MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

Miss ライアー

2018-08-05 14:02:20 | 洋画未公開
8月3日にリリースされた未公開DVDスルーのアメリカ映画

何者かに拉致され目を覚ますと地下の一室に拘束されており、
年齢も職業も人種も様々で何の共通点もない赤の他人同士の男女6人がいたのですが
一体なぜこの場に集められたのか?

っていったシチュエーションは結構色んな映画で使われるオープニングシチュエーションですが、
ここで6人で殺し合えとか言われないけども
闇の組織の命令は”お前たちが過去に逃れた罪を告白し、生き残る1人を今ここで決定しなければ全員処刑する”というものだった

てことでこの地下室の模様は監視カメラでしっかりと録画録音されている訳で
原題は「The Eyes」
と言うことで邦題もジャケットの惹句も実は完全にネタばらしされてしまってますので
見てても全くもって面白くもなんともない映画でした

過去の犯罪をひた隠したい女弁護士
脱出しようと組織に殺されたり、生け贄として過去の犯罪の証拠映像とともに殺される人物とかいるものの
射殺される映像はなくて、別室での銃声のみっていうのも
もう見えないけど見え見えでしょうって・・・

結局ヒロインに女弁護士に悪女としての魅力もなく、美女でもないし
実につまらない映画でした
さすがはTWAの映画と言うことですか

普通どんなショーもない映画でもなんとかもう少し何か書くのだけど
そんな気にもならなかった

2017年製作、アメリカ映画
ロビー・ブライアン監督作品
出演:メーガン・ウェスト、アナ・イザベル、グレッグ・デイヴィス・Jr、ダニー・フラハティ、スティーヴン・ホーク、カーリー・スティール、ヴィンセント・パストーレ、ニコラス・タートゥーロ
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時間回廊の殺人

2018-08-05 01:38:15 | 韓国映画
8月には韓国映画が2本リリースされておりこの映画ともう一本は「殺人者の記憶法」
これは多分別エンディングの「殺人者の記憶法:新しい記憶」はレンタルにでないだろうと
併せて予約してあるので熱波が一段落したら取りに行こうと・・・

でこちらの「時間回廊の殺人」をレンタルで鑑賞しました
予備知識入れないからいきなり殺人事件事件の真っ最中から始まるのにまずびっくり
ヒロインのミヒの夫と長男を殺したということで警察に捕まって
ミヒは30年の刑に処せられ25年後、仮釈放でナゼか事件現場の自宅に戻らされ
そこで暮らすミヒだったが、自宅には何者かの気配が感じられ・・・

事件現場の一軒家を舞台にした疑似ジャパニーズホラー映画の様相かと思ってみてましたが冒なんとホラー映画というよりは中盤から終盤にかけてはタイムパラドックスですか
夫は殺されたうえに、長男も地下のドアの向こうに消えた自宅には、
何やら不思議な霊の気配がするとまずは風水師、
彼の手に負えず次に霊媒の巫女さんが
ここいらホラー風味もちょっとコメディタッチだったり

霊の中には日本人が出てきたりしますが反日でもないンですねぇ
さらに25年前の若い母親ミヒと25年後の白髪のミヒとの二役をキム・ユンジンが演じており
さらにナゼか意味ありげな若い神父さんがこの家の秘密を解いていくんですね
かなりな自信ありげなこの神父、実に意味深
韓国のアイドルさんだったのねぇ、ちょい自信ありげな風貌というか雰囲気は竹内涼真の面影に重なって見えたのは私だけ?

ラストで一気に謎解きして見せる寸法はミステリー映画と
もう色んな映画の要素が一杯の映画でしたが
それまで色々と細かに張り巡らして来ていた伏線もきれいに全部回収されてるのは見事というしかない
が結局一本筋の通ったテーマ子を思う母の愛ということだった映画

今まで私が好きな韓国映画特有のエグさも排除して、こういったごった煮的な展開を映画というエンターテインメントとして昇華させる韓国映画って実に羨ましい
allcinemaさんによると2013年のベネズエラ映画「マザーハウス 恐怖の使者」のリメイクだそうで、オリジナルも機会があれば見てみたい

2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
イム・デウン監督作品
出演:キム・ユンジン、オク・テギョン、チョ・ジェユン
コメント (2)
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