MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

アニー・イン・ザ・ターミナル

2018-07-30 21:05:16 | 洋画
いよいよ7月から始まりましたねぇ、通称<カリコレ>そうなんです
新宿駅直近の名画座である新宿シネマカリテの大人気企画興行<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018>
そこで上映された、「スーサイドスクワッド」でハーレー・クインを演じ
さらに「アイトーニャ」ではアカデミーノミネートされるという
今をときめく女優さんマーゴット・ロビー主演なのになんでしょうね<カリコレ>での上映作品ですよ
共演もサイモン・ペッグにマイク・マイヤーズというキャスティングなの何で?と
思ってたけど、見れば納得しちゃう

ストーリーは悪くないのに、なんだろうね復讐シーンと言うか米盤の惹句にもリベンジと謳ってるわりには
なんだろうサイモン・ペック演じる末期を迎える教師とダイナーでお話に耽るだけだし
意味ありげな二人の殺し屋ともなんだろうな
アクション皆無の会話劇となっていてマーゴット・ロビーの復讐シーンにちょびっと
ホラーっぽい設定があるだけでそれも殆ど生かされていません

作者ととしてはラストのどんでん返しにすべてを託したンでしょうけども
どんでん返しの見せ方が上手くなくこれまたすべてを台詞での説明としているので、
いかんとも中途半端で、どんでんにびっくりできんのですよ

映画のほとんどを占めるマーゴット・ロビーとサイモン・ペッグの会話
殺し屋2人との会話などがさして面白味もなく
さらに時制が目まぐるしくてなんだか何回も寝オチしそうになるだけでしょう
そこをマーゴット・ロビーの衣装ニヨル七変化で回避させようとするんだけど
やっぱこっちの求めるマーゴット・ロビーさんにはエロさでしょ
ネオンサイン煌めく退廃的な映画の世界観じゃなくてエロっぽさなんですよ

七変化の衣装の中身を求めているんですよマーゴット・ロビーは
お初の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で見事にシェイブした股間まで露出するヌードシーンで一躍「スーサイドスクワッド」の主役獲得してる訳でしょ
ナース衣装じゃ萠えないんよ

2018年製作、アメリカ映画
ヴォーン・スタイン脚本・監督作品
出演:マーゴット・ロビー、サイモン・ペッグ、デクスター・フレッチャー、マックス・アイアンズ、マイク・マイヤーズ
コメント (2)
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恋愛死体(ラブゾンビ) ROMANCE OF THE DEAD

2018-07-30 20:21:17 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は友松直之監督が「レイプゾンビ」5作でゾンビ映画から卒業されたかなと思ってましたけど
実は私的には「レイプゾンビ」シリーズは3作目で終わってほしかったけど
もうご友松監督ご自身の趣味だけで後のOVは作っていたような
でも私的には結構好きだから最後まではきちんと見たけども、ゾンビ映画としての作品クオリティはなかったよねぇ
っていうことで、ついに友松ゾンビ映画の集大成として「レイプゾンビ外伝 ハード・コア・オブ・ザデッド」を作りあげてしまわれましたが
ここのブログにいまだにあげてませんけども(焦

そんな集大成への足掛かりとなっているのがこのさくひんになるのかなぁ
タイトルは「恋愛したい」をもじっての「恋愛死体」なんだと見るが
と言うことで、正直友松監督はゾンビ主役で「セカチュー」をやりたかったのねェ

劇中でもご自身を投影されたかのように監督さん役に台詞としてしゃべらせてるけども
ゾンビウィルスに感染したJKに童貞奪われた主人公がJKのために愛を貫いていくと言うお話ですので
基本シノップスはどっから見ても「セカチュー」っても
私「セカチュー」みたいな映画は見たことないけど
なんとなく感覚で「セカチュー」と確信しちょります

友松作品は沢山見てまして、最近ではCSで竹内力の出世作の「ミナミの帝王」なんかを
時間潰しに見たりしてますが、よく脚本に友松直之の名前を見かけます
エロ抜きもちゃんとできる方だったと改めて
だってねぇ友松直之の名前を知ったのはエロOVだったし

主役のゾンビウイルスに感染されてしまうJKを演じてるのは小司あんさん
「こしあん」と読むらしい、AV出身の女優さんらしい洒落た芸名ですよねぇ
ってか結構お名前を変えてるようですね
Bカップの小振りなおっぱいをお持ちの方ですしセーラー着用されてるとちゃんとJKに見えるから
やっぱ女優さんは化けてなんぼなんですねぇ

この映画所謂製作費をファンドと言うか友松監督お得意のカンパで捻出されてるんですね
アルバトロスからDVDがリリースされますが
制作費まではアルバトロスでも回収困難とみて、お金を出してくれなかったようで
撮影日数もゾンビメイクとか色々グロぐちゃな内蔵をつかったりとお金は結構使うのよねぇ
「セカチュー」みたいな映画には資金が沢山投入されるのにね

どんどんこう言うOVにお金を使われなくなると日本のOVの先行きは暗いよね

2015年製作、日本OV、東京電撃映画祭事務局作品
友松直之脚本・監督作品
出演:小司あん、若林美保、鳴瀬聖人、貴山侑哉、黒木歩、ももは、高野駒子、斉藤裕亮、真実
コメント
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