文太版の木枯らし紋次郎の第2作目
監督も前作に引き続いて中島貞夫
で前作は笹沢左保原作の『赦免花・・・』の映画化でしたが今作は
野上龍雄のオリジナル脚本と言うことですが紋次郎の凄まじく暗い生い立ちが根幹の映画
紋次郎は前作で間引きされる寸前に助けられたエピソードを語っていましたが
貧村を歩いてる時に赤子の声を聞きその場の小屋の中では
口に濡れた布を詰めて殺そうとする母親の現場に居合わせてしまい
彼は己れの半生を思い起こし貧窮の母親に手持ちの金を置いていくシーンから映画は始まる
口減らしのための間引きに紋次郎は過去の自分を重ねたのだった
この母親になんと賀川雪絵さん、渾身の演技です
だが、この金が仇となり母親は一時しのぎでしかないと絶望し一家無理心中に・・・
ということで口減らしで間引きされそうになった自分を助けてくれた姉とのお話の枕だったんですね賀川雪絵さんは
紋次郎は国定親分の賭場からの帰路、旅人田中邦衛を助ける
国定親分の代貸しに待田京介さん
実にいい役で彼のキャラにぴったりでした
田中邦衛の招きで宿場に落ち着いた文太の前に年増女郎の市原悦子が現われ
市原がふと口ずさんだ子守歌の一節から、
文太は彼女が自分の姉だと気付き、幾ばくかの大金を置いて消えるものの
市原は文太が弟の紋次郎と知るのだった
宿場の親分・大木実に金で釣られて、文太に大木の助っ人になるように言うが、
文太助っ人をれ拒否し姉の借金を肩代りするためにに
賭場を巡りめぐって百両の大金を稼ぎ出す
紋次郎にとって、姉はたった一人残った家族であり命の恩人だったのであるが
紋次郎にとって姉はある意味両刃の劔でもあったのである
私自身は70年代のって言うか今でもですが市原悦子の演じるキャラがウザく
しつこい演技は好きではありませんが、
演技派である彼女の鬼気迫る演技はうけつけませんが
彼女の存在はやっぱり両刃の劔であって
紋次郎の手を振り払い、悪徳ヤクザの元へ走り、最悪の結末を迎えてしまうのだった
この暗さがヒットしなかったせいでシリーズは打ち切りらしいが、
やっぱり時代劇というジャンルは観客層に嫌われつつあるような時代でもあったんでしょうね
東宝が外注で同じ笹沢左保原作の御子神の丈吉シリーズも原田芳雄で三本作られたがこれらにつづく時代劇映画はスプラッター時代劇子「連れ狼」にいくんですね
東映は「賞金稼ぎ」に・・・
人間を描きだすというよりは血飛沫スプラッターへと移行していってるのですねぇ
1973年製作、日本映画、東映作品
中島貞夫監督作品
出演:菅原文太、田中邦衛、中村英子、市原悦子、大木実、賀川雪絵、山本譲麟一、待田京介
監督も前作に引き続いて中島貞夫
で前作は笹沢左保原作の『赦免花・・・』の映画化でしたが今作は
野上龍雄のオリジナル脚本と言うことですが紋次郎の凄まじく暗い生い立ちが根幹の映画
紋次郎は前作で間引きされる寸前に助けられたエピソードを語っていましたが
貧村を歩いてる時に赤子の声を聞きその場の小屋の中では
口に濡れた布を詰めて殺そうとする母親の現場に居合わせてしまい
彼は己れの半生を思い起こし貧窮の母親に手持ちの金を置いていくシーンから映画は始まる
口減らしのための間引きに紋次郎は過去の自分を重ねたのだった
この母親になんと賀川雪絵さん、渾身の演技です
だが、この金が仇となり母親は一時しのぎでしかないと絶望し一家無理心中に・・・
ということで口減らしで間引きされそうになった自分を助けてくれた姉とのお話の枕だったんですね賀川雪絵さんは
紋次郎は国定親分の賭場からの帰路、旅人田中邦衛を助ける
国定親分の代貸しに待田京介さん
実にいい役で彼のキャラにぴったりでした
田中邦衛の招きで宿場に落ち着いた文太の前に年増女郎の市原悦子が現われ
市原がふと口ずさんだ子守歌の一節から、
文太は彼女が自分の姉だと気付き、幾ばくかの大金を置いて消えるものの
市原は文太が弟の紋次郎と知るのだった
宿場の親分・大木実に金で釣られて、文太に大木の助っ人になるように言うが、
文太助っ人をれ拒否し姉の借金を肩代りするためにに
賭場を巡りめぐって百両の大金を稼ぎ出す
紋次郎にとって、姉はたった一人残った家族であり命の恩人だったのであるが
紋次郎にとって姉はある意味両刃の劔でもあったのである
私自身は70年代のって言うか今でもですが市原悦子の演じるキャラがウザく
しつこい演技は好きではありませんが、
演技派である彼女の鬼気迫る演技はうけつけませんが
彼女の存在はやっぱり両刃の劔であって
紋次郎の手を振り払い、悪徳ヤクザの元へ走り、最悪の結末を迎えてしまうのだった
この暗さがヒットしなかったせいでシリーズは打ち切りらしいが、
やっぱり時代劇というジャンルは観客層に嫌われつつあるような時代でもあったんでしょうね
東宝が外注で同じ笹沢左保原作の御子神の丈吉シリーズも原田芳雄で三本作られたがこれらにつづく時代劇映画はスプラッター時代劇子「連れ狼」にいくんですね
東映は「賞金稼ぎ」に・・・
人間を描きだすというよりは血飛沫スプラッターへと移行していってるのですねぇ
1973年製作、日本映画、東映作品
中島貞夫監督作品
出演:菅原文太、田中邦衛、中村英子、市原悦子、大木実、賀川雪絵、山本譲麟一、待田京介









