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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

くノ一忍戦帖3 最後の戦い

2018-04-05 22:50:53 | OV
着エロイメージDVD販売会社のオルスタクソフト販売が月イチで発売するのが
有名新着映画のどーしょーもないパロディOV(エロ味なし)とRー15のエロチックOV
それも時代劇でして更にニンジャもののくノーもののシリーズ三部作の完結篇です

関ヶ原の戦いより数年後、徳川家康の側近である天海僧正は、
幕府存続の為に強大な忍者軍団を形成し
関東一円を支配しようとしていた一方で関ヶ原の戦いで
豊臣方に付いた矢向川藩の忍びの子孫である
くノー彩芽、サツキ、楓は、疫病による村の滅亡を食い止めようと・・・
隣藩に助けを求め奔走しつつ
天海上人が繰り出すニンジャ集団との戦いを続けてきた忍戦帖シリーズの完結編

彩芽に川越ゆい、サツキにはあやなれい、楓には荒木まいと言う三人のAV女優さん
一応メインをはる川越ゆいさんはポッチャリ体型のお方
あやなれいさんはいくつかのOV出演作を見てまして見知ったお方ですが
その妖艶さは艶技中の肉体表現でもフェロモン撒き散らしっぱなし
楓役の荒木まいさんはこの三部作がOVデヴューということですが
流石三作目になると演技の幅もちょい膨らんでいたような・・・

今作ではかなりな会話中心のプロットになっていてアクションとか
くノー忍法に目新しさはありませんでしたねぇ
膨らませればもう少しシリーズとして伸ばせられるとは思いましたが
三作で終わりにさせるのもありかな
今作では天海上人が出てこずに台詞でカバーしてるのね

関東の一円の忍者をまとめ、密かに集めた黄金をどこかに埋めて
それが今日に伝わる徳川埋蔵金だったと言うオチなのね

三人のくノーに参加する隣藩のくノー役の大澤あけみさんって言うのは
普通の女優さんなので演技もある程度しっかりとしていたし、
全く脱がないのねぇ

特典映像で見たのですが、主要とかそれ以外でもかなりな重要なスタッフが演技と兼任していたようですねぇ
今作の目玉は着ぐるみのモンスターにだったようですねぇ

さて次のエロチック作品は何にしようかな?

2016年製作、日本OV、オルスタクソフト販売作品
遊山直奇脚本・監督作品、越坂康史製作、
出演:川越ゆい、荒木まい、あやなれい、斎藤一登、本多秀成、保田泰志、大澤あけみ、荒川泰次郎、佐々木勝己
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闇金ドッグス4

2018-04-05 19:13:50 | 邦画
チャンネルNECOでの一挙放送での順次視聴
その第4作目を鑑賞
今までの1~3と違って忠臣と司がなんと一応はメインの扱いではあるのですが
この二人を狂言回しにしての
人生に行き場と希望を失った中年男と若い女の純愛物語になっていたのにびっくりすると同時に
映倫さんはなんとこの作品にRー15の指定を下してるんですねぇ
映像的にもR指定箇所は私的にはみつからなかったし・・・過酷な取り立てで人が死ぬ訳でもないし

忠臣のヤクザ時代の兄貴分の豊田が10年振りに娑婆に出所してくるところから始まる
ってその前に忠臣と司が事務所を暴対法かなんかで追われて
新しい塒兼事務所捜しからでしたっけ・・・
で件の豊田先輩娑婆でナポリタンとチョコレートパフェを喫茶店でぱくつく
それを見てるウエイトレス
そうこの二人が今作の本当の主人公
中年男に升毅さん、ウエイトレスの元子に高橋ユウさん

そしてサイドストーリーに倒産寸前の闇金まみれのAV製作会社も
先に言っちゃうと起死回生のAV企画会議と言う名目のコメディリリーフ映像が数回入りますが
この会議シーンが実に面白い
木村祐一がAV監督役で鼻くそマジ食いしたり、AVのなんたるかを語る
ここいらがR指定だったのかも知れない
しかしこの会議にでてるメガネ女史が実にいい、蘊蓄は垂れる、核心をついたりと
見てるこっちはやがて元子がこのAVに・・・って言うのが見えてくる訳で

そうなんですよ元子は昔ホストに入れあげた挙げ句の闇金人生
一応は返済をしたようですが、闇金側には未返済と言うことで
出所を機に足を洗って堅気の人生を歩こうと茶店で履歴書書いてる豊田の目前で
取り立ての兄ちゃんが元子を連れ出し・・・
そんな元子を助けたことからプラトニックな同棲生活が始まり

って言うのがメインシノップスでして
この二人の生き方が実に昭和枯れすすきの世界観
男は女のために忠臣に借金し・・・その女はこれまた男のために自分を墜として闇金の餌食に
それを知った男はこれまた昔とったなんとか・・・
怒りを胸に闇金屋にチャカをむける

ラストは実に明るい映像なんですが
貯金箱が修復されてるところから、実際にはこの世に二人は存在してない譬喩だったんでしょうね
忠臣にしてもそれでないとずーっと追い込みをかけねばでしょうからね

2016年製作、日本映画、「闇金ドッグス4・5」製作委員会作品
元木隆史監督作品
出演:山田裕貴、升毅、高橋ユウ、坂田聡、ジェントル、瑛蓮、百瀬朔、副島淳、木村祐一、青木玄徳
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密偵

2018-04-05 15:43:27 | 韓国映画
4月3日にリリースされた韓国映画のDVD
内容的にはある意味反日、抗日をテーマにしてるんだけど
これは日本人にも受け入れられる娯楽作品でしたが
日本人イコール悪人の図式ですが日本でも受け入れられる?内容でしたねぇ

1920年代の日本統治下の朝鮮京城と中国上海を舞台に
朝鮮人でありますが日本の警務に携わるイ・ジョンチュルと言う人物の民族意識
って言うか己のルーツに最終的に生きていく
って言うのは事前情報入れない私でも見ない前から何となく予想がついていましたが・・・

「お嬢さん」って言う韓国映画等では韓国人の俳優さんが日本語の台詞を喋られていたのですが、実に聞き取りにくい、イントネが不思議でしたが
それが評判悪かったのか
今作品では一応主役のソン・ガンホと橋本役のオム・テグの二人は
かなりな勉強されたようで、流暢とは言えないけど実に分かりやすい日本語台詞でしたが
映画本編ではどうだったかわかりませんが
鶴見辰吾さんの台詞以外の日本語の台詞にはしっかりと字幕がつけられていましたね
これは見事なお仕事でした

映画のメインシノップスは日本警務と、所謂日本転覆を図る義烈団との攻防戦を
密偵・・・つまりお互いスパイそれも二重三重スパイ合戦で
スパイに引き込む手管とか、二重スパイをあぶりだす方法とか実に面白い
特に揺るぎない日本警務のイ・ジョンチュルを義烈団の密偵(つまり二重スパイ)に引き入れる
イ・ビョンホンの演技が素晴らしかったのと
鶴見辰吾の揺るぎない日本人の演技がこれまた素晴らしい

韓国人俳優の中で大変だったんじゃないかな
って言うか、韓国では旭日旗ってあかんのではないかと思うのですが
映画の中で使われていましたが、この時代旭日旗って日本海軍の軍旗ですよね
こう言った日本総督府と言ったところに旭日旗が使われていたかどうか知るよしもありませんが、反日のシンボルマークとして使っていたのかな?

それと韓国映画にしては拷問シーンが実にエグくないよね
もっと激しく目をおおうような映像も作れたと思うのですが・・・
鶴見さんの演技におんぶにだっこだったのがちょっと残念

ただあの爆破シーンでは明らかにミニチュアセットの爆破ですよね
CGでの爆破シーンではなかったんですが・・・

2時間20分の長尺でしたが最後まで退屈せずに見られた

2016年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・ジウン監督作品
出演:ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミン、鶴見辰吾、オム・テグ、シン・ソンロク、ソ・ヨンジュ、チェ・ユファ、フォスター・バーデン、パク・ヒスン、イ・ビョンホン
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