スペシャル・フォース 旧ソビエトから脱出せよ

今月見た「ザ・ソルジャー 戦火の兵士たち」が普通に戦闘シーンが楽しめる戦争映画でなくて、なんと戦闘によるPTSDを扱った映画と言うことで
戦争アクションを期待したこっちがバカを見た感じでしたが

こちらは時代背景としてはソビエト崩壊した時のチェコの隣接してる自由共和国チェルナに
そこに隠匿されてる金塊を爆破するため
そうなんです金塊奪取と言うのではなくてあくまで金塊破壊です

どうなんでしょうか、実際にあったかどうかはわかりませんが・・・ってのも実はこの映画
超人気ミリタリー・ゲーム「バトルフィールド」の配信専用実写化ドラマのパイロット版と言うことで
アメリカ軍は実体のない軍隊を正規軍ができない作戦にあてていて
この部隊は、軍籍はあるものの所謂各軍隊ののはみ出し者を集めた集団でして
所謂正規軍が入れない扮装地域に派遣するならず者集団でもある訳で
今回の作戦に海兵隊のミラーも参加ざせられる

この使い捨ての軍団は、アメリカ海兵隊武装偵察部隊“フォース・リーコン"と呼ばれ
新任務についたのであるがテロ組織の資金が集まる旧ソ連のチェルナ共和国にさしかかった
所でヘリが撃墜され何とかパラシュートで脱出するが、
地上では、武装組織が待ち構えており激しい戦闘の後、
わずかに生き残った5人ですがなんとそのうちの一人はヘリのパイロットだしもう一人は衛生兵
そこにテキサス出身の傭兵集団と遭遇。米軍による救出も望めない彼らは、傭兵集団とドッキングし、任務の続行を決意し
こうして、米軍愚連隊、フォース・リーコンの精鋭、旧ソ連政府軍、傭兵集団、
テロリストとありとあらゆる武装勢力がチェルナの隠された金塊を巡って
一大戦闘アクションが繰り広げられるのだが

金塊に目が眩んだミラーが金塊一個をぽんぽんにいれたお陰でフォース・リーコンの兵士が
傭兵親分に殺されたり
ってことで最終的にはミラーたちと傭兵の闘いに収斂していく訳で
傭兵の女スナイパーがミラーたちに味方して大団円に向かっていく100分の映画

本物の武器や兵器、戦車を使ってリアル感を出してるようです
ミリタリーヲタクには垂涎の映画と言うことですか
マ、退屈せずに最後まで見られました
って言うか、今後生き残った4人で続いていく雰囲気で終わってますね

2017年製作、アメリカTVムービー
サム・ゴースキー監督作品
出演：ジェフ・シン、スティーヴン・オッグ、ルー・フェリグノ・Jr、アクィーラ・ゾール、 ヴラダ・ヴェレヴコ