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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

女神の見えざる手

2018-04-11 19:13:44 | 洋画
私は一度見たら二度目は大体1、2ヶ月以上間を空けないと
って言う人なのですが、
この映画はなんと7、8時間クライって言うのも必要な睡眠時間を確保してからの
なんとリピート視聴です
実に練られた脚本で二度見してもうお話は十分しってるのに
映画は緊張感も途切れないし、さらに感動も・・・


クライアントの要望に応えるため政党や議員に働きかけ、政治、世論さえも動かす“ロビイスト”
その実態は人間じゃないですよね
そうなんですよまさに政治に巣食う魑魅魍魎と言うしかないですよね

ジェシカ・チャスティン演じるエリザベス・スローンはスゴ腕の政治ロビイスト
彼女のアップのモノローグ
”ロビー活動は予見すること
敵の動きを予測し対策を考えること
勝者は 敵の一歩先を読んで計画し
敵が切り札を使った後 自分の切り札を出す

敵の不意を突くこと
自分が突かれてはいけない”

そんな彼女が、言うとおりに映画は進んでいくのです
プロットとしてはある意味タイムリーな銃規制のお話と言うことで
アメリカの製作会社では無理と言うことでしょうか
Europe corpsとかCANAL+と言ったフランスの映画会社が作った映画

ライフル協会の大物の依頼で女性を取り込むキャンペーン企画を依頼されるスローンでしたが
銃擁護には賛成できない彼女は大手会社を飛び出し
銃規制法案に賛成の立場を取る弱小NPOに参加することを決める

だが、相手は巨人でこっちは蟷螂
いったい、彼女にはどんな勝算があるのか

相手をハメる技術や、裏をかく頭脳をフル回転させて
裏の裏の裏まで戦略を巡らせるヒロインが実にすごい
二転三転する複雑なプロットでちょっと画面から字幕から目を離すとついて行けなくなるものの脚本はよく整理してあるし、
敵を倒すために個人的に人脈や調査員をもってるって言うのも
それだけ金も稼げてる訳で
自分の勝利イコール収入なんですね

それがロビイストという職業と言うことですか
トランプさんが大統領になれたのもこう言った有能ロビイストのせいなんですねぇ
世の中の"空気"を作り出しそれを動かすのも彼らなんですねえ
ある意味面白い職業と言うことですがリスクも大きい

映画でもヒロインは一睡もしないし、家庭も家族も持たず
性処理はエスコートサービスですものね
彼女の恋人は仕事ってことでしょうか・・・
それにしても敵を欺くにはまず味方からの鉄則
これはドラマになりますよね、そして彼女のモットーは
このブログも冒頭でも書いた通り
"肉を斬らせて骨を断つ"の実践論理ですから

彼女にはすごく“ヒーロー感”あるはずなんだけど彼女にはあんまり共感できないんだけど
実に惹きつけられキャラクターと言う不思議感

こんな会話だけで成り立ってる映画が面白いなんて
それにしてもこんな大どんでん返し誰が想像できただろう
ロボごきぶり欲しいなぁ

2016年製作、フランス・アメリカ合作映画
ジョン・マッデン監督作品
出演:ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、ググ・ンバータ=ロー、アリソン・ピル、マイケル・スタールバーグ、ジェイク・レイシー、サム・ウォーターストン、ジョン・リスゴー、デヴィッド・ウィルソン・バーンズ、ラウール・バネジャ、チャック・シャマタ、ダグラス・スミス、メーガン・フェイヒー、グレース・リン・カン、ノア・ロビンズ
コメント (2)
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白昼夢に抱かれる女

2018-04-11 04:56:23 | 洋画未公開
10日の衛星劇場での深夜枠でOAされたデンマーク、チェコ、ポーランド他の東欧で作られたエロチック映画です
リアルタイムでの視聴です
一応今はカレンダーでは11日にはなってるので
この映画を一日1本のエロチック映画の今日の分にしておきます

デンマークの女流ファッションカメラマンが、仕事先のパリで出会ったポーランドの男性と
ワルシャワでドロドロの不倫関係に・・・
っていう映画ですが
ウリはエロティックサスペンスとか言ってますが、ちっともエロティックさもなく、
サスペンス感もなんもないですねぇ

ポーランド・フランス・デンマークが舞台ということでタイトルロールもダイアローグもすべて英語でした
「The Woman Who Dreamed of a Man」という原題につけられた
邦題が「白昼夢に抱かれる女」とか

夢で毎夜見ていた男性と現実世界で出会い、そのまま惹かれてお互いが不倫関係に
夢で毎夜見ていたストーリーが現実とからみあっていく過程で
主人公が解き明かすんだけども
こちとらはどんなオチをつけのかなと、導入から胸をときめかして見ていたのですが

どんどん話がすすむと、なんか主人公が夢と現実のはざまで
結局すべてをすてて男にのめりこんでいくは
男は他の女とも不倫してるという物語の内容はある意味昼ドラのような

って、メロドラマって本当は書きたかったのですが
決してメロドラマにもならない、
サスペンスにもならなかったであろうシノップスを
どうしてこんなにしちゃったんだろう?
って、ここいらが一般公開されない理由なんだとへんに納得できた

しかし、夢と現実のドラマの境界線が見てるこっちも
主人公の女性も、わけわかんないうちにエンドをむかえるという

まさに映画の主人公も観客をも"Day Dreams"を見させられてるな感覚で
ケムにまいてしまうというのが、作者さんの意図だったとすると・・・
「白昼夢」という邦題をつけた日本のDVD会社さんの宣伝部の勝利でしたねぇ

主人公のカメラマンさんはキャノンのデジタル一眼を使ってましたが
ヨーロッパでもプロカメラマンのカメラはMade in Japanなんだねぇ

2010年製作、デンマーク・チェコ・ポーランド・フランス合作映画
ペール・フリー脚本・監督作品
出演:ソニア・リヒター、マルチン・ドロチンスキ、ミカエル・ニクヴィスト
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