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再び古巣のgooブログに・・・まさかのです

神と人との間

2018-09-15 23:37:11 | 邦画
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日も、谷崎潤一郎の短編小説の世界観を現代に甦らせるという企画<TANIZAKI TRIBUTE>の1本「神と人との間」ですが
<TANIZAKI TRIBUTE>としては今日の「神と人との間」が最初に公開されたようで
次いで「富美子の足」「悪魔」の順に公開されたようで

私的には公開順には見て来てなかったようですが
各作品とも谷崎潤一郎作品を原案としてるだけで違うお話ですから
公開順にはこだわらなくても十分に谷崎ワールドを堪能させてもらいました

私としてはこの原作は読んではいませんが
知識としては谷崎が自分の妻を佐藤春夫に譲ったとか寝取られたことを元にした
ある意味私小説の作品だってことくらいは知ってる

お話としては田舎で開業医をやっている穂積は、熱帯魚屋で働く朝子に惚れているのだが、
穂積の親友で売れない漫画家の添田も朝子に・・・
そんなことから添田と朝子が付き合うように直接朝子にお願いしてしまうのだが
朝子はどうやら穂積と一緒になりたかったようでしたが
添田と朝子とそれからすぐに結婚し、東京に出ていき穂積とは音信不通に・・・
で心配になった穂積は朝子の妹を東京に尋ねて

添田と朝子の東京での様子がわかる
なんと添田は女を作り朝子を殆ど顧みない暮らしをしており
この穂積と添田男二人の尋常ではない思考と行動によって見ているこっちも劇中の人物同様翻弄させまくられます
この添田が起こす行動と思考が谷崎的な耽美的な思考回路なのかなぁ

とにかく、友人に好きな女を譲ったと後もその女の幸せを願う気持ちは全く理解できないし
そんな友人を弄びつつ色んな女と遊び回る男と
その男を捨てきれず、かつ未だ心の隅で穂積に恋の焔を燃やしつつ
自分は幸せになってはいけないんだって言う朝子の心理もようわかりません

とにかくこの三人の不思議な三角関係が、病みつきになるのはなるのはなんでだろう

ってことでこれまた取って付けたような濡れ場が渋川清彦と戸次重幸に用意されていまして
これでRー15指定作品の体裁を保っておりますが

こんだけ翻弄させまくられるとやっぱり最後はどんな忍耐強い男でも殺意は沸くのですが
添田の最後の三人で一つに・・・って言うのが
真の友情の証しと認知したんでしょうか?

悲しい結末が・・・

2018年製作、日本映画、「TANIZAKI TRIBUTE」製作委員会作品
内田英治脚本・監督作品
出演:渋川清彦、戸次重幸、内田慈、山田キヌヲ、萬歳光恵、根矢涼香
コメント

KILLERS WITHIN/キラーズ・ウィズイン

2018-09-15 19:23:49 | 洋画未公開
いつも書いてることですが
中身のわからないDVDをレンタルして見ようとする基準は
ジャケットの絵面、次に惹句
ま絵面によってはパブロフのワンちゃんになってしまう役者さんもいますが
それ以外はこの基準ですし、
ソー言った関係でジャケット詐欺にはもう、これでもかって目に十分すぎるくらい遭ってますが

この作品もジャケットのど真ん中の真っ赤なマスクのお姉ちゃんにつられて
もう後先考えずにレンタルしてきましたが
これほどジャケットにウソ偽りがなく、かつ拾い物の映画もなかった
アイルランド製のアクションホラー映画です。
って強盗団の絵面のどこがホラーかって?そいつは見てのお楽しみ
赤色仮面のジャケットだけでこのお姉ちゃん美人さんだってわかるし

お話としては別れた警官の元夫が麻薬組織相手に潜入捜査で盗んだ60万ユーロ
その金の返済代わりに目の前で一人息子をさらわれた元婦人警察官のアマンダ
アイルランドって早くからEU離脱とか英国からの独立とか唱えている国家ですし
今は英国としてはEUを離脱してる最中でありますし
EU加盟時代でもEU圏での商業経済交流には共通貨幣であるユーロも使用していたようですが

国際的に国内的には歴史ある通貨ポンドの使用にはこだわりを見せてる国ですが
この映画ではポンドではなくてユーロだったのがちょい不思議でしたが
誘拐された子どもを救うために金のない庶民が考え出したのが
元夫婦それぞれの兄弟たちに5人で、アマンダの兄が警備を担当していた銀行家の家に押し入り家族を人質に頭取から銀行の600万ユーロを強奪する事に・・・

一応武器は携帯するが、だれも傷つけず銀行の金は保険で保障されるし・・・
で八方上手く収まるだろうと
郊外に建つ頭取の豪邸に全員防弾チョッキ着用にマスク姿で豪邸への侵入に成功したアマンダたち
銀行家はあっさりと要求を飲み、美人妻、色気づいた生意気な長女、幼い長男を人質にして、金の調達にも成功の連絡

ここまでは実はこの映画のフリでしかなくて
実は強盗犯罪映画ではなく先に書いたようにこの映画ホラー映画でして
銀行家一家にはある秘密が・・・

そうなんです人質の少年がトイレに行きたいというのでアマンダの兄がトイレにつれていくと
いきなり兄貴の悲鳴が響きます
アマンダが急いで行ってみると兄貴の血まみれの死体が・・・
この豪邸には家族と自分達の他に誰かいる・・・と言うような展開で
ここから本格的に映画が転がりだしますが

ジャケットをよく見れば大体の察しがつくようになっておりますが
ここでは何も言いますまい
一方で、映像的にはホラーの描写をもうちっとなんとか怖くして欲しかった
でもオープニングで起きた子供もとりかえせたしその他強盗もセイコーマートだし
めでたしめでたしのハッピーエンド
拾い物の1本でした3

2017年製作、アイルランド映画
ポール・ブッシュ監督作品
出演:スー・ウォルシュ、ジェフ・ドイル、ジョニー・エリオット、アンドリュー・マーレイ、サム・ルーカス・スミス
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