなのもとに金持ちも貧乏人も、
北京に生きる人々は金と言う魔物に人間性を失っていく姿を浮き彫りにした作品だった。
実際にはファン・ビンビンの子供も一体どっちの子供って言うのはとってつけで
富裕層は金で物事を思い通りにうごかし
貧困のどん底の人間は金になれば何でも、そう自分の子どもでも売ってしまおうとする
所謂カネによって人は魂までもと言うか人間性まで売ると言う映画だったのね
その中でファン・ビンビン演じる女性がこの中で自分を見失わずに自分の産んだ子どもをつれて北京から姿を消すラストシーンは人間性の喪失を子供によって免れたのは
完全に監督からのメッセージになっていた
確かエロチック作品を見ていたはずなのに・・・ま、たまにはいいか
2007年製作、中国映画(日本未公開作品)
リー・ユー脚本・監督作品
出演:ファン・ビンビン、レオン・カーフェイ、トン・ダーウェイ、エイレン・チン、ツアン・メイホイツ
完全なるスキャンダルの渦中のファン・ビンビンさんが「ロスト・イン・北京」では
大胆な濡れ場があると知っていて今年3月にDVDが再販されていたのを購入していましたので
これは話題的にも一日1本エロチック作品を見ていく企画に合致するだろうと・・・
ということで今日はこの作品ですがアジア系映画が連続してるなぁ
確かに、オープニングから20分程の間になんと中国映画には珍しい
激しい濡れ場が3回もありますがこれ以降はもうない
2007年の作品ですから舞台はオリンピックを控えて急速に近代化に発展加速している北京
レオン・カーフェイはマッサージ店の店長で、ファン・ビンビンはその店のNo.1従業員
彼女は店をクビになった後輩をなぐさめる内に泥酔してしまい、
店で眠りこけているしどけない姿に店長は
その場のいきおいでムリクリ肉体関係を交わしてしまうのだが
ビルの窓拭き清掃員であるファン・ビンビンの夫窓ふき中でがその現場を目撃して
夫は店長に慰謝料を要求してきたのだ
手切れ金を払って関係を帳消しにしたつもりだった店長だったが
なんとファン・ビンビンが妊娠してることに・・・
で物語は意外な展開になっていく
店長夫妻には子供ができなくて、ファン・ビンビンの子供が自分の子種だと証明されれば金で子どもを買うと提案してくる
金で子供を買おうとする店長、金のために子供を売る夫
この二組の夫婦を中心にして発展していくために貧富の格差を増幅させていく中国の現実問題に一石を投じた社会映画だったのね
オリンピックを契機に北京の急激な経済成長を象徴する高層ビルの数々の影で蠢くファン・ビンビンたちのような底辺の人間たち
店長を代表にするようなある意味時流にのっかって経済的に豊かになっていく人間
そんな二極の人間たちは経済発展と言うなのもとに金持ちも貧乏人も、
北京に生きる人々は金と言う魔物に人間性を失っていく姿を浮き彫りにした作品だった。
実際にはファン・ビンビンの子供も一体どっちの子供って言うのはとってつけで
富裕層は金で物事を思い通りにうごかし
貧困のどん底の人間は金になれば何でも、そう自分の子どもでも売ってしまおうとする
所謂カネによって人は魂までもと言うか人間性まで売ると言う映画だったのね
その中でファン・ビンビン演じる女性がこの中で自分を見失わずに自分の産んだ子どもをつれて北京から姿を消すラストシーンは人間性の喪失を子供によって免れたのは
完全に監督からのメッセージになっていた
確かエロチック作品を見ていたはずなのに・・・ま、たまにはいいか
2007年製作、中国映画(日本未公開作品)
リー・ユー脚本・監督作品
出演:ファン・ビンビン、レオン・カーフェイ、トン・ダーウェイ、エイレン・チン、ツアン・メイホイツ